間違いだらけのコンデジ選び。 ~スマホとミラーレスの狭間に生きる~








本日のTOPには、ここ最近の洋楽の中で最も気に入った一曲を。


作り手の強い意図と意思は、言葉の壁を越えてしまうものなのかな。

あらためて詞を検索してみたら奇妙なことに、聴いていて脳裡に
浮かんだイメージ通りのストーリーが、そこに展開されていました。

・・・それは今回のテーマとも、ちょっと被る内容になるかも・・・と。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


GF_201710091938354d5.jpg


さて前回のブログでお知らせした通り天寿を全うしたデジカメ、
ハイスピード・エクシリムことEX-ZR800

先代もまた同じカシオのZR-EX10で、二代続けて同シリーズを
愛用して来たのには理由がありました。


①起動からズームでもピント合わせでも、とにかくシャキシャキと
  歯切れよく動いて、「肉眼で見たそのまんま」を撮ってくれる。

②シャッター半押しで最低でも3度ズラせば、思ったところに
  ピントを合わせてくれる賢いエンジン。

③同一シリーズを使い続けることで、取り込むパソコン側のソフトを
  更新せずに済む。


GG_201710091938370c8.jpg


③の理由からやはり愛用歴のあるオリンパスのソフトを活用するべく
「緊急のブービー機」として7000円で買ったEF-510もあるけれど。

「あまりにもコントラストが極端でベッタベタな画像しか撮れなかった
μ-Taff系に比べたら幾分マトモ」とは言え、常用したくなる程の
出来を望めるような相手ではありませんから。


「じゃ何故、満足し使い慣れていたカシオ系の最新機にシフトせず
発表後3年経った古いSONYを選んだの?」と問われれば。


GH_20171009193838fe6.jpg


ハイスピードという看板を降ろしたエクシリムは、きつねメが望む
方向性とは違うアサッテなベクトルへと突き進んでしまったから。


そう、「自撮りに便利なフリップアップ・モニターと美白モード」や
「高画質動画」等の向きへ特化し、値段を上げてしまったのね。

お肌がキレイに撮れたアラフィフのオッサンのカオなんて一体
どーいう需要があんのよ?

要らん機能に無駄ゼニ払える預金なぞケチぎつねにはありません。


なんかコレ、最近のクルマの世界とよく似た構図に感じるなぁ。

本来「走ることの質」には特に不要な電子制御ナントカやら、
勝手にワイパーやヘッドライトを操作する自動制御ナントカを
山盛りにして、磨いてほしい部分のコストをこっそりカットとか。



しかしつくづく・・・何で皆そんなに世界へ「自分」を発信したいん?
皆そんなに自分大好きで、自信持って世間にアピールしたいん?


俺は自己に対して八割方、後ろめたい嫌悪感しか持っていないけど。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


HG_20171012200400bdc.jpg


きつねがブログで書きたい主題は、「バイクのある田舎ライフ」とか
「岩手県/盛岡市/北東北って四季はこんな土地柄なんだよ」とか。

自身の暮らしと目線から、身の丈で伝えてみたいんです。

だからよくある「今日はアソコ行ってそれからココ通ってアレ食べて
一日楽しかった」的な夏休み日記調のブログを書かないのね。


何を考えどう動いた結果、こんなものを見てこんな気持ちになった。
そういう感情・想いを丁寧に綴りたい次第でありまして。


GL.jpg


その日その時の景色と気持ちを、文章6割/写真4割の合わせ技で
描いて行く。そのためのレシピは、選べる量を得ておきたい。


そんな理由で多い時には年二回も修理に出しつつ「見たまんま」の
画を託せるエクシリムを愛用して来た訳なんだけれども・・・。

カシオ製の過去の愛機と同じ時価二万円という土俵で手に入れた
シンプルなソニーのDSC-WX350は、しかし少々「天然」のケが。


GI_2017100919384082b.jpg


例えばこの古式ゆかしい木造校舎風味な、水力発電所の建屋。

カメラ本体のモニターで見ると、ペンキの褪せた外壁が真っ白に
見えてしまうので「白飛びするんじゃねぇか?」と心配になります。

結果はご覧の通りなんだけれど、本当は更にピンクが濃いのです。


HA_20171012200349563.jpg


HB_20171012200352366.jpg


この違い、分かってもらえるかな・・・かつてのオリンパスほど
極端ではないけれど、とにかくとにかく「明るい方」へとピントを
合わせたがるクセがあるんだよね・・・。


これも「顔認証」に重なる「美白アピール」への傾倒の弊害なのか、
「コレをこう撮って欲しい」っていう使い手の意図を読んでくれない。


だから肉眼で見た景色は、この二枚のちょうど中間なんですよ。


HE_20171012200357758.jpg


「防風林の色がよく出ている代わり、おかげで空が真っ白け」。

木々の色は少し抑えて良いから、青空も表現して欲しいのに。


HF_20171012200359836.jpg


どうもこのカメラ、コントラストが強い場面を表現するのが苦手なようで
明るいシーンであればちゃんと「見たまんま」を撮ってくれるみたい。

秋の陽射しは陰影が濃くなりがちなので、条件が少しシビアなのか。


HD_20171012200356c65.jpg


いささか作為的な色づけがハナにつく出来になることも多い反面
そのセッティングがハマれば、意図以上に冴えた絵が撮れることも。

八方美人的なエクシリムに比べると「ややエキセントリックな個性の
持ち主」という捉え方で付き合った方が、早く馴染めるんでしょうね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


HAA_20171012200350960.jpg



同じ実売価格帯でも、更に発売時期が新しいキャノンのSX620HS
ずいぶん迷い、「もしアッチ選んでたらどうだったかな?」って未だに
考えることは多々あるのだけれど。

アレはモード切り替えがボタンを何度も押して選択するタイプな上に
(これもWX350を選んだ理由、トップダイヤル操作で切り替えが利く)
顔認識機能を重視した故に、ピント合わせの速度がやや遅かった。

林道を走っていて出会えた野生動物も撮りたいきつねメにとっては、
起動して焦点が合うまでのスピードを無視出来なかったんですね。


HH.jpg


被写体の方向性さえ「得意とするジャンル」であれば、満足の行く
撮れ方を叶えてくれるWX350。


さて・・・今度の下北旅では、秘めた性能を発揮してくれるかな?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



※デジカメ本体に関しては「使い手の慣れ方次第です」と解釈出来る
けれど・・・でもあのインストール・ソフトの重ったるさはアタマ悪いよ。
何故記録媒体全てに拡張子クローンを作ろうとするのか、理解不能。
「デジタル・クールなソニーらしくないぞ」と首を傾げている次第です。
スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

あの頃、アイコニックなカノジョ。







そうかアムロちゃん、来年引退かあ。

毎週「夜もヒッパレ」で大人びた表情と華麗なダンスを魅せていた
あどけない中学生の彼女も、もう40歳になったんだものね。


まずユーロビートのカバーから始まって小室プロデュースに移り。

とにかく出す曲出す曲ヒットの快進撃、FMでも有線でも毎日のように
流れていた時代・・・それはそのまま、きつねの20代だった。


当時はもう好きも嫌いも通り越して耳に入って来る存在だったから
逆に特に意識したことは無かったけれど。

いま振り返ると素直に、「90年代を代表するアイコンだ」と思える。


QA_20170919230617e2f.jpg


しかしなぁ・・・十代半ばでデビューした時から、既にこの完成度。
最初からプリンセスというよりもクイーンの風格を感じたものだった

SPEEDの時もそうだったけれど、沖縄アクターズ・スクールは
`70年代芸能事務所のスタンスをこの時代まで通したことが伺える。

「所属者を『完品』に仕上げてから世の中に送り出すんだ」という
ある種のプライドが伝わって来るんだよね。

反面、最初っからパーフェクトでステージに立ち一発目からヒット。

早くに頂点を極めてしまった故の後の苦悩にも、`70~`80年代の
アイドルやシンガーと共通する影を見てしまうのだけれど・・・。


SB_2017092106465561d.jpg


あのバブルの崩壊で沈む世情を「まだイケる!まだヤレる!」と
精一杯ハジけて引っ張ったアムロちゃん。

尻切れトンボで突然去るのではなく、自らリミットをあと一年課した
姿勢に、きつねメはむしろ男前な仁義を見て取った。


イイじゃない、やってみたいこと四方八方、ハッチャければいい。


貴女にはその権利と資格がある。「そう来たか!」と世を驚かし
アラフォーの底力を見せつけてやればいい。

「昔のスター」「子供の頃の憧れ」という過去形を打ち破って颯爽と
この一年を駆け抜けてみせて欲しい・・・きつねはそう願っている。


RT_201709192308430f1.jpg


それにしても、クルマにもバイクにも安室ちゃんの全盛期となった
`90年代に「最後の輝き」を見てしまうのは、俺だけなんだろうか。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

あの頃、お前だけを愛してた。 ~9月の秋風に思う、青春の思い出~








ヒムロさんのファンの、或いは暴威ファンの間でも、それぞれ
別々の意味で「曰く付き」な一曲なんですが。

きつねが純粋に「秋になると思い出すナンバーのひとつ」として
今回はコレをTOPに。


あくまで個人的な根拠のない勘繰りなんだけれど、もしかしたら
漫画「ホットロード」は、この詞にインスパイアを受けて描かれた
ものではないのかな・・・と感じる。

もちろん、主人公の和希と春山はハッピーエンドを迎えるカタチで
静かにストーリーを締めるのだけれど。

あの頃の「そういうコ」の世界を知っている身としては、醒めた風に荒く
振る舞いつつ表に出せない部分でどうにもならない何かを悔うような。


同じ匂いを強く感じ取れるんだよ、双方に。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


世代や興味がひとつズレていると、何を言わんとしているのか全く
理解してもらえない独り言だろう、とは思うけれど。

きつねがハタチだった頃、二輪/四輪問わず峠や週末のゼロヨンに
集うメンツには、一定の割合で「族上がり」が混ざっていたものだ。


GH_20170829193556811.jpg


例えば「Kちゃんの後輩の○○がヤマでクルマ落とした」となると仲間に
集合が掛かってレスキューに向かい、愛車共々送り届ける成り行きに。


すると・・・ピンポン押した途端に顔を出したカノジョや佇まい、部屋の
雰囲気とか・・・まあいろいろ独特の異文化なんだよなぁ(苦笑)。


「Kちゃん、あのベタシャコなグランツ乗ってたM君って元ヤンだべ?」
と後から問い詰めれば、案の定まぁ出るわ出るわの黒歴史(爆笑)。

「悪ィ、ありゃあB夜のハタ持ちからペケジェー乗っててK矢のサブを
張ってて・・・いやワルいヤツじゃねぇんだよ、礼儀正しかったべ?」


オキシドールで髪の色を抜いて眉毛も剃っているけれど、深夜故に
突然スッピンで現れたカノジョの思いがけない程の幼さに、謝礼として
差し出された一万円札を辞退した救助隊員連は、苦笑いするばかり。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



HO.jpg


「あの頃」からしばらく経った後、ゼファー750を手に入れたきつね。

仲間の伝手で借りた日産サファリのウインチにワイヤーを張って、
「後からエアロ割れただのバンパーがモゲただの文句言うなよ?」
と土手から引き上げた、黒いフル・スモーク仕様グロリアのM君。

「手曲げのモナカっすかぁ!シブい、昔の血が騒ぐっス。うわー、
土曜の大通りでコール切りてェ!で、ハンドル絞ンないんスか?」

絞ンねぇよ・・・俺、そーいうニュアンスのヒトじゃねーし・・・(笑)。

だいたいキミだって、あの小柄な可愛いオンナノコをヨメに貰って
カタギのトーチャンになって、今やエスティマ乗って現場監督だろ?

空冷フォアのカワサキは、浜田省吾的な硬派単車乗りの相棒。
コイツにハタボーやハンチョーカ、トッコーフクは似合わない。

「だってコレってノーマルでもヤンキーテールじゃないっスか?」

キミ、言葉を選びたまえ。シートカウルはツッパリテールじゃない、
由緒正しき走り屋仕様の「ララバイ・テール」なんである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


しかしまぁ確かに良い音してたよな、ムサシの手曲げショートモナカ。

あの当時は、「より立派に見える」1100の方に人気が偏っていたから
ナナハンだと教習車呼ばわりされ、中古ともなるとすんごく安かった。


GJ_20170829193559805.jpg


だから二台乗り継いだZR750C1は、どちらも程度が良いのに30万円で
買ったことを今でも覚えている。


パッと横から見ると400との見分けがつかないぐらいコンパクトな代わり
エンジンもフレームも素直で乗りやすく、とても素性のいいマシンだった。


HE_20170901192002fda.jpg


Kちゃんは「スポーツスター買っても手放さなきゃ良かったのによ」って
12年経った今でも笑うけれど。

まさか買い戻せなくなるほど相場が急騰するとは思ってもいなかった。

ただ、三泊の1000km近いロング・ツーリングからリッター・レプリカを
追い回す峠の戦闘機役まで何年もコレ一台でこなした元オーナーとして
言わせてもらえば「コテンパンに使い倒してこそ真価が分かる実用機」。

決してプレミア価格を有り難がって神棚に祭るようなバイクじゃないんだ。

ガレージの隅で寝かせて置くぐらいなら、ヨーイングを起こすところまで
ガンガン攻めて設計陣の狙いを悟る、そういうバイクなんだよアレは。


うん、そうだね・・・世間の価値観とは違う意味で「手元に残しておけば
良かった」青春全盛期の一台、だったのかもしれないね・・・。

テーマ : バイク
ジャンル : 車・バイク

あばよ、冴えない夏の日々。 ~愛車たちのワックス掛けに汗する月末~








中年ぎつねのお休みは、ずうっと曇天、雨降り続き。

久々青空に恵まれた土曜の職場で陽射しに汗していると、傍らの
国道を何台もの「同好の士」のエキゾースト・ノートが掠めて行く。

午前のいっとき土砂降りの通り雨に見舞われたのに、それがまるで
嘘のようにカラッと乾いた酸素いっぱいの大気。

それはエンジンにとっても、新鮮なガソリンと並ぶ最高のごちそう。
どのマシンも機嫌良さそうな音で駆け抜けて行ったからね。


FA_20170828201548cb4.jpg


勤務終了の点呼を受け、ウォーミング・アップのつもりでキーを
捻ったけーたろーは・・・しかし午前の豪雨を忘れていなかった。

ここ数年は春~秋に一度起こす、不定愁訴のチェック・ランプ点灯。
スロットルを2000rpmでキープすれば一度消灯、信号停止で再点灯。

年数を経たK6Aならお馴染みの「ISCV固渋による症状」ってヤツ。
気温と湿度が高い日に限って起こる、オヤクソクの持病だ。

これがオートマだとエンスト連発で即入院となるらしいんだけれど、
けーたろーは5M/T。停まる手前でギアを抜くから、何てことは無い。


FB_20170828201549085.jpg


ISCVの掃除は数回経験があるものの、こんな時は差し当たりまず
郊外の空いた道までキィンと遠回り・・・湿気を飛ばしてやるに限る。

10kmほどバイパスを巡行したら案の定、ランプは点かなくなった。

思えば昭和時代のキャブ車なんて10年10万㌔そこいら走っていれば
この程度のクセはナンかカンか抱えていたモンだったねぇ。


FC_20170828201550eab.jpg


なんぼシフト・ダウンを繰り返しエンブレ使っても、アイドリングが
乱れることもチェック・ランプが再点灯することも無くなって。

それにしても土砂降りが洗った空気は秋の色・・・ホント空が高い。
今夜は結局、ギリギリで開催決定した大曲の花火大会なんだっけ。

川向こうのR46へ渡るのを避けつつ濁流の色が収まらない雫石川を
ちょっと眺めてから帰宅。


FD_20170828201552963.jpg


「川の合流点を堀代わりに転用した城下町」という生い立ちから
きつねの街はもう宿命的に、水害の危機といつも背中合わせ。

ここ数年は長い豪雨に見舞われる都度、市街地界隈のハザード
マップなんか目も当てられないほど真っ赤に染まってしまう。

「県庁所在地としては稀」とも評されるぐらい、緑豊かな自然環境。
しかしそれは残念ながら「無条件に与えられた幸せ」とは限らない。


FE_201708282015531cf.jpg


小難しい話はさておき、きつねのお休みの日にもこんなお天気が
当たってくれないかなぁ。

そろそろスポーツスターを、夏眠から起こしてあげたいのだけれど。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


オッサンぎつねの願いは虚しく天に届かず、「まあ月末なんだし」と
曇天を仰ぎながら自分をなだめ、早い時間に用足しを済ませて。


GB_20170828201620373.jpg


某燃料店のウルトラエンジェルな事務嬢とも淋しくスレ違いつつ
(制服姿がコスプレにしか見えないズバ抜けた美少女なんです)。

午前から懸案の埃や汚れを纏ったクルマのワックス掛けを開始。

お昼頃には第二ラウンドでアプリリア・シヴァー750の車検を受けた
「北の師匠」クマさんが遊びに来る予定故、せっせと手を動かします。


GD_20170828201623558.jpg


実際にはけーたろーの方が先、ロードスターの磨きは「午後の部」。

なにしろ天候問わず「日々の足」としてコキ使っている実用機だから、
プライオリティ上でも礼儀を尽くし労をねぎらってあげないと・・・。

また機嫌を損ねてチェック・ランプ点灯されるのもイヤだしね(笑)。

結局一台仕上げた辺りにて首尾良く車検を終えたシヴァーに乗って
クマさんが到着、お弁当を突きながら例によって「乗り物よもやま話」。


GC_20170828201622acd.jpg


ここで意外だったのは「トライアルの師匠」へーさん、突然の参上。

二人ともきつねよりひと回り年上の同世代、同じ時代から同じぐらい
ライディングもメンテナンスも経験を重ねて来た腕ッ利きなのに。

失礼ながら傍目で眺めていると、共通点や相違点が深くて興味深い。

クマ師匠がへーさんのGL500改やグッツィ・イモラ350に試乗したり、
へーさんがクマさんのグッツィ1200スポルトやシヴァーを試すと
たぶん面白い言葉が聴けるんじゃないかな?って、いつも思う。


GF_2017082820162628a.jpg


実はこのお二人、たまたま偶然全く同時に全く真逆のクルマに対する
購入を決めた。

きつねのブログをずっと通して読んでいて下さるオトモダチであれば、
へーさんがキヨミズ・ダイヴに身銭を投じた車種は予想通りのもの。

しかし自らきつねのNA8改のステアリングを握った末、秘めた魅力に
夜な夜なうなされたクマさんは、現実を見つめ想像斜め上な機種の
契約書にハンコついて来ちゃった。


GE_201708282016254dc.jpg


へーさんとクマさん、二人の師匠・・・還暦間近なお二人が口を揃えて
「もしかしたら、これが人生最後に買うクルマになるのかもしれない」と
決断を下した四輪たち・・・。

「納車となった暁には、機会があればその対照的な二台を横並びにして
双方のレポートを上げたい」とほくそ笑む、不謹慎なきつねメであります。

テーマ : 車関係なんでも
ジャンル : 車・バイク

イマジネーション ・・・選手交代的な、夏の終わり・・・。








東/北日本は相変わらずの曇天続きで、当地もなかなかバイクへの
気分が乗って来ない天候なんでありますが。

「まあブログだけでもカラッと行こう」って訳で、TOPナンバーには
この時期にしか似合わないお気に入りを挙げてみました。


発表された頃が青春直球ド真ん中だったオッサンぎつねの身贔屓も
認めざるを得ないけれど、杉山サンは先天性タイプのヴォーカリスト
だろうと思います。

だってそこそこ上手く低音をこなしつつ上では天井知らずにカーンと
伸びる個性的な声の持ち主、レッドゾーン超えてもバルブ跳ばない
・・・ゴホンゴホン、音程外さない音感と歌い切るパワーがあるもん。


例えばの話なんだけど、彼がもし長距離トラックの運転手さんだったり
深夜のコンビニでレジ打っていたり倉庫でフォークリフト走らせていたり
したとすれば・・・それはとてももったいないし、不自然でしょ?(笑)


ロードスター乗りとしては悔しいけれど、彼の声をクルマのエンジンに
例えるなら4A-Gか。V-TECより音そのものに色気と華があるからね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


390_RC_90_standard-1.jpg


この曲を思い出したのはもう半月ぐらい前、悪友Kちゃんの勤める店を
訪ねたことがキッカケだった。


昨冬、後輩メカニック・Nくんから「春に390RCの試乗車が入りますよ」と
聞いていたのだけれど、あの時はいい加減に酒が入った間合いで双方とも
ベロンベロンだったモンで。


いざ訪ねてみると当の試乗車は、以前借りたことがあるDUKE・・・。


FC_2017070523154179d.jpg


「あれ・・・聴き違いなのか言い間違いだったのか・・・スミマセン。」


あの元気なエンジンはセパハンのポジションでこそ味わいたかった。
それだけにちょっとガッカリしたきつねの表情に、平謝りのNくん。

「ぶっちゃけ皆さん、『KTM=オフorモタード』の印象が強いみたいで
ロットで同数入ってもRCの方が後まで売れ残っちゃうんですよ。」


それはDUKEを体験する前の自分も同じだったから、分かるけれど。
売れ筋の方の試乗車を用意するのもまた、仕方ないことだよね。


FB_2017070523154057b.jpg


「コレ前に乗ったことあるから別にいいや」なんてホザいておきつつ
雑談の末に成り行きで結局また乗ってみる羽目になったんだけど。


結論から言えば、やっぱり「久しぶりに乗ってみて正解」であります。

ホント面白い。よくこんなモン、日本で保証つけて売る気になるよな。


何しろ平均的なライダーより二輪に乗り慣れているハズのきつねメで
すら、店を出る際と最初の信号発進でエンストこいたという・・・(恥)。


FA_20170705231539aba.jpg


しかしそれは裏を返せば「重たいフライホイールであやしていない」
ほぼナマのレーシング・セットアップが施されたエンジンの証し。

おそらく旧来のビッグ・シングルを知っているヒトであればあるほど、
ブリッピングの時点で強烈なレスポンスに目を剥くんじゃないかな。

正直「単気筒っぽい鼓動感」など、ノッキング直前的な低速高ギアで
走る場面でない限り、全くその顔を見せません。

もうコイツの素性は「回してナンボ/飛ばしてナンボ」の、コンペもの。
インジェクションだから公道リーガルでもギリギリ成り立った戦闘機。


FE_201707052315440f1.jpg


アイドリングでは「これ125ccだっけ?」と拍子抜けする程に味気なくて
パスパスと小さく乾いたエキゾーストが、檻を抜け出し咆哮を放てば。

その時は乗り手も「一度開けたスロットルは戻せない」アドレナリンの
虜に陥れられシビれる加速のめくるめく快感にヤッツケられています。

流石に640DUKE改の命を賭けたヤバさには至らないけれど、違いは
絶対速度域だけ。あのフィールはまんま、390でもおんなじ恍惚感。


帰宅してから気になって「KTM ピストン」で検索したら、やっぱりなぁ。
なんだよナンなんだよこりゃ、ほぼ大気圏外から来るUFOじゃねーか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


FD_2017070523154376e.jpg


TOPの曲は390DUKEで味わった「竹を割ったような明快なキャラクター」
にインスパイアされて、選んだもの。


きつねメの脳内で編まれたPVでは、ハーバーサイドのカフェで恋人を
泣かせて走り去る主人公の愛機は、長いことヤマハRZ350Rだった。

だけど過ぎゆく月日と共に、白煙たなびかせ国道ですれ違う恋敵の
愛車は、720キングキャブのダットラからフォードF150に変わっている。


ならばアライの白いラパイドを被った「彼」のマシンだって、そろそろ
くたびれた2ストロークから世代交代させても、良いんじゃないのか。

涙を振り切るようにフル加速で抜き去る湾岸道路のクルマたちだって
ファミリアやAE86ではなくエコカーとハイブリッドのミニバンなのだから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


悲しむべきは、仮にオレンジのフレームが鮮明なKTM RC390へマシンを
置き換えたとしても、既にその「主人公」を演じられなくなってしまった
アラフィフの自分自身、なんだけれども。


ところでさ・・・「恋愛感情」って、どんなモンなんだったっけ・・・?(涙目)

テーマ : バイク
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR