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これもまた、夏の風物詩か ~通り雨との、オトナの鬼ごっこ~








「自分で自分の恋を 難しくしていませんか?」

「立ち止まったからこそ 見えるものがあり。
 回り道をしたからこそ 気づくことがある。」



先日たまたま見つけたネット記事に、少しハッとした。


実はなんでも、そういうものなのかもしれない・・・と。


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自分もお盆も中休みに当たった昨日は「午後から雨」の
予報を信じて裏をかき、早朝にロードスターを起こした。

振り返れば6月半ばの旧車ミーティング以来丸々2ヶ月も
寝かせたまんま。

タペットひとつ鳴かせず目覚めたNAを、ゆっくりのんびり
クルマの影も少ない国道でUPさせて旧ホームコースへ。


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「道のレイアウトも状況も読めてる」ってのは良いモンで、
クルマのコンディションが分かるし持ち味も活きる。

何よりも日々酷暑にウンザリした身には、コクピットで巻く
新鮮な風が心地好く、愛機とのダンスがいっそう愉しい。

手前味噌ながら、特段に気合い入ったメンテもしていない
23年落ちで惜しみなく回せる絶好調ぶりは、すごいと思う。


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ここの主役たる二輪の遣い手も、少な目ながらボチボチと。

かつては四輪フリークだったというGPZ900Rを駆る兄さんと
しばし歓談させてもらって、街が混み出す前に帰投。

もういい加減、ブレーキパッドの様子を見てやらんとなぁ。


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さていささか早起きし過ぎたし、どーせ午後は雨だと言うし。

朝飯と昼飯の中間的なタイミングでコンビニのパスタを食べ、
ベッドでうたた寝・・・たまにはダラダラしても良いじゃん。

ところがどーしたモンか、目覚めた午後にも明るい陽射し。


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窓の外とチグハグなネットの予報を交互に眺めて思案の末、
結局は灼熱のガレージからカラス号を引き出してみた。

「降りそうな気配を感じたら迷いなく引き返せる」のもまた、
身軽な普段遣いのバイクならでは。

コレが少し大きいのになると「せっかくコイツを出したしなぁ」
ってんで、妙に惜しくて無用に粘ったりしちゃうからね。


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メンソールに火を点けて、峠からしばし雲の流れ方を観察。
確かに・・・大気が不安定な状態の典型みたいな空かな。

「西の郊外から東の市街地へ」という視点では割と低い雲が
南東へ向かって流れて行くばかり・・・って、敵は背後か!


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まーそこそこ勢いついてたし、多分いきなりのザンザン降りに
見舞われることもなかろうよ、という気分で向こうへ越えて。

ハイ、やっぱりてんてんカンカンとシールド叩く滴を喰らって。
早々に雨宿りを強いられる成り行きと相成りました。

でもねー、何だろ?「通り雨だ」っていう確信のせいなのか、
或いはシチュエーションのお陰かな。むしろ贅沢な雰囲気。


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濃淡のコントラストが激しい雲だから、何処かでは今頃きっと
すんげぇ土砂降りだったりもするんだろうなー、って。

オカンムリな岩手山の傍らでスマホが鳴ったので、ちょいと
ポケットから取り出してみると・・・この山の向こうでは鉄道が
運休になったのだそうな。

対してこちらのアスファルトは陽射しに見る見る乾いて行く。


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いやいや、油断は禁物。雲が流れる風下のはずの丘からは、
その名の通りムクムクと膨れ上がる大きな入道雲の姿が。

ピュアホワイトのモコモコ眺めてうっかりソフトクリームなんか
連想すると、まあ間違いなく豪雨にヤッツケられるぞ。

そんなことをとりとめなく考えつつ、微笑んでいる俺がいます。


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結局さ、バイクを使って雨雲と鬼ごっこを楽しんでいるんだね。

「降るのか降らないのか分かんないなら、そのキワキワまで
自分で行って確かめてみようかな?」っていう、遊び心。

その先がどんな景色へ続いているのか、実際見てみたくなる。
林道をセローで走ることと、本質は意外に違わないんだよ。


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小岩井まきば園界隈まで下ってカラス号の写真を撮りながら。

ふと思い出した・・・そう、セローを手に入れた時と似たことを
してるなー、いま・・・って。

クルマや大型の二輪だと、一旦走り出したら適当なスパンを
得るまでは滅多に立ち止まったりしなかった。


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小さく軽く非力なオートバイは、故に逆に目に留まるものも多く
その辺のマインドがかなり自由になって、新鮮だったんだっけ。

大きなマシンがもたらすものは、スピードにしても距離にしても
輪っかの数問わず具体的なカタチで得られる事が多いけれど。

その世界をひと巡りした後で何かしらの味気なさを感じた時に
ダウンサイジングすると、忘れていた視界を取り戻す面がある。

スーパーカブのブームにも一理あるかも・・・と思ってみたり。


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ともあれ急ぎ足で散歩を撤収した割に、この日の盛岡はさっぱり
雨が降らず仕舞いのまま日も暮れたんだけれども・・・。

アジトで再びパソコンを開いてみれば、それは「結果オーライ」の
幸運に過ぎなかったことが判明。


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おいおい、「竜巻警報」だってさ・・・きつねとカラス号はホント
たまたま幸運に恵まれただけだったみたいだよ・・・(笑)。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、か。

こんな顛末を楽しめるのも、夏ならではと言えそうであります。
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タイフーン、ビフォア/アフター。 ~カラス号にまつわる雑感、いろいろ~








日々ずっと暑いの涼しいのと言っている間に、8月も中旬。

「『台風が上陸する・しない』で騒ぎになるのは、もっと後の
時期じゃなかった?」と首を傾げる、この頃のきつねです。


先日は13号接近の報に慌てて、ひんやりした北西の風に
助けられながら全力で敷地の草刈りに励んでみたり。

そんでいざ一夜明けた休日、拍子抜けする青空の朝に
「これはチャンス!」と、前夜力尽きて刈り残した分も処理。


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結果70Lポリ袋ぎっちり5個分・・・荒くて雑ではあるけれど
差し当たりスッキリとした周囲の景色に満足。

やっぱり、盆に帰って来る両親をガッカリさせたくないから。

これなら「きつねらしいヤッツケ仕事だな」と苦笑いしつつも
まず納得してもらえるんじゃなかろーか。


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さて朝の草刈りを終えても濃淡様々な雲を周りに従えながら
青空は未だ健在。

「もう暴風域に入っているはずなのに、意外と肩透かし?」
と午前のうちにカラス号を引き出して、ランブリング。

思うところあり、タイトでトリッキーなレイアウトの某峠を
ちょっと元気に走らせてみたくなったんであります。


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断面が極端なほど丸くラウンドした小径タイヤを履くコイツは、
セローより無造作にコロンコロンと寝かせられる。

3~4速メインで常用域より高回転をキープし続ける感じの
小さなワインディングなら、小柄な車格とハイカムの設定が
より活きるのでは・・・?と考えて。

ミニサーキットやカートコースを想定してみたワケです。


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でもね・・・絶対的にまず非力だから、ヒルクライムでは
あんまり旨みが感じられないかなー・・・。

攻めて活きるシーンは平坦で教習所クラスの広さを持つ
コースや、ジムカーナ的な走らせ方なのかもしれない。

そもそもエンジン自体が高回転で活発になる様な性格を
持たされていない気もして、ダウンヒルは止めときました。


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なんと言ったら良いものか、最もフィールの良いところで
遊覧飛行を楽しむようなプレイ・バイクなんだよね、これ。

エンジンのハミングが心地好く落ち着く巡行スピードも
ちょうどゴリラ改72ccより10km/h高くセローより10km/h
低い、60km/h。


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もちろん見た目相応に、より刺激的な方へと振りたかった
前オーナーの気持ちも理解は出来るけれど。

コレそのもののコンセプトから見ると、中回転域のトルクが
痩せてしまうハイカムはチグハグな選択かもしれない。

それでも勇ましいセットアップを実用的に躾け直してくれた
クマ師匠には、感謝しなくちゃいけません。


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反面思い掛けない恩恵をもたらしていたのが、バックステップ。


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上記画像の赤枠が純正ステップの位置とシートの着座位置。
青い枠がカラス号のステップときつねメのお尻の着座位置。

そう、大柄なきつねは自然と「後ろ乗り」になっていたんです。

2011年後半頃を境に改良されたらしいものの、それ以前も
以降も乗り心地を酷評されることが多いDトラ125。


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「そんなに悪いかなぁ・・・ウチのセローの安本スペシャル
(地域の自動車内装店にアンコを入れ替えてもらってある)と
遜色ないと思うんだけど?」と、首を傾げていたのですが。

実は知らず知らずのうちに最も幅広な位置へ座っていたため
お尻が痛くならなかったんでしょうね。


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そうこうしているうちに頭上の青空は淡い色に変わりながら
北へと去って行き、きつねの街には分厚い雲の群れが。

うーん、こっから快速で帰投を狙うとしたら姫神山の裾を
横切って行く「ジェットコースター・ライン」かな?

好摩でR4を東へ突っ切り、いつもと違うアプローチから
山麓の道へと狙いを定めて飛ばします。


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ひと気もない急勾配のつづら折れを切り返して行くと傍らに
時折り「○○登山口→」の表記。

そのうちあのルートに突き当たるだろう・・・と読んでいた
きつね。しかし走れども走れども見覚えのある景色には
何故かたどり着きません。


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なんだ・・・あのコースの界隈には北に開けた風景なんか
在るワケがないぞ・・・?



重い雲の切れ間から時折り差す午後を回った太陽が、
自分の左手に影を作るから。

行き先としては間違いなく、アジトのある南へと向かって
走っているハズ・・・なんだけど。


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やがて現れた表記板は、ここが最後!と告げんばかりに
何枚も何枚も突っ立てられた「田代登山道 入口」。

標高1123.7mと綴られた内容には、血の気が引きました。

正に雨雲との大バトルを繰り広げている真っ最中に、
なんでこんなトンチンカンなトコ走ってるのよ、俺(絶句)。


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焦るきつねと裏腹、カラス号はどうもご機嫌ナナメっぽい。
6000rpmから上へ回りたがらず、何かレスポンスも鈍い。

仕方ないので缶コーヒーの封を開け、木蔭で小休憩。

延々と続く上り坂にくたびれて、少しヒート気味なのか。
或いは標高の関係でインジェクションのセッティングが
合わなくなってしまったのか。


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最終的には途中からアスファルト舗装が切れる事も無く
狙い通りに南側へ降りられたのですが。

なんかそんな予感はしていたものの、着弾地点はやっぱり
セローのお散歩林道たる「裏ガン」だったか・・・。

もうアジトへの到達時間が読めたので、缶コーヒーの残りを
湖畔で消費しつつ一服。

こんな状況下じゃなければ居心地良い素敵な場所なんだけど。


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陽射しが途切れて既に久しい曇天、しきりと雨の匂いが鼻を
掠めて行く最後の最後でダート・ランとか、もうマジ泣ける。

曲がりなりにも大径ブロック・タイヤ履いたセローならともかく
ON専用のTT900GPじゃ、ベアリングの上を滑っているような
ものですから。

オフ車のディメンジョンとよく動くアシ回りのお陰でどーにか
クリア出来たようなモンです。


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だからよー、きつねよー。舗装路に出られてひと安心したのは
分かるけど、天峰山でノンキに写真なんか撮ってる場合か?

画像で未だ青空に照らされて緑のキラキラ映えているエリアが
「コース選択をミスる前まで楽しんでいた辺り」です。

これからたどる家路は真逆、もちろん上空の雲は低く真っ黒


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狙い通り件のジェットコースター・ラインに乗っかっていれば
楽勝だったのに・・・ええ結局競り負けました、雨雲に(泣)。

年に一度ぐらいは、夏の通り雨に当たる事も思い出となる。

しかし予報で散々「これから台風到来!」と騒いでいる時に
わざわざ遠出するバカもいないだろうよ、俺(溜息)。


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翌日は、お仕事から帰宅した黄昏時にのんびりと洗車して
ワックス掛け。

まあイイ歳こいて未だバイクにトチ狂っている時点で十分
世間的にはおバカなんだろうなぁ、って思うんだけど。

いやいやそもそも、どっか酔狂じゃなきゃ乗ってられないさ。


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でも「楽しい」「気持ちいい」以外に、存在意義が全然無い

一見ムダの塊に見えて、実はこれ「ヒトがヒトらしく生きる上で
大切なキー」
なんじゃないか?


アジトの前を時折り走り去る「コスパだエコだ効率だ」へと
全て傾倒してしまった、色気のない四輪たちを眺めつつ。

メンテ道具を片付け、晩飯買いに出向くきつねメでありました。

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tag : もの思い Dトラッカー125 ツーリング 台風

Dトラ125改「カラス号」を巡る想定外に涼しい土曜日・・・つれづれアラカルト。









きつねメの潜む街には「ラヂオ盛岡」なるコミュニティFM局が
存在するんだけれども・・・。

下町の我がアジトでは県度全域版の「FM岩手」が何故か入り辛く、
意図せず「盛岡」の方ばかり聴く羽目になっております。

しかし製作費ナンボ削ってんだ?と勘繰りたくなるほど
パーソナリティさんの質が低くてスイッチを切ることも度々。

アナウンスはカミカミ、番組へ届いたメールへのお返事も
オウム返しの後トンチンカンな私話に収束する事しばしば。


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ところが・・・稀にすんげぇ神選曲をプレイすることがあって
まるっきりシカトすることも許されなかったりします(笑)。

ということで、ある朝にオーディオのスイッチを入れるなり
スッと意識を澄ませてくれた鮮明な夏ナンバーを、今回の
TOPへ置いてみました。


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さて先週末のお休みは、朝からちょっと快適な涼しさに。


そこで再び新入りのDトラッカー125・・・名前が長いので
「カラス」と命名します
(笑)・・・を引き出しました。


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使い勝手の良さとスカスカな程の軽快感はいたく気に入った
ものの、身の回りの小物すら収納出来ないのが気掛かり。

しかしシャープに仕立てた後ろ姿やシルエットは崩したくない。

そこで手持ちのミニバッグを括りつけよう、って小細工を。


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一度は左サイドのフレームに収めてみたものの、これでは
当然ながらフクラハギに当たって、非常に塩梅が悪かった。

悩みに悩んだ末、結局泥跳ねによる汚れは承知の上で
ナンバープレート裏へ仮設置してみた訳です。


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しかーし、カバンのチョイスと取付角度に欠陥が発覚・・・。
これじゃ中身を蓋の脇から路上にバラ撒いてしまいます。


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うーむ、コレあかんヤツの典型ぢゃん。アタマ悪いぞ、俺



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きつねは二輪の美学のひとつに、「潔さ」を掲げております。
何も積めない、何も載せない、裸馬のような美しさが大切。

「旅の友」として装束を固めるなら、それはそれで良いけれど。


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でも、常時「便利」を上乗せしていると所帯くさくなって、
本来あるべきバイクの姿が崩れて行く
ように思えるんだ。


単車はそもそも、回し蹴りスタイルで跨げないとカッコ悪い。
「箱をケツに常備したら負け」、それが自分のルールです。


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走行性能や操作性とは全然関係ない小細工に励んでいたら、
「メール送ったのに返事が来ないから。」と、へーさん参上。


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実はへーさんもルーカス・テールを何個か持っていたそうで
「ブログ読んで確かめてみたら、ウチのも少し溶けてたね」


初めて眺めたカラス号については、4ミニに振ったグロムより
カッコ良いし実用的では?とのインプレッションを頂きました。

件のリアブレーキランプ・スイッチへの改善提案もありつつ、
NAロードスターの話題をメインに小一時間の談笑タイムを。


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へーさんを見送った後に遅めのコンビニ・ランチを挟んでも、
少し重めの空からは滴の落ちる気配ナシ。

細工と片付けの始末をつけ、やや湿った空気なれども盛夏の
8月初めとは思えぬ涼しさを満喫するべく、郊外ランブリング。


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数年前の北海道でレンタル車としてコレでロング掛けた経験を
持っているハックニー軍曹さんから「フラットダートだったら
未舗装路でもイケる」
とお伝え頂いていたので、ちょっと味見。

四十肩の症状の重さを自覚してセローを休ませて以降、もう
そろそろ2ヶ月ぐらい経つのかなぁ・・・。


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タイヤこそオン専用のTT900-GPを標準装着しているものの。

母体たるKLX125の血筋による乗車姿勢と、しなやかな足の
動きの恩恵か、小径車特有の神経質な雰囲気を感じません。


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田舎の地方道からほんの少し、思いつきで脇道へ逸れただけ
なんだけれど・・・川縁の匂いに「やっぱり良いな」って思う。

もう半月もマトモな降雨を得ていない渓流は流れも痩せこけて
コンバースでも対岸まで渡れる小川に成り果てていた。

だけど、人の声・人の造った音・人の気配が全く混じらない
この場所・この瞬間、きつねはサンクチュアリを感じました。


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今は些細なキック・バックにも、左肩に酷い鈍痛が走るから。
再びプロテクターを装備してトライアル・ブーツを履く訳には
行かない・・・でも、でもね。


「きつねの魂は必ず森へ帰る日が来る」という確かな感触を
胸一杯に満たしてから、川沿いの林道を折り返した次第。


だって、盛岡に住んでダートを走らないバイク・ライフなんて
すんごくもったいないハナシじゃないか?と思うから。


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鉄製の傷が入れば錆びてしまうメッキ・リムを持つカラス号に
いささか酷なイタズラを試みてしまった。

コイツの身上は、パワーやトルクを捨てた代わりヒラリクルリと
自在に身軽に「日々の散歩」を楽しく彩ってくれる魅力にある。

クルマの流れに乗り淡々と幹線国道で距離を稼ぐ事も出来るし。
反面で住宅地の路地に入り込み、土地のネコともお喋り出来る。


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「自動車専用道を走れない」という縛りの中でヒャクニジューゴの
ある暮らしは、クルマやミドル以上の二輪では素通りしてしまう
「日常と非日常の境い目」で遊ばせてくれるところ。

宙へ浮くまでに長い助走が必要だとしても、自転車でも50ccでも
叶えてくれない「ホントのバイクの面白み」を教える立ち位置だ。


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普通四輪の免許がA/T限定の人なら、二輪もノークラのみ。

但し、あえてM/Tの免許取得を叶えた層には二輪もM/T車を
許可して良いじゃないか
・・・というのが、カラス号を所有した
きつねメの見解なんでありますよ。

ぶっちゃけ175cm/61kgの我が身で5速ホールド全開を試みても、
「50kg台のライダーが乗れば三桁出せるらしい」と噂されていた
NSR50Rのマキシマムまでは、マーク出来ない程度の性能だもの。


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はてさて、缶ジュースよりも廉価な安酒を片手に置いた長話も
そろそろ切り上げ時だろう・・・てな塩梅で、傍らのブルーノ号に
目をやれば。

「あれれ・・・?ハナシが一巡してみたら、カラス号につける
バッグもコレの色違い版で、シャレオツにまとまるんじゃね?」


という展開から、ミニチュア・サイズのデイ・パックを血眼になり
検索掛けまくっちゃったりする、今宵のおバカ狐でありますよ。

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非生産的な独身おっさん狐による、半リサイクル的な活動日誌。







「いま 最高潮に きみが欲しい」 「アンタは 要らない」



こんばんは、生産性の無い怠けぎつねでございます。

いや、たまんねェっすよ。洒落ンなんないぐらいシビれるわ。
「生産性の無いカップルに払ってやる税金は無駄」だってよ。


こちとらココ数年、タバコと旧式のクルマとバイクの税金を
デタラメな暴利で毟り取られてヒーコラ言ってんだけどねー。


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本気で結婚や子育ての敷居下げる努力をしていない様な
政権が、どのクチでモノ言ってんだよっつうハナシっスよ?


ヒト一倍女子大好きでスケベなのに(ええ狐は獣ですから)
家畜呼ばわりされたんじゃ、そりゃヨメ貰う気も萎えるわな。

アラフィフで「これから子育て」とか只でさえハードル高ェのに。


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さて少し前に「何故かレンズが溶けたルーカス・テール」
案件に触れましたが・・・。

脳ミソ許容量控えめなきつねメが考察するに、理由は二つ。


① リアカウルとの干渉を避けるスポンジが厚過ぎ、常時接触。

各ウインカーの位置決めとアース配線の取り方に悩んだ後で
ドタバタ組んじゃったから、疲れて配慮に欠けていたなぁ俺。


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② 実はリアブレーキ・スイッチの戻りが悪かった。


これねー・・・ノーマル・ステップのままなら問題無かったのに。

BEETのバック・ステップはペダルからスイッチまでの連動上で
ロッドの取り回しに無理があるんだろう・・・と思います。


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要は、「一旦ブレーキ踏むとスイッチが引かれっ放しになる」
「ペダルは戻っているのにブレーキランプが点灯したまま」

本来はテールランプ常時5W点灯/ブレーキ作動時18W点灯の
W球なのに、「両方共点きっ放しになっている時間が長かった」


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トラブルの理由は理解出来ても、無事だった「あの日」には
もう二度と帰れない・・・ということで発売元のACTIVEに
直接電話を掛けて問い合わせたところ。

「レンズのみの補修部品供給は設定しておりません」と、
つれないお返事。


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与党某議員からは「生産性の無い獣」とジャッジ喰らったのに
何故か余計な税金まで請求されている不条理なきつねメ。

こちとらバブル崩壊もリーマンショックも勤め先の閉鎖も
転職も婚約破棄も乗り越え生き延びたサバイバーだぜ?


負けん気の再生産性だけは、しつこく逞しく抱いているのさ。


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キット価格の安さに魅かれてさえいなければ、レンズのみでも
供給してくれるタケガワ製とかキタコ製を選ぶ手もあったのに。

もうなんだかんだと悔しいので格安のプラリペ〇的な物体とか
百均から購入して来たアクリル絵の具でどうにかしましょう。

・・・ってかコレ、面白い!あと十回ぐらい直せる量もあるし!


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幸いなことに溶け落ちたのはレンズの上面だけなので、例え
出来上がりが不細工でもテールカウルの下に全部隠れます。

激しい雨とか洗車の時に、中身まで浸水しなきゃオッケーさ
「だったら防水/耐熱性シーラントで良くなかった?」とか
言わないよ絶対~♪←実は自分も後で気付いた。笑 )。


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冗談半分のノリでいじくり回していたらマジで不細工な出来に
仕上がって、ヤスリ掛けながら泣くんだ僕は(@村〇春樹調)。

お願いさベイベー 俺を見て笑って  その顔を見たくて 
俺は ボロボロになる
 ・・・そうですテールレンズもろともな。


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さて「きつねを巡るルーカスの物語」には、更なる考察を。

これは他社製品と横並びに比較したこと自体が無いので、
あくまで愚かな獣による勘繰りにしか過ぎないのですが。

12V 18/5Wという明るさでこのサイズのダブル球となると
量販店はおろか自動車部品商ですらも在庫していない、
相当特殊な電球
なんであります(←故に通販で買った)。


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実を言うとこの辺りって「二輪界ではメジャーな手法なのに
マイナーな事情」
という意外な落とし穴を抱え込んでいたりも
するんです。

というのも過去にスポーツスターのカスタム・ウインカー球で
全く同じ思いを経験したことがあるから、なんですが・・・。


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試しに検索してみると、改造好きなマニアの間では既に
「ルーカスのレンズは溶ける」という定説が
成立してしまっている程のトラブル率みたい。

ここで穴掘り属性アニマルなきつねメが掘り下げて考えるに、
「あえてACTIVEは特注扱いの小径ダブル球を採用する事で
レンズとのクリアランスを確保」
「だからレンズにも補修品の
取り扱いが無い」

という方程式も脳裏へ浮かんで来るワケですよ。


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そんな理屈をコチャコチャ考えながらスマホ越しに頭を下げて
宅配屋さんヘ再配達をお願いしていた、休日の午後。

テールランプを修理したついでに不自然な角度のペダルや
レバー類を、「きつね仕様」にそれぞれ調整して行って。

更に「ついでのついで」で伸びてしまったチェーンも張り直し。


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「リアブレーキをどんだけ踏んだら点灯し、どんだけつま先を
放したら気持ち良くブレーキランプが消えるのか」
って一点を
ラジペン片手にしつこく追及していたら、意識が遠のきました。

この時期は職務の関係上、数分だけなら45℃クラスの室温も
しばしば体験するきつねメなんですけど・・・。


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Yahoo!予報で紫色の「危険 今日は涼しい室内で」という
表記を見たのは、おそらくネット人生16年中の初記録です。

屋久島界隈をノロノロウロウロ彷徨っていた台風のタービン、
口径どんだけデカかったんか・・・?



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加齢的な汗臭いTシャツで車庫に居続けると絶命しそうなので。

エアコンの効いたリビングに戻って、永く愛用して来たヘルメット、
ヤマハゼニスYJ-5とブラックキャット便で届けて頂いたRAZZO 
X-AIRⅢのお手入れなんかに傾注します。


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ゼニスの内装は外せるだけ外し、洗濯用洗剤とシャンプーの
混合液にしばらく浸けた後から念入りに揉み洗い。

日当たりの良い二階に洗濯バサミでつまんで干しとけば、
コテコテにファブリーズしても朝にアジトの全ての鍵を
締めて仕事へ向かった後、キッチリ乾いてくれるはず。


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一方で新入りのX-AIRⅢ(アタマ馴染みと風通しの良さを優先したチョイス故、
安全性重視の生産性ある若人には勧めません)

は、シールドの開閉があまりに渋いのでシリコンを塗布。

なにしろ「開」でも「閉」でも力技のガッコンガッコンなので
その都度に中身のメガネがズレて不快極まりなかった。


この細工で軽いタッチによる開け閉めが可能になったから
きつねの機嫌も良くなり、ワックスまで掛けてみたりしてね。


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結局ちっともエコじゃねーな・・・と自らの身を嘲笑いながら。
或いは来月請求が回って来る電気代に、引きつりながら。

日々の労働で100グラムずつ減って行く体重を測りつつ、
暑さに怯えながら月を越してみたら・・・・あれ?秋の風?


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デニムに二枚重ねのTシャツ姿でも、日が暮れると汗ひとつ
かかない不思議な乾いた風に丘の上で首を傾げるきつねメ。

眼下の市街地から響く太鼓の音を聴きながら、思います。

「本当は夏祭って、若い男女の出会いを提供するための
粋な催しだったんだよね。」



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恋をすることが、誰でも100%明るい未来への片道切符を
約束してくれるものではないことを、俺はよく知っている。

何度ヒトを好きになっても、どれだけ誠意と情熱を傾けても。
愛情を覚えた相手が同じ思いを注いでくれるとは限らない。


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今日もまたひとつ、家電メーカーの工場が海外移転を決めた。
それは次世代日本人の職場をみすみす減らした失策だべよ。


敵に回したのはLGBTの当事者だけだと思うなよ、二階さん。

法外な税金を支払わされながら、見合った分だけの幸せを
受け取っていない庶民は、他にも山ほど居るんだぜ・・・?



やれやれ、今宵の缶コーヒーはいつもよりどうも苦い味がする。

テーマ : バイクのある生活
ジャンル : 車・バイク

tag : もの思い Dトラッカー125 修理 非生産的 黄昏散歩

閑話休題的な内容を兼ねた事情説明的な、夏のひとりごと。








猛暑続きで日々汗だく、帰宅するなり職場で着替えた下着を
まとめての洗濯が日課になって既に久しい、今日この頃。

「あんなに夏が好きだった俺はドコ行っちまったんだろ?」
ボヤきながら選曲していて思い当たったナンバーをTOPに。


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詞の起承転結から拾い上げた場面の描写に至るまででも
こんな力量を持つ文学者なんか滅多にいないだろうに・・・。

作曲もアレンジもリズムの打ち込みもたった一人でこなして
(否「それ故に」か?)この完成度・・・どこの誰が真似出来る?


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デビューから黒歴史直前までのマッキーは、毎回アルバムを
通してこのクオリティを守り、捨て曲が殆ど無かったのだから
いま振り返っても神懸かり過ぎる。

「20代のピュアな感受性あればこその作品群」と評される一方
アンテナの高い聴き手から「アイツは30代まで保たないぞ」
危惧する声を、当時きつねも耳にしたことがあった。


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スポーツでも芸術でも、常識を突き抜けている天才肌となると
「精神面で何かイッちゃってる例」は古今東西に見られること。

我が片田舎で走り屋やレースの世界の端っこを長くかじって
眺めて来た自分でも、「そーいうタイプ」を何人か知っている。

向こう側へ行った人間だけが叩き出せる、奇跡の物語もね。


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モラルやルールを破る事を肯定するつもりは全く無いけれど、
過去作品や記録は嘘をつかず記憶から抹消される事も無い。

だからきつねは「作り手の人物像や経緯とその作品や記録は
切り離して別々に考えて受け取りたい」
と、いつも考えるんだ。


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そうでなければ(リアルタイムでリリースを経験した物事に
対しては特に)、「何かを感じたあの日の自分」までもを
否定しなくちゃいけなくなっちゃう
から・・・ね。


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「心を病むヤツはクソ真面目な程、誠実な人間である」

多分あの事件当時の彼は、自分で自分を追い込んでいた。

「前作に劣らぬ品質を維持しつつ、聴き手の耳を裏切らない
感動を与え続けなければいけない」
というプレッシャーは、
常に最善を尽くすアーティストの首を自ら締め上げてしまう。


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北の端から南の果て、日本の隅々まで共感を集めてしまった
作家ともなれば、苦悩の桁は凡人のソレより遥かに高いはず。

その追い詰められた末に自我を見失ってしまった彼に対して
今もきつねは「彼の非と罪」を責める気にはなれないんだなぁ。


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いい加減もう、ただ閉塞感を強めるだけで新たな何も生まない
一億国民上から目線で総ツッコミな時代にピリオド打たないか?


つまんねえんだよな、いちいち取るに足らない揚げ足取りとかよ。

有名アイドルが結婚しようがアナウンサーが失言しようが、概ね
アンタが明日の晩飯を得ることに全く影響ないどころか、ベッドで
眠りに着く頃には忘れている程度のチッポケな話題じゃねぇか。



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まあそれが自分の財布に響く事象となれば、千円単位ですらも
逐一たまげたり悟ったり対処を求められたりして慌てふためく、
アラフィフの二輪マニアとしてみっともない展開に陥るんだけれど。


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とっってもセコい話、こちとら薄謝に浮かれて穴の開いたグローブと
ヘルメットを新調した後で、不意を突かれた形だったのだから・・・。


※ 「想定外な事情から切れたテールランプ球の成り行き」
「溶け落ちたルーカス・テール」の事は語り出せばまた長くなる
ネタなので、説明については後ほど機会を改めてレポートを。

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プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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