2X4で楽しむ春の日。 ~カフェレーサーとアルペンローダーの異種ランデブー~







今日のTOPには「異種コラボレート」と「爛漫の浮世を駆ける韋駄天」の
ダブル・ミーニングで、このナンバーを選びました。

お題は2X4・・・桜咲き誇る午後、あえて輪ッパの数が違う二機を揃えて
オープンエア・モータリングを試みる、という日記なんであります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そもそものキッカケは「北の師匠」ことクマさんが、ヴェルシス650を
ユーザー車検に持ち込むためにきつねの街を訪れる、という話から。

パニアケースを積むステー以外はフルノーマルの車両で既に光軸の
予備検も受けてある、との事だから不安要素はほぼゼロだけれど。

そこは「オッサンの春休み(別名・期間限定プータロー)」も終わりに
差し掛かったきつねメ、万が一に備えて工具を持参しお付き合いを。


UB_20170428072740eda.jpg


となればガレージから持ち出すのは自然とヨツワ、好天に恵まれた
この日ならもうロードスターの方で決まりです。

受けるラウンドは午後イチとなると・・・一発でクリア出来たならもう
その後のショート・ツーリングも約束されたようなもの。

実は想定したルートで最新の水冷ミドルとペースの合うマシンが
コレ以外手許に無い・・・という事情もあるんだけどね(笑)。


UE_20170428072744c39.jpg


「ポカポカなのかと思ったら、走ってみると案外風が冷たいね。」

陸事で待ち合わせた師匠、ヘルメットを脱いで笑うその背後には
ほのかな薄桃のソメイヨシノが出迎えています。

県境にほど近いクマさんの北の町では、まだ咲き始めかな?


UF_20170428072745a52.jpg


ここ数年で既に何度もユーザー車検の経験を積んで来ただけに、
段取りもまた慣れたもの。

首尾良くノントラブルでラインを通り、所要時間はトータル一時間少々
というところでしょうか。

「では日も長いことだし・・・N昌越えで湖まで流してみますか?」
「うん、ここからだとまあ概ねそのルートかな、って思ってた。」


UG_20170428072747053.jpg


特段、コーナーが奥まで巻いていたり折れたりするようなクセのない
穏やかな峠道。

コンパスで弧を描くように綺麗な師匠のフォーム、素直に寝て曲がる
ヴェルシスの特性を追走で眺めてから・・・テッペンで一服。

「実はトランクに、工具と一緒にメットと革ジャンも積んで来ました。」
「ハハハ、もちろんそのつもりで。じゃ、取り換えっこしよっか!」

今度はクマさん×ロードスター、きつねメ×ヴェルシスのコンビで
ここから麓の湖畔までのランデブーを楽しみます。


UJ_201704280727515f0.jpg


長い直線と中速コーナーが織り成す20キロ弱のワインディングを
お試しさせて頂いた、最新の水冷パラレル・ミドルツインですが。

なんというか、古式ゆかしい構成のバイクばかり所有する身には
なんとも不思議な乗り味のモデルでありました。

ヒョコッとシートもハンドルも高くオフロードバイク的に感じる視界に
表面積のデカいタンク、ビュロロロロ・・・と下から上まで淀みのない
力感を伴いつつ、ハイ・ギアリングで感覚以上に伸びて行くスピード。


UD_20170428072742279.jpg


「いやー、なんの気ナシにコーナーを曲がった後でメーターの数字が
目に入って驚くんですよ、『ええっ?そんなに出てたの!?』って。」

「カチッとしていて出来が良く、何も意識せず自然に操れるでしょ?
自己主張の強いウチのイタリア勢と比べて、本当にオールマイティ。」

「ただ、アシの動き始めがシブいのと路面の感覚が掴みにくくて・・・。
何回転・何キロでも走れて、巡行速度の落としどころが分からない。」

「これって多分、欧州向けのロング・アルペンローダーなんじゃない?
夫婦のタンデムで一気にアウトストラーダやアウトバーンを駆け抜け、
アルプス山脈を越えて他国の街を訪ねる・・・という使い方に向けた。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


大柄なポジションに高荷重前提のサス、柔軟でパワフルなエンジンの
持ち味・・・「バイクを楽しむ旅」ではなく、「バイクで楽しむ旅行」の友。

昨今はスクランブラーと並んで、オンとオフを掛け合わせたような
「アドベンチャー」と呼ばれる大型車が人気を集めているけれど。

ロングツーリングを前提に欧米ライダーの体格に合わせたそれらは
標準的な日本人の体力には正直、些かオーバーサイズに見えます。

憧れのビッグ・マシンを手に入れてしばらく経った後、「取り回しとか
持て余す程のパワーがちょっと辛いなぁ」とジワジワ感じ始めた辺りに
ヴェルシスを試すと・・・たぶん「見えて来る存在感」があるのでは?

但しその優しい特性と裏腹に、リアタイヤの消耗が意外なほど早くて
驚かされるのだそうですが(フロントのようにケバ立つちょっと面白い
減り方をしていました。笑)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


UH_20170428072748d51.jpg


平日で空いた湖畔のパーキングにて、少年のように地面に座って。

缶コーヒーを片手に談笑を繰り広げていると、気付けば春の空も
マンダリンの色味を増していました。

再びそれぞれの愛機に乗り換え、今度はきつね×ロードスターが
小岩井~滝沢ICまでのカントリーロードをエスコートします。

観光客のクルマもほぼ姿を消した黄昏、試乗で得たヴェルシスの
クルージング・スピードを勘案してペースを少し上げたのですが・・・。

師匠は650の二輪と互して走れるロードスターの「隠し持った爪」に、
些か目を剝いてしまった様子です(オトナ毛生えてなくてスミマセン)。


UI_20170428072750089.jpg


R4を北へと帰るクマさんに近日の再会を誓い、きつねは折り返して
のんびりと春小谷地~裏小岩井を経由してアジトへ戻りました。

朝から最後まで好天に恵まれた空の下、師匠と遊ぶ充実の一日。
気心知れた友人と過ごす時間は、何よりも心の栄養になりますね。


「次はゴールデンウィーク明けた辺りに、グラディウスを持って行くよ。
今度こそKTMの390RCとの乗り比べを実現させてみましょう。」

うわ・・・そっちの方が「口座の残高が賭かりかねない」という意味で
もうガチの異種格闘技じゃないっスか、クマさん・・・うーん、悩ましい!
スポンサーサイト

テーマ : ツーリングレポート
ジャンル : 車・バイク

おかえり、ロードスター。 ~いそいそ進める春支度、最後の一台~





私は「まな板の上のきつね」。歯医者に於ける患者は、そういうもの。

BGMに流れるAMラジオ、ノリノリなイントロが流れた絶妙な間合いで
センセーからは「ハイ、口を大きく開けて下さーい!」の無情な指示。

これ、二番の歌詞が思い出せねぇんだよなぁ、最後まで聴きてぇなぁと
内心眉間にシワ寄せつつ、リューターの高周波音にしたたる脂汗。

「もう麻酔効いてるけど、もしも痛かったら言って下さいねー。」
あのですね、口をパックリ開けたまま、ソレどうやって話せばいいの?

キュイーン・・・キィィィィンチリチリチリチリ・・・キィーン・・・。

「はい、閉じていいですよ。口の中を一回ゆすいでから続けます。」

気持ち悪く濡れたスウェットの背を起こし傍らの水を含んだところで
ようやくピートマック・ジュニアの美声が耳に届いた。

♪孤独な笑みを 夕陽に晒して 背中で泣いてる 男の美学♪

否、泣いてないよ?泣いてなんかいないよ?全然笑えないけど。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


UA_201704162140465e7.jpg


「歯医者さんの治療あるある」的な小噺はさておきまして。

昔々その昔、うきうきデートに出向いた際、お相手の女性から
「なんかルパンっぽいクルマ」と謎な評価を頂いた思い出のある
我がロードスター。

Nさんのガレージに預けて一か月、ようやく車検整備から上がったとの
知らせを受けて引き取って参りました。

「納車の予定をフリーにしてもらって助かりましたよ。今春は何故か
例年より余計に仕事の依頼が多くて、全然休めなかったんです。」

とアタマをかくNさんの傍らには、タイミングベルトとテンショナーの
ベアリング、そして数個の古いオイルシール。

「オイル漏れの原因は結局カムの方でしたけど、ついでにクランクの
オイルシールとタイミングベルトも取り換えました。」


UB_20170416214048277.jpg


「ウォーターポンプは以前手を掛けてあるので、10万㌔メニューは
まずひと通り終えた感じですかね。
後はリクエスト通りデフとミッションのオイル、ブレーキフルードまで
入れ替えておきましたから。」

事務スペースで手渡された明細書の最下段に書き込まれた請求額は
・・・いやいやNさん、ちゃんと工賃取って下さいね?大丈夫・・・?

「確かにエンジンの掛け始め、たまに鳴くタペットが一個ありますね。
あんまり頻繁だったり走らせても鳴り止まない時は、やりますか。」

ともあれシール類の固渋を防ぐためにも、もう少しマメに走らせて
やった方が良いな・・・とボンヤリそぼ降る午後の雨の中を帰途へ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


UD_20170416214050c1a.jpg


春らしい南風がそよぐ次の休日には、さっそく冬の間に入れ替えた
ディレッツァを噛ませるべく、朝からジャッキアップ。

この日はちょうど日曜に当たったため、やがて近隣の国道からは
「くぉぉぉぉん!」「でゅろろろん!」と同好の志が駆るマシン達の
元気な咆哮も響き始め、少々ソワソワしつつも作業を進行(笑)。


UE_20170416214052528.jpg


恒例の足回りチェックは、「当分保つと思いますよ」というNさんの
言葉通りブーツ類もしなやか。
タイロッドエンドのゴムも充填されたグリスで膨らんでいます。

アームやスタビのブッシュ類は数年前の車高調O/H時に全交換済。

それにしてもずいぶん長持ちするブレーキパッドだなぁ、アライブ。
毎年毎年、津軽海峡ラインでは相当酷使しているハズなんだけど。


UF_2017041621405340f.jpg


今回の車高セットアップは、以前の数値よりあえて前後5m/mアップ。

というのも引き取りの帰り道で「この状態ならバネにかなりプリロード
掛かっているはずなのに、むしろ乗り心地が良くなっているような?」
と感じたためで
(※昨年時点でもやたらフルバンプする程にはオトしていません)。


まあ、限界まで使い込んだBOSEタイヤからバリ山新品に換えたので
フェンダーとの隙き間もそんなに気にならんだろー、という見込みで
ありますよ。


UG_20170416214055115.jpg


タイヤ交換は「ヒザでゆすってガタが無くなるギリギリまで手締め。
レンチを使うのはその後に」ってことで。

嗚呼、背後から耳に届くデュラデュラなアイドリングはドゥカティか。
おや、シグナル・ブルーで出遅れてリッター・フォアに抜かされたな。

くそ、疼くぜー、今日はぜってー最高の単車日和だよな。

・・・いかんいかん、今日はじっくり腰据えて、コイツを仕立てなきゃ。


UI_20170416214058fd3.jpg


いやなに、シーズンはまだ明けたばかり。気持ち良く走れる休日は
これからまだまだナンボでも訪れてくれるさ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


UJ_2017041621414081f.jpg


埃をたっぷり纏い薄汚れたボディを洗い終えたところで、午後3時。

「では、水気を切るためにひと回りドライブして来ますか!」

3桁国道で郊外へ出た辺りを見計らい、脇道へ入って幌を開け放つと

・・・いやもうヤバいわ、20℃近い陽気の中のオープン・クルーズって
こんなに気持ちイイもんだったっけ・・・うわあ魂溶けそう(昇天)。

日なたのロードスターはきつねの揺り籠。

元々切れ長な目は更に細まり、脳裏に浮かんだ「たゆたう」という言葉に
自然と笑みがこぼれて・・・・否、なんか違和感が。


UK_20170416214141c13.jpg


点検項目にも明細書にも「サイドスリップ調整」の文字は無かったハズ
なのに、何故かステアリングのセンターがミョーにズレてる。
さっき足回りをチェックした時も、もちろん変な力が掛かるような作業は
していなかったハズなんだけど。

あー・・・いやいや、思い出した。これ、預けに走った一ヶ月前の時点で
もうズレてたわ・・・引き取って来た時は勤務明けでボケてたしなぁ。


UL_201704162141439e9.jpg


えへへへへ・・・本職の皆さん、ごめんなさい。

ホントはタイロッドで調整すべきなんだろうけれど、きつねは俗に言う
インチキアダプターをコラムに噛ませてあるので、これで合わせます。

今期はディレッツァが再び偏摩耗する前に、機を見てキャンバーを
立てるべく「オトナのアライメント補正」へ出す心積もり。

いずれ再調整が必要になるでしょうから・・・どうかお見逃しを(笑)。


UN_20170416214146d3d.jpg


それにしても、良い。何年乗っていても、ロードスターは走らせる都度に
いつでも生理的・本能的なところで「駆ける喜び」をもたらしてくれる。

ドライバーの操作に間髪置かずダイレクトに応える快さ、という点で
コイツは二輪と同じ価値観の線上にあるんだなぁ、と思います。

発表時の「乗れば誰でも幸せになれるクルマ」というキャッチコピーに
偽りナシ・・・それはきつねの街道レーサー仕様でも、ツルシでもね。


UU.jpg


現代のクルマより具体的に優れているポイントなんて何もないはず
なのに、たぶんフィールの点で上を行く現行国産車はほとんど無い。

「乗り味でヒトを魅了する」という視点では、乗り比べたことのある
身近なドライバー全員がNDよりNAの方に軍配を挙げています。

「工学技術の進歩って結局ナンなんだろう?」と、ただただ黄昏の
湖畔で首を傾げるばかりのきつねメなんでありますよ。


US_20170416214152438.jpg


そう言えば・・・4月の声と共に冬眠から目覚める動物たちの如く、
街で見掛けるスポーツカーがいきなり増える・・・という、ご当地
例年の風物詩の中で。

今期は何故か新規登録ナンバーを下げたNAロードスターの姿が
目立つように感じられます。

既に艶がほぼフェードしたクラシックレッドの初期型、逆に全塗装
したてと思しき程度の良いブラックのSスペシャル、等々。

いずれも昨年までは、市内近郊で目にした記憶がない個体ばかり。


UO-1.jpg


「マツダが純正部品の再生産に乗り出した」というアナウンスを受け、
何かしら新しいムーブメントが起こりつつあるのかもしれませんね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◎ 今日のおまけ ◎


時々の合い間を見ては今回の記事を打っていた、ある午前のこと。
きつねのアジトの前へ、聴きなれないサウンドのエンブレを響かせ
近づいて来るオートバイが。

「おや、何だろ?」と網戸の向こうへ視線を移すと・・・あっ、トライアルの
師匠・へーさん・・・そっか、遂に「イタリア娘」の公道デビューか!


ZA_20170419071221c70.jpg


格安で嫁入りした長期放置のベース車を相手に、ほぼ一年を掛けて
へーさん自身の手によるセミ・レストレーションを受けたモトグッツィ。

フラッグ・シップたる同世代のルマン系が旧車バブルの神輿に担がれ
手の届かない存在になりつつある中、それでもなかなか顧みる人の
いないV35イモラ。


ZB_20170419071223eaa.jpg


「再生には相当苦戦する覚悟で手を掛け始めたけど、シンプルな作りと
パーツの入手性の良さが幸いして、思ったより呆気なく直っちゃった。」

「実は修理と化粧直しを進める間に、覗きに来た仲間に懇願されてね。
自分が乗る前に次の嫁ぎ先が決まっちゃって、名残惜しいんだ。」。

ルマンⅠ用のフロントカウリングに換装された出で立ちは入庫当初の
くすんでボケた姿が想像出来ないほど、パリッと決まって美しいもの。


ZC_20170419071224fc5.jpg


自分を含めて`80~90年代の外国製ミドルクラスには馴染みも印象も
薄く、別段食指も動かないバイク好きがほとんどだろう、と思います。

でも現車を目の当たりにするとコレ、醸し出される雰囲気がたまらなく
有機的で心を魅かれます。譲渡をせがんだヒトの心情、よく分かるもの。

「性能面については『どうせ大して走らないんだろうなー』って全然
期待していなかったのに、実際乗ってみたらフィールが凄く良かった。
メインのGL500改の印象が霞みそうで、逆に正直当惑してるよ。」


ZD_201704190712262c2.jpg


もちろんマシン単体でも、長いこと見ていて飽きない魅力を十分に
持っているイモラだけれど。
何よりこのグッツィ、ライダーが跨いで実際に走らせている時の姿が
とても映えて、絵になるんですよ。

きつねが「ウチの前を通る時、ハッとする程カッコ良かった」と告げると
「やっぱりそう思う?俺も信号待ちでガラスに映る自分の姿を見て、
意外なまとまりの良さにちょっとビックリしたんだ。」とのこと。

車検は無事に取れたものの高回転の吹けが冴えないキャブレターを
微調整した後に、次のオーナーの許へ嫁ぐ予定だというイモラ。
しかしへーさんのガレージの奥には、まさかの展開が待っていました。

「自分用に同じコンディションのV35、また仕入れちゃった(!)。」

正にイタリア娘の魔性とレストア狂の心象たるや、恐るべし・・・ですね。

テーマ : 車関係なんでも
ジャンル : 車・バイク

Do You Feel Is Tomorrow Just Another Day ~紺ぎつね号、10回目の車検へ~






今日のTOPナンバーは、きつねメ的に愛機NAロードスターとドライビング
グルーヴを共有しているように感じるマット・ビアンコから一曲。

英語のヒアリングが苦手な自分でも、バケットシートに抱かれてタイトな
コクピットで繰り返し聴き込むうちに「あっ!」と思った一節があってね。


「Do You Feel Is Tomorrow Just Another Day」


感じてんだろ? 今日の事はもう過去の事、明日は新しい風が吹く、と。


WO.jpg


安っぽくて古びたオープン・スポーツカーでも、ひとたびアクセルを煽り
クラッチを繋げば「非日常の世界」へと乗り手を駆り立ててくれる。

かつての3ナンバーに比肩するほどの高い税金を支払わされつつ・・・
それでもコイツを維持し続ける理由と価値は、ここにあるんだよね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「三寒四温」と言う言葉の響きは優しく期待を抱かせてくれるけれど、
こと北東北に関しては正に日々猫の目の如くコロコロ激変する天候に
振り回されっぱなしの一週間でありました。


WC_20170317090550440.jpg


土埃舞う中で時折り吹く潮風にも、ふと春の匂いを感じた沿岸詣での
後だっただけに、次の休日の雨音にはすっかり油断させられていて。

気分転換に向かった40km向こうの温泉地が、まさかこれほどまでの
ボッタボタなドカ雪に見舞われているなんて想像も出来ませんでした。


WD_2017031709055178c.jpg


正午前後の出来事なだけに気温が高いので、カッチカチの圧雪とか
ツルテカのアイスバーンの様なスーパー低μ路にはならないものの。

とにかく重くて抵抗が大きいため、つづら折れではズルズルダラダラと
ゆっくり流れて行くので、緊張感は要らない代わりに鬱陶しい感じ?


WB_20170317090549e05.jpg


これが同じ軽でもタイヤサイズの小さい車だとやたらにステアリングを
持って行かれるシーンなので、「大径タイヤの4WDで良かったな」とは
実感出来ますけど・・・ね。


WF_201703170905541b2.jpg


小岩井農場を山手へ走った先に在ったお気に入りの「お山の湯」は
どんな事情があったモンだか、今年に入ってなんと閉館の憂き目に。

網張のまだ真新しい日帰り温泉館(サウナ無しなのが惜しい!)とか
玄武方向へ下った「ゆこたんの森」(ここがきつねのイチオシ)は最近
訪ねたばかりなので、久々に小ぶりな「ありね山荘」へと入湯します。


WF2.jpg


「そう言えば、ゆこたんの傍のNucもいつの間にか閉館していたなぁ。
日帰り温泉館の独り勝ち状態なんだろうか」と、淋しく思いつつ・・・。

内湯では地元のオッチャン達の、「どこそこの仔牛がナンボで売れて」
「やっぱりタネだけでねくて、牝牛の出来の良し悪しがよォ」なんていう
いささか生々しい牧畜トークを盗み聞きしていたりするきつねメでした。


WH.jpg


しかしスノボに狂っていた15年の経験で、「春彼岸に冬が終わる」とは
悟っていたものの・・・昔に比べて寒暖のコントラストがやっぱり極端。

寒気が入った時間と抜けた時間が肌で分かる程の雰囲気の差は、
いささか極端なもののように思える昨今なんでありますよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


うっかり湯冷めせぬよう、ヒーター全開で黄昏の途をアジトへと帰って。

しかしその次の勤務明けには、再び日なたなら10℃に届こうか?という
ホカホカな春の陽光が降り注いだりするんですから、なんかいろいろ
感覚が狂ってしまいそうです。


WJ.jpg


微妙なところでON/OFFのタイマーを入り切りされるツンデレな天候に
「ええい起こしちまえ!」と引き出したのは、埃まみれのロードスター。

冬眠中にリチャージを繰り返したクソ重いバッテリーを繋いだところで
都合3ヶ月半寝かせたエンジンは油圧タペットの音がナンボ待っても
鳴り止まず、焦れてそのまま洗車を開始してしまいました。


WK.jpg


昨秋の内に本気の磨きと車検の支度を整えておいた愛機なだけに、
一度起こしてしまえばサッサと手続きへ持って行きたくなるのも人情か。

日の長さを実感しつつの夕暮れ、ぐるりと水切りがてら県道の遠回りで
「今日は遅い時間じゃないと自宅へ戻れないですよ?」という主治医・
Nさんの元へ、コンディションの確認を兼ねての回送。

真冬や真夏の乗らない時期が長引くと、維持費の重さや先の事を思い
「NAロードスターはもう十分満足するほど乗り倒したじゃないか」なんて
ついヨメに出す先を考えてしまったりすることもあるんだけれど・・・。


WN.jpg


いざ乗って走り出すとホントたまんない、良い、何かが満たされるのね。

正直なハナシ公道上の絶対性能で言ったら、けーたろーと大差ない。
実用上のメリットやデメリットも上乗せしたら、勝負の土俵にも乗らない。

でもリクツや数字という具体的な事で語れない、生理と官能に訴えて来る
「何か」・・・そう、質の在り方が決定的に違う・・・。

この辺はエンジンの気筒数やレイアウト、或いはホイール・サイズによる
フィールの差異にうるさいバイク乗りの方が理解してくれる気がします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


WM.jpg


ひとことで言うなら「主軸の視点は移動手段」と割り切った面がある
けーたろーは、「ドライなクルマ」と評することが出来るかな。

対してNA8は「操作の手触りが全てに於いてウェットでシームレス」。

油圧パワステの手応えでも、1000rpm台からレッドを越える領域まで
カムの機嫌が乗る機微を伴いながらも吹けて行くエンジンにしても。

660ターボと1800無過給、FFベースの4WDとFR、ストラット×リジッド対
四独ダブル・ウィッシュボーン・・・そんな比較論じゃ語れない気がする。


WP.jpg


あの、実際にステアリングを握ったことのある者にしか分からない
不思議な「ココロの潤い感」が貧乏ぎつねに執着を抱かせるのか・・・。


DO YOU FEEL IT DO YOU NEED IT DO YOU FEEL DO YOU NEED 


Nさんに送って頂いた駅のホーム、日没後の急激な冷え込みに備えて
スタジャンの襟を立てつつ、アタマの中でMATT BIANCOがリフレインを
繰り返す晩冬の宵なのでありました。

DIREZZA、7年越しの世代交代。 ~未だ遠き春を夢見て~







今日のTOPは、月末の用足しや雑用へけーたろーで走り回る午後に
たまたまFMから流れて来て、「お?」と聞き耳立ててしまった一曲を。


最初こそ「サカナクションの新曲?或いは同じプロデューサー?」と
勘ぐったものの、聴き込むとインストである以外にもノリ自体が違う。

クールでエレクトリカル、硬質に思えるほど調律されたグルーヴ。

だけどそれは、例えば川のせせらぎとか森を渡る風の音をどこかに
宿しているようにも感じられ、不思議と作為のエッジが鼻につかない。


VA_201701271635071e5.jpg


季節と野生を知性と理性が受け入れ、風の中へ解き放たれる感情。
これは四輪の音・・・電子制御インジェクションのスパイダー、かな。

帰宅後に検索してみると、彼らのナンバーにはAccelerationなんて
クルマ好きには少々そそられるタイトルの曲もある様子。

このドライブ感、もしかしたら「それ」を狙ったものなのかもしれない。


VF_2017012716351446d.jpg


「もし俺がNDロードスターのCMを請けた広告代理店の担当者なら、
この曲に十和田湖~奥入瀬~八甲田と龍泊ライン、佐井~脇ノ沢で
撮った動画を組んで『青森ロケ仕様』をプレゼンするなぁ・・・」なんて。


アバルトスパイダー 2


更に、ヒロシマ・アバルトとなった混血児の兄弟機・フィアット124で
同じシーンを走らせて撮り、ミラノの本社広報に持ち込んだとしたら。
果たして彼らの青い瞳には、どんな風に映るのだろう?・・・などと。

そんなイタズラな夢想に、氷点下の静かな夜は更けて行くのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


VB_20170127163509142.jpg


ひと昔前は、音楽を聴きつつどんなにシーンをイマジネーションしても
それを自分で実現する手段など、皆無に等しかった。

例え本職のクリエーターでも、ヘリとカメラマンをチャーターして撮り
そのフィルムをやはりプロが編集するしか製作の手立ては無かった。


VD_20170127163511977.jpg


しかし今は素人でも小型カメラによるオンボードやドローンを使った
空撮を行い、手許のパソコンを使い自前編集で作り出せるような
世の中だから・・・「時代が叶えてくれる夢」は、やはりあるのだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


WB_20170127182514439.jpg


まあ、冬の夜長へ安酒の缶と貧しい中年の浪漫を傾ける以前に
震災前年に履かせた0分山のディレッツァという現実を見ろ、と。

そんな訳で初冬に外してあったロードスターの夏タイヤの交換を
決断し、月末の用足しついでに某店へと持ち込んで来た次第で。


WA_20170127182513b59.jpg


サーキットスペックと思しき大改造を施された旧型コペンを愛用する
若いスタッフさんからは、「最新鋭のZⅢにも、185/60-R14の設定が
ありますよ?」とさりげなくプッシュされましたが。

その差額は四本トータル5000円・・・とても微妙な上乗せのプレミア。


XA_20170127182515c0a.jpg


でもワインディングを楽しむレベル以上の走り方は視野に入れない
きつねメのチョイスなら、ミドル・スポーツのDZ-102で十分です。

日本製だった先代DZ-101に対し残念ながら生産国はインドネシアへ
移ってしまったものの、ネットで垣間見る限り評価は悪くない感じ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

VI_2017012716351948f.jpg


まだまだ4月には2年に一度の「車検」というイベントを待つ身の上の
我がおんぼろロードスターだけれど。

青味増す空に白鳥の北帰行を見送る頃、また甘やかな南風の中で
あの海を目指す日を夢見ながら・・・アジトのタイヤ・ラックに新しい
ディレッツァを仕舞う、一月の黄昏でありました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


VE_20170127163513cab.jpg


それにしても手頃な価格のロクマル・スポーティータイヤってホント、
選択肢が少なくなってしまいましたね。

70扁平サイズじゃないと似合わない`70年代ツインカムに、泣く泣く
エコタイヤ履かせている旧車乗りの心境・・・今になって身に染みて
味わっているきつねメなのでありますよ。

「ヨコハマのSドライブと比べて迷えるだけ、まだマシなんだよね」と。

テーマ : 車関係なんでも
ジャンル : 車・バイク

ツールドみちのく2016観戦記・外伝 ~憧れへ伸ばす、その手の先のこと~






きつねの手許にあるバージョンはもっと「素」のアレンジだけれど、
こんな仕立てもCOOLでちょっとカッコ良いよね・・・ということで。

今日は常にロードスターのコンソールに在るマット・ビアンコから
一曲チョイスしてみました。

うん、今宵のブログのテーマは「Do You Feel・・・?」なのですから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


A06_20160911194832d91.jpg


昨日見学に出向いた「ツールドみちのく」には、非常に程度の良い
橙色のフィアット・ヌオーバ500もエントリーしていて。
昨日のブログにも田瀬湖畔を行く後ろ姿を載せたのだけれど。

台風の群れが過ぎ、秋の乾いた爽やかな風にも助けられたのか
空冷二気筒のチンクエチェントも無事ゴールまで完走していました。

次々に戻って来るエントラントへの拍手も一段落した頃を見計らい
「まさか伊豆から自走参加じゃないですよね?」とオーナーへ
話し掛けると、実は転勤族で現在は南東北在住です・・・とか。

やはり空冷のビートルとランデブーしている時に背後から追っていた
紺のNA8のドライバーが自分であることを明かした上で、おしゃべり。


A08.jpg


「二輪では俺も空冷キャブ党だから二台の後ろに付いた時は音楽を
止めて、ずっとエンジン音を聴いていました。ゼンマイ仕掛けっぽい
のどかでアナログなビートが良く似合うんですよね。」

小ぶりなテールランプから既に初期の前開きドアを持つモデル・・・と
察していたこと、かつてAA6キャロルで永くキャンバストップの魅力にも
親しんだことから、いささかマニアックな突っ込んだ会話へと発展。

もちろん日本中にチンクの名を知らしめた名作、「カリオストロの城」の
影響をストレートに受けたことは否定しません(むしろ大ファンです)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


が・・・あのアニメが公開される以前から、実は盛岡の某所にも赤い
フィアット500が存在し、人並みならぬ車好きだった亡父のお陰で
幼少の頃から「チンクの何たるか」を刷り込まれていたんですね。


ミニカー


もっとも、「輸入元がコロコロと変わる」「イタリア人は能天気だから
工業製品の出来もテキトーですぐ壊れる」「近所の呉服店のスバル
R2やウチの床に穴が開いたサンバーの方が今となっては良く走る」
とネガティブキャンペーン全開でディスりまくりな偏った説明でしたが。

そりゃ仕方ないよ、クランク回転当たりの爆発回数が倍なんだもん。
ひと世代後の2ストの方がパワー出るに決まってンじゃない・・・と、
その10年後に解体屋上がりのミニトレやCB50Sを駆ったきつねは
オトナ気なかった若き日の父の言葉を思い返したりしたわけです。

飛行機好きだった父には、第二次世界大戦で早々に降伏しちゃった
根性ナシのイタリアが、どうにも許せなかったんでありましょうか。


A26_201609111951551d1.jpg


その割にはどーいう訳か、「世界一好きなクルマ」として挙げるのが
いつも必ず同じラテン系のアルピーヌ・ワンテンだったのだから・・・。

ヒトの心というものは、つくづく理詰めじゃ分からんモンなんですなぁ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さておき、オレンジ色の小さくキュートなフィアットを挟んでオーナーとの
歓談を楽しむ間、距離を置いてじっと耳を傾ける壮年の男性の姿が。

会話が途切れたところでおずおずと「あのォ、このクルマの幌って今も
手に入るものなのですか?」と輪の中へ入っていらっしゃいました。

愛車をレンタルの積載トラックへ積むオーナーの傍を離れて話を訊くと

「実は来年還暦なんですが、何故かこの年齢になってからクルマ趣味と
いう世界に目覚めましてね。以降フィアット500がアタマから離れなくて。」


フィアット500



「もちろん世間的な雑学程度でこのクルマの存在は知っていましたけど。
今日初めて現車を目の当たりにし、死角のない愛くるしさに魅了されて
猛烈に欲しくてたまらなくなったものの・・・メカニカルなことは何ひとつ
分からないのです。」

「だから近隣にちゃんと面倒を見てくれるお店が無いと、仮に購入予算は
あっても怖くて買えないんですよね・・・そういうショップ、あるんですか?」

「アバルトの名は知っていても、何がどうでエラい扱いを受けているのか
よく分からないんですが・・・結局アレはどういう存在なんでしょうか?」


アバルト


さすがに古いクルマが大好きなきつねメだけに、カルロ・アバルトとか
フィアットとの相関関係こそざっくり説明出来たものの、購入とその後の
維持については上手くお答えすることが出来ませんでした。


というのも件の伊豆ナンバー氏も「東北で頼れる主治医を探すとホント
骨が折れますね」とボヤく程、こちらはマニアックな工場が少なくて。

「走りを楽しむステージが限られる反面専門店は豊富」という首都圏と
好対照な土地柄故、車両価格相場とはもうひとつ違う意味で趣味車の
垣根が高かったりするんです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


実際、二輪でも四輪でも好き者な仲間内で「アレ見た?」「見た見た!」
と噂話に上るようなレア・マシンを頻繁に見掛ける時期があります。

でもそれが例えばカワサキ・マッハ750でも`57年のインパラであっても
翌春にはまるで幻のように、街から姿を消して忘れられてしまう・・・。

そして記憶から消えかけた頃、思いも掛けないほどやつれ果てた形で
「なぜこんなところに?」という場所にて再会することが何度もあった。

「蛇の道は蛇」・・・トラブルにもめげず頑張って長く乗り続けていると、
この田舎町でも人伝てに、「メディアの舞台には出ない名人」と出会う
チャンスはある・・・でも、大抵はそこに至る手前で力尽きるんですね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


モンキー


例え古いエンジン付きの乗り物がどんなに大好きなきつねメでも、
所有車両の中で「世間的も認めるような旧車」は、モンキーだけ。

さすがに製造元のホンダからの部品供給はもう望めないけれど、
ガッチガチに当時モノの純正パーツへこだわったりしなければ
そこそこ人気機種故「いつでも実働コンディションへと復帰出来る」
バイクだからこそ、手許へ置いておく気になれるんだよね。

「絵画と映画と音楽と・・・ほとんど眺めるばかりの受け身な趣味で
工具も握ったことがない自分には、やはり夢のクルマでしょうか?」

それはスタンスを変えれば、恋多くとも何ひとつ実らず今も独り身の
自分にとっての「結婚」や「子育て」と、実は道義の悩みでもあります。

その対象が女性であってもクルマであっても、せっかく恋する機会と
喜びを得たのなら、成就する術を見つけ出したいものだけれど。
そのプロセスは得てして残酷で過酷、誰もハッピーエンドへの約束を
保証してくれない・・・それが現実なんですよね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


H_201609101956113c9.jpg


「人生は一度だけ」・・・キャリアカーの背で逆光のシルエットとなった
チンクエチェントを眩しそうに見上げる品の良い紳士には、ぜひとも
オーナーになって欲しいと切実に思うけれど、無責任に背を推せない。

なぜなら「現役」と思い込んでいる間に老いてしまったきつねの愛車も
メーカーのパーツ在庫が底を尽き始めている実情があるから・・・なぁ。

テーマ : 旧車
ジャンル : 車・バイク

tag : もの思い フィアット500 旧車 ツールドみちのく2016

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR