ホンダさん・・・「やってみよう」よ。 ~モンキー125に対する提案~









すみません、今回のTOPも調子に乗って「たすくこま」さんの
チャンネルから頂いてしまいました(だって絶妙なんだもの)。

原曲の詞と同様に縛られた字数で要所要所の韻を踏みつつ
「あるある!」と聴き手を毎回笑わせる感性には、ホント脱帽。

前回琢麻呂さんから「彼は隣県・宮城の蕎麦屋さんらしいよ」
とのタレコミ情報を頂いたので、ここは今年のテーマとして
「たすくこま氏☆御本人に会う旅」を企画しようかと思います。


あっ、秘かにリンクしている(管理人サンが乗り物好きらしい)
山形の「道の駅・しゃりん」さんと「蔵王きつね村」への再訪も
コレとセットでプロジェクトを組まなければ。


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さて旅の相棒とするのは、ロードスターかスポーツスターか。
チョイスする季節としてはきつねたちがまだモフモフと肥えた
冬毛の春か秋・・・。

泊まるとしたらお宿は季節柄、澄んだ空気で星空のきれいな
標高の高いホテルか?はたまた日本海に沈む夕陽を眺める
山形側の民宿か?妄想するだけで気分も浮き立ちますね。


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北陸を中心に災害を伴う記録的な積雪が、日々のニュースとして
取り上げられている昨今。

物流の動脈が断たれコンビニの棚から商品が消えてしまう様子は
我々も先の大震災で経験して来たこと故、他人事とは思えません。

太平洋側の当地ではせいぜい一晩20cm程度なので、小一時間も
スノーダンプを押していれば片が付くのですが。


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わざわざ好んで一層雪深い温泉までドライブに行くきつねメは、
(毎朝の冷え込み厳しくとも)平和に暮らせている幸せ者です。

今回は一昨年の晩秋に訪ね、「次回きっと雪景色の露天を」と
目論んでいた南花巻・鉛温泉郷の藤三温泉へと出向きました。

前回入湯時には気付かなかったのですが、実は数年前に映画
海街Diary」でのロケが行われた場所のひとつなのだそう。

設定では「山形県の山間にある温泉」として撮影されたとかで
綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すずという驚愕レベルに
豪華なヒロインたちの寄せたサインもありました。


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ただ、宿泊メニューのセットにある「ロケ弁」から察しがつく様に
短期の撮影で、本篇でも僅かなシーンにしか映らないみたい。

「観たい」と思いつつも自身今まで見たことのない映画なので、
帰宅後ネットで拾った情報に過ぎないのですが。

どうも、この橋から撮ったカットも使われているみたいです。

「この景色を綾瀬はるかさんや広瀬すずちゃんも見たのか」と
想いを馳せるまでは「当たらずとも遠からず」なんだけれど。


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悲しいかな「いま俺が入っているお風呂に・・・むー!」という
夢は、多分妄想のみで叶わないんじゃないかと。

お湯に浸かってノンビリ出来るほど彼女達のスケジュールは
長閑ではないでしょうからね。

以前書いた通り館内のそこかしこに沢山「浴室撮影禁止」の
お触れが貼られているので、残念ながら画像はナシ。


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でも玄関からして古式層然たる風格でのお迎えですから・・・。

看板風呂・白猿の湯の「千と千尋的な雰囲気」は期待しても
裏切られることが無い点を、お約束出来るかな。

湯の性質も、硫黄臭くないのにヌルヌルな潤いがいつまでも
肌に残るような美人の湯系のもの。

「自宅の風呂のつもりで長く浸かると湯当たりするかも」ってな
注意書きからも、質の良さと地力の強さを実感させられました。


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さて、両岸を雪に覆われた渓流のさざめき聴きつつ日帰り入湯料
700円ナリの元を取るべく、熱々の露天でのぼせるケチぎつねメ。


モンキー125 1


つらつらもの思う中に浮かんで来たのは、某二輪店のブログで
拝見した「モンキー125の第一次オーダー受け付け」の件。

メーカー側からは未だ量産機のスペックが何ひとつ発表されて
いない段階なのに(←発売日や価格すら公開されていない!)
こういう事ってあるんだ・・・というのがまず最初のサプライズ。


旧グロム 1


実のところ俺さん、数年前に最初のGROMが発表された時点で
既に「これはホンダが考えるネオ・モンキー像だな」と感じた。

過去のヤマハで例えるならSRに対するSRXの様な位置付けで
時代に合ったモダンなスタイルと性能を提案したのかな、って。

そして皆さんご存知の通り、日本製のモンキーは惜しまれつつ
昨年生産終了をアナウンスされてしまった。

そしてほぼ同時期にGROMも割と大きなフェイスリフトを受けて。


現行グロム


全体的にファニーで塊感の強い初期モデルへ好感を抱いていた
きつねとしては、エッジの効いたカッコ良さと引き換えに失くして
しまったコミカルさの方に、むしろ失望を覚えた訳だけれども。

それはおそらく、KSR110からフルモデルチェンジしたZ125への
ガチンコな対抗意識によって振られたキャラクターなんだと思う。


カワサキZ125


何しろ敵は排気量が15cc下回る上に標準で遠心クラッチ仕様。
ソレが改まって真っ向正面フルサイズ枠に立ち挑んで来たため。

同様に特徴的だったマフラーの取り回しをアップからダウンに
変更してまで、ホンダは同じ土俵で勝負することを決めた。

「ソッチがウチとの棲み分けを捨てるなら、ヤッてやんよ?」と。


旧グロム 2


往々にしてこうやって「当初のコンセプト」から徐々にグダグダと
ズレた道を歩む為、中古市場にピュアな最初期型至上主義者と
完成形たる最終型信者の両極端を産んでしまうのが日本車の
悪い傾向だと思うんですが・・・メーカーの企画サイドでは
どう捉えているものなのかなぁ・・・こういう趣味嗜好性。


モンキー125 2


自転車ならばさておき、エンジン付きの乗り物だと新車を一度も
買ったことのない貧乏人の疑問符は差し当たり脇に除けといて。

マニアのナナメな視点から読むに、あえてグロムを先鋭化させる
戦略の裏にあったのは「在来ファニー路線と懐古趣味系を一手に
担わせられる新型モンキー」という前提の存在じゃないかなぁ。

同コンポーネントから別々の攻略路線を敷けるメドが立ったので、
初代グロムの可愛さキャラを削ぎ取ることも出来た、って感じか。


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モンキーZ50kz-1


化けぎつねの邪推はさておき・・・今も6V時代のZ50系を二台
所有する側として感じるのは、「これも一つの正解」ということ。

傍目には「ずうっと大きな変化を経ずに生き残った」様に見える
モンキーやゴリラだけど、「公道使用に耐え得るギリギリ小さい
仕様」としてはとっくに限界の時期を過ぎていたと思います。


ゴリラ A


確かにリジッドサス時代のモンキーに比べたらゴリラの世代は
1.5回り大きく感じられるものの、何処でも常時交通の流れに
乗れる程のキャパは、シャシー設計上たぶん持っていないから。

「そんなことない。エンジンさえボアアップしていれば、或いは
足回りやブレーキもアップデートして行けば、性能は上がるよ。」

それもある意味間違ってはいないけれど、でも別の視点から
考えれば・・・「それ」をあの華奢なバックボーン・フレームとか
小径シャフトのステアリング・ネックに求め続けるのは・・・。

原形のシルエットを失いたく無いがために基本構成を変えないで
ほぼDAX70同等のエンジンにて2季に渡り愛用した感想を書くと
「それは愛車に対して酷であり、乗り手にとっては苦痛である」。


ゴリラ B


実際のハナシ、普段の生活では幹線国道や地方主要道を全く
走らずに「集落間での用足し」だけで用が済む田舎であれば、
自転車の代わりにも使えるんだろう・・・とは思うけれど。

常にバックミラーの後続を意識するあまり、信号が変わる都度
全開スタートとか高速巡行を強いられるレベルの市街地では
「いつも楽しく乗ること」がほぼ不可能になってしまうんです。

反面、傍目で見た「大柄なきつねとちっちゃなゴリラ」のコンビは
ちょっと愉快な組み合わせに映るようで。


ゴリラ C


信号待ちの交差点で自転車に乗った女子高生に指を指されたり。
小学生がお母さんに「あの小さいバイク、壊れないのかなー」と
話しかけている声が届いたり。

営業車から煽られて道を譲る機会も多い代わり、隣りに並んだ
大型トラックのドライバーさんから微笑みを頂く事も多かったり。

目立ってしまう面を恥じる乗り手も多いから、普段はなかなか
同好の士に出会う機会が無くなってしまったみたいだけれど。

きつね自身は「バイクに興味がない層にも目を向けて貰える」
という意味で、傍から笑われていても悪い気はしないのです。


モンキー125 3


俺さんが想定した「四輪普通免許で125ccまで乗れる改定」に
未だ実現しそうな匂いが漂っていないところは残念だけれど。

一桁~二桁の幹線国道をもストレスなく交通の流れに乗って
走れそうなモンキー125、是非ともヒットして欲しいと思います。

ぜひ多くのヒトの目に触れ、特に若い層から「ナニあれ可愛い!」
「アレは自分にも乗れるかも、楽しいかも」という関心を引いて
二輪の面白さへと呼び込む導火線になったら、嬉しいものね。


だからホンダさん、ここは「ヨンジューマンエン」なんて気張った
プライスタグを下げないで、もう少し安い方へ頑張りましょうよ。

もし上手いことヒットしてくれれば、スーパーカブの里帰り生産
同様にもう一度、「熊本生まれのモンキー」を送り出せるかも
しれないのだから・・・。
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たかがゲンツキ、されど愛しき形見。 ~愛車たちの冬眠支度・ゾンビゴリラ編~











空を渡り来る白鳥たちの声に「やっぱり冬本番か」と実感しつつ。

愛車の冬眠支度へ追われる季節になると、何故か安全地帯の
古いCDをチョイスさせられる設定の中年ぎつねメなんですが。


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否この曲だけはセルフカバーしちゃオトナ気ないべ、陽水さん。
玉置さんのメンツがツブれちまう・・・。

何者なんだ、あの全国どこの役所でも戸籍謄本取れなさそうな
雰囲気の、いつまで経ってもトシ喰わない妖しげなオヤジはよ。


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きつねは思います。「真夏の午後の日差しの下に立っても、
井上陽水にだけは影が出来ないんじゃなかろうか?」と。

「その存在全てが蜃気楼の様に掴みどころなく、いつもどこか
胡散臭くて精気が匂わない」、なんとも奇妙な常に幻のオトコ。


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もしも仮に「昭和のメディアが寄ってたかって実力派作家陣を
招集し全力でデッチ上げた虚構の人物」がその正体だとしたら。

それはそれで「ブレずに構想を練って育てたなら在り得るだろう」
とも感じられるから、面白いのです・・・井上陽水という奇才は。


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さておき「趣味機の冬眠作業」がラッシュで続く当ブログの中から
取り上げるのは「今期に眠らせるラスト・ワン」となるはずだった
ゾンビゴリラ

そのサイズ故の気軽さから最も最後まで活かしておきたいバイク、
だったんですが・・・ソレを叶えるには週間予報が厳し過ぎました。


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と言うのも、寝かせる前にやっておきたい工程が少しばかり多くて。

「流石に気温一桁台も前半になったら作業が億劫になるなァ」と
前倒しでの作業に踏み切った経緯があるわけです。

路上再復帰から20年近く眠らせた単車、再々復帰から2シーズンも
あれこれ小間使いに走らせていると、緩みが出て来る箇所もあり。


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足回りを社外品で強化した影響もあるのか、ステアリングネックに
ガタが出始めていたので少々の増し締めを要した次第なんです。

「ただそれだけのためにシートもタンクも外さないといけない」のが
万年メンテ・ビギナー的には面倒くさくて仕方ない。


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工具箱を持ち出したついで・・・と言えばナンなんだけれども。

お盆に親友アッシから「真後ろで見ると位置関係が歪んでるよね」
と指摘を受けていたシートレール/リアキャリアも矯正を試みます。

今でこそ昭和レトロ機として珍重されるLクランクのゴリラですが、
ウチのはスクラップ置き場から格安でサルベージされたゾンビ。


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元は亡き従兄が引き上げたジャンク機なだけに、躊躇なくステーを
万力に挟んで、ギリギリと締め上げてハンマーで叩きました。

きつねメが青春を送った`90年前後、解体屋に積まれた原付は
「スポーツタイプで5千円、スクーターやカブ系なら3千円」が
市内の概ねの相場。

だからハナの利く高校生はヒマさえあれば足繁くスクラップ屋を
巡ったり、バイク屋さんの裏手のヤードを覗いたりしたもの。


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うーん・・・まだセンターが1センチぐらいズレてるなぁ・・・。

何しろ元がフロントフォークのネジ曲がった事故車なのだから。
リアまで転倒時のダメージが及んでいても、おかしくないけれど。


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さておき原付は基本的に「暮らしの道具」というスタンスにあり。

少し古く珍しくなったからといってオトナ毛なく、お宝レア祭りの
プレミア神輿に上げるべき存在じゃなかろうよ、と思うのです。

バイク人口の激減の理由って少なからず、原チャリの相場を
上げてしまった中古車業界にも責任があるんじゃないの?と。

時が経てば「なんてもったいないことを!」を嘆くことがあるに
しても、少年たちが小遣いで買って自らスパナやレンチを手に
取ってみたくなる「おもちゃ的素材」が産業の基礎として必要。


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それを大人が取り上げてしまったから、メカニックを志す若者も
減ってしまった・・・こんな地味な話、誰も取り上げないけどさ。

バイク愛好者の激減、その理由はひとつだけじゃないけれど。
取っ掛かりのハードルを上げちゃったことも一因じゃないか、と。

己の目先のゼニ勘定が未来の芽を潰す。先進国を自覚するなら
必ず視野に入れておかなければならない課題ですよ、皆さん。


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しかしゴリラのオイルドレンって、何故サイドスタンドと逆向きの方に
設置されているのかね。

設計の基礎がセンタースタンド前提のスーパーカブやペンリィに
あるためなんだろーなー・・・きっと。

おかげでその辺の木片噛ませてオイルを抜く羽目になるんだけど。


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あえてレストア・レス、ヤレてあちこち傷や錆のあるオンボロ。

でも`80年代に少年時代を送った昭和45年生まれのオッサンに
とって、ありふれた原付だった中古のモンキーやゴリラは概ね
みんな「こんな感じ」だったんだよ。


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たまーに言われます、「プレミア価格が付く車種なのに勿体ない。
お金掛けてきれいにしたら?」って。

人気車だけに部品も豊富、大枚はたいて新車同然かソレ以上の
オーバー・レストレーションを施す手もあるにはあるんでしょう。

でも、どんな顛末を経てウチに来たのかを良く知っている友人ほど
そんな野暮は口にしない。

むしろ「うん、それならこのままで行こうよ」と。


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気が向いたならいつでも、ちょっとでも時間が出来たならブラリと。
きつねメにとって、そういう気軽な付き合いが原付らしさだと思う。

「当時物の6Vゴリラ!俺も欲しいけど、いまチョー高いっスよね?」

某オク的に例えるなら、「フレームまで曲がっているかもしれない
事故車で錆傷多数、放置歴10年超。前所有者死去。部品取りと
して売りたし」っていう物件だけど・・・それでも欲しい?(笑)


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「思い通りにボアアップやチューンナップを施した暁には!」と
タンクに貼るためのGODZILLAステッカーの型紙まで作っていた
先代オーナーの従兄が亡くなり、来年で30年。

玉置さんのシルエットと安全地帯のロゴマークをカッティングシートで
自作し、誇らし気にヘルメットに貼っていたマサユキ兄ィ。

彼の墓参りには、出来るだけコイツで出向くことにしているから。


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青空の下をいつも元気で走れるよう、見た目はポンコツのままでも
メンテの手は抜けないよな・・・と思う、冬眠支度でありました。

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アオハルのカケラを、ポケットに。








きつねはここ最近、カップヌードルのCM・「アオハルかよ」シリーズ
ある種の感銘を受けている。


誰もが知っているアニメのパラレル・ワールド、という設定は当然
受け手の賛否も真っ二つに割れる。

それは企画した時点で折り込んでいるはずの、勇気が要る素材。
僅か30秒という舞台の上、見る側の胸ぐらをグイッと掴む試みだ。

しかもコマーシャルという土俵で画もストーリーも、あのクオリティ。
きつねは素直に、感嘆したのだ・・・嗚呼、すげぇなあ・・・ってね。


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思春期の恋心を切り取った、ちくりと胸が疼く繊細な描写も響く。

持て余した切なさにいてもたっても居られず、「好き!」と想いを
ぶつける純粋さに、オッサンはたまらず目を潤ませてしまう。

過ごした月日と共に無意識に、日常の重しで巧みに封じた感受性。
その蓋を不意打ちで開けられたように、こみ上げる感情があるから。


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そんなわけでバックに流れる曲を改めて聴き直し、「ほおおっ」と。

パズルめいた散文詩的なワードの中に、変わらずフジワラくんの
誤魔化しなく刃を己に向け身を削った言葉が、散りばめられている。

いまのJ-POPでこれほど誠実な詞を書ける人は、相当稀有だろう。


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忘れたことにする・無かったことにする・見なかったことにする。

誰にも反論されない上辺のキレイゴトで完パケ出来ればオッケー。


彼はそんな自分へのウソと妥協が許せないのだ、怖い事だけれど。


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制約の中でクリアになる本質、か。


「用足し」ではなく「走る事」を主題にして、ゴリラで出掛けた午後。

そこから、ああそうだよね、そうだったよ、と得心することもある。

きつねは何故オートバイを好きになったのか、好きで居続けるのか。


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身の丈よりも向こうへは飛ぶことの出来ない、小さく儚いこの翼が
とつとつと語りふつふつと呼び起こす、「あの日の気持ち」。

距離、速度、馬力、ステイタス。否、欲しかったものは数字じゃない。

夢の中の出来事みたいにもっと曖昧で、もっと心の揺れる「何か」。


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止まれば転び、後戻りの術も持たず、雨にも風にも逆らえない。

そのくせ、他者の間に紛れれば疎んじられ、自分のペースでしか
走ることが出来ない。

生みの親たるメーカーから、はっきりサヨナラと告げられた存在で。
それどころかカテゴリーそのものが近く消えるかもしれない存在で。


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72ccの小さなゴリラは、どうにも縛りが多くて窮屈で不自由な乗り物。
しかしその歩幅と視点から、オートバイの本質を教えられる。

「実用性能を求めるなら、もっと大きいタイヤと90ccのキャパが欲しい」

「だから皆、もっとラクで安定感もある実用的なカブの方を選ぶのか」


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アタマの片隅をチラリとCS90ベースのカフェ・レーサーなんかが
駆け抜けて行ったりすることもあるけれど。

きつねは青臭い気分が首をもたげて来る都度、コイツでぷらぷらと
季節の匂いを拾うため、きっと四季の田舎道をまた目指すのだ。


街からガソリンスタンドが消えてなくなる、その頃までは・・・ね。


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ねぇ きっと 迷子のままでも 大丈夫 僕らはどこへでも
行けると思う

きみは知っていた ぼくも気付いていた 終わる魔法の中に
いたこと

掌の上の 動かない景色の中から ぼくらが ぼくを見ている



(BUMP OF CHICKEN 「記念撮影」より抜粋)

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どこにも行けない、でも、どこでも楽しい。 ~時速ゲンツキkm/hという愉悦~







今日はきつねの脳内リストから「なんか夏っぽいヤツ」というだけで
ふと思い浮かんだナンバーを。


俺にとってのジュリーはアン・ルイスと表裏一体な`80年代歌謡界の
傾奇者、トリックスターだったんだよなあ・・・子供心にも。

とにかく新曲を出すたんび、何ヤラかすか分からないキワモノで。
でも結局、どうあってもサマになってカッコ良く、何処か妖しげで。


しっかし、大沢誉志幸のHIPなメロディに銀色夏生のトリッキーな
リリックを組んだ人は相当ROCKなギャンブラー、酔狂過ぎるだろ。


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言いたいことはヤシの実の中・・・鹿児島のフェニックスが暴風雨に
晒されていた午後、岩手のきつねはゴリラで散歩に出掛けた。

重くて暑がりなスポーツスターは絶賛夏眠中で出す気にもならんし。
だから毎度セローばっかりってのも、なんだか気の毒なようでさ。


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だいたい「セローに乗る」+「プロテクターとブーツ装備」となると
どうも「=林道を走らないと損」、みたいな方程式が出来てしまう。

ふと「今日はいいや、そういうの」・・・って思った。なんとなく。
ハシリガイとかイッショーケンメーとか、そういうの抜きって感じで。


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きつねにとってのゴリラは、言うなればトイ・バイク、ホビー・バイク。

主要国道の流れに合わせることすら危なっかしい非力な乗り物ゆえ、
マヂになろうにもその気になりようがない。


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チャリとかゲンドーキツキジテンシャより、もうちょっと先にあるもの。

ヒコーキに例えるならエンジン付きハンググライダーより少しマジメな
ウルトラライトプレーン・・・そんな立ち位置に居るんだわ。


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遠くに行かない、ダートにも入れない。無い無い縛りで、でも楽しい。
そういうマインドに浸れたら、それはココロが健康で元気な証拠だ。

だってコイツは、現実から逃避出来る様なパワーもパフォーマンスも
なーんにも持っていない、「スッピンのバイク」なんだから。


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スポーツスターなら1分、セローなら1分20秒で待ち受けているはずの
次のコーナーまで、ゴリラだと感覚的に3分は掛かる気がする(笑)。

なおかつ「コーナーなはずなのにカーブの実感も湧かない」こと度々。
まあそんなモンなんだ、時速ゴリラkm/hの世界観なんてね。


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身長175cmのきつねが小学生ぐらいの視点で走る50km/hの世間は
意外と新鮮。

ほら、小岩井のミドル・ジョンディアが北海道級に見えたりするもん。

原付しか乗れなかった十代の頃には分からなかった面白さ、今なら
ひと回りしてよく分かる。


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そうそう、東北圏に所縁のないヒトからよく誤解されるんだけれども。

実は県庁所在地の盛岡市街からだと小岩井農場まで20kmぐらいしか
離れていないので、クルマやバイクなら30分程度で着くんだよ。

関東以西の住人さんから「農場ってぐらいだからとんでもない山奥に
あるはずだ」と思われている節があるので、いちおー解説。


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まあ、観光エリアの「まきば園」前でクルマが行き交う真ッ昼間に
ダッシュで横切って行く仔熊を見た身としては、「都会の観点から
すれば山奥扱いされてもしゃーないわな」とも思うけどね。


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ノーガキはさておき、真夏の昼の日差しと南東から叩き込まれる
台風五号型タービンによる熱風を以てしても尚、キモチイイ。

スキー場のゲレンデを眺めながら飲むサイダーは、最高です。

つくづく考え直すよ、「わざわざアクセクと何処かへ出掛けずとも
俺は『観光地』に住んでるようなモンなんだよなー」・・・って。


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「一生懸命稼いだお金を注ぎ込まなくても、贅沢は心の中にあるよ」。

オートバイがもたらしてくれる幸せは、車格とか排気量とはまた別の
ところにポイントがあるように思うんだ。

高級ホテルや料亭の一流シェフが腕を振るったコース料理じゃないと
「美味しい」と思えない人生は、なんだか悲しい気がする貧乏ぎつね。


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例えファーストフードのハンバーガーでも牛丼でも100円でお釣りが来る
ガリガリ君でも、美味しい!旨い!って食べられる人生の方がたぶん
楽しいんじゃねーのかなー、って。

それらをよく分かっていない・感じない感性でもし高級料理を食べても
ありがたみとか凄みってリアルに分からないんじゃないのかな、とね。


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ダメだなー、初心に帰ってシンプルなショートを書くつもりだったのに。
結局いつものノーガキだらだら書きブログになっちゃったよ。

でもまあいっか・・そういう生き物なんだ、中年化けぎつねなんてさ。
きっと全部八月の暑さや台風のせいだ、「煮込みブログ」になるのは。


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「次の休日はきっと台風当地ストライクだべ」と諦めていたからこそ
30℃予報の日に、小岩井界隈までゴリラを走らせたはずだったのに。

なんだよ、まだ暴風雨のヤル気が漂ってないじゃねーかよー、って。
濡れタオルをアタマに乗っけてタテガミの寝癖を直し始めるきつねメ。


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ちょっとでも青空見て陽光浴びると、もうソワソワして落ち着かない。

新台入れ替えのパチンコ屋CMを見ちゃったギャンブルオヤジに対して
笑っちゃいけないんだ俺・・・依存する対象が違うだけのことだから。

酒とタバコとスピードが相手で良かった。お陰で身持ちを保ってる。


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そう、大切なキーは「スピードと風がもたらすスリルという名の魔法」。

それは何㏄あるとか何馬力あるとか何キロ出るとかの数値じゃなくて
「エンジンという他力本願が二輪にだけ掛けたマジック」なんだよ。

大きい単車には相応の、小さい単車にも身の丈の、ワクワクがある。


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タモリや所ジョージ、或いは笑福亭鶴瓶が長いことテレビで活躍出来て
いる秘訣は、おそらくここがキモになっているんだよ。

その対象や媒体がナンであっても、モノに対してもヒトに対してもいつでも
「面白がれる」スピリット。

日常の平凡な暮らしの中で「コレなんか気になる!」っていうセンサーが
どんだけ鈍化せずにいられるか・・・それが幸せを呼ぶ秘訣、だ。


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きつねのおんぼろゴリラは、ちっちゃくたって「オートバイ」なんです。

バイクは大小を問わず・・・例えるならトランプみたいなモンだわな。

ただテーブルに置いてあるだけなら「沢山ある紙切れ」に過ぎない。


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でも持ち主にホンの少しの遊び心があれば、楽しみ方やルールは
四方八方古今東西無数にあるワケだよ。

「遊びのドア」を開く意思がないオーナーに対しては身銭切ったなりの
ハピネスを黙って提供してくれない、悲しき沈黙のオブジェだけど。

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バイクという鍵が開いてくれるドアの向こうは使い手のイマジネーション
次第で、ある時は四畳半になったりアフリカ大陸になったりする。

民宿の個室のふすまを何枚か取り外すと突然宴会場に化けるように。

でもそれは、場末の安い1Kアパートで暮らしたことがある人じゃないと
リアルに驚いたり喜んだりしない質のこと、なのかもしれない。


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きつねはマニアではないけれど、ぼんやり飛行機を眺めるのが好き。

人の意思と英知というカラクリで「自在に空へ浮かび移動する魔法」を
目の当たりにする非日常感に意味もなくトキメキを覚えるから、かな。

でも、ハイテクのおせっかいで操縦桿やフートペダルを操作せずとも
フルオートで勝手に離発着出来るとしたら、とても興醒めしてしまう。


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読者の一部からは「常に伏線を回収してくれない消化不良作家」と
非難を受けているらしい、芦奈野ひとしさんの「カブのイサキ」


「読み手が感じたままに自由な解釈でいいよ」と、あえてマンガで
お伽噺を提供してくれたのに、何故そこに意義を見出さないのかな。


台風が呼び込んだ低い雨雲に消えて行く機影を見送った雨の黄昏、
ふとそんなことを考えて再び読み返すきつねメなのでありました。

テーマ : バイク
ジャンル : 車・バイク

終わりの、始まり。 







盆暮れ正月とは御縁のない勤務スケジュールなきつねだけれど、
世間的にはゴールデン・ウィークも今日が最終日。

5月に入ってからは当地でも既に初夏のような陽気が続いて・・・
つい一週間前に眺めたばかりの桜のことすら、ずいぶん前の事の
ように感じられます。


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この写真を撮りに出掛けた頃は、まだこんな事が起こるなんて
夢にも思っていなかったんだよなぁ。


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世の中のモンキー/ゴリラの中では相当の割合で装着されていると
思われる長年のベストセラー、社外の鍵付きフューエル・キャップ。

きつねメのは20年前の第一次路上復帰作戦時に装着したキタコ製
なんですが・・・満タンにするとジワジワ漏れるんだよね、ガソリン。


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外してみるとゴムパッキンがあっちこっちヒビヒビのヨボヨボです。

「これじゃあ漏れるだろ」ってんで新品を発注するべく検索すると、
実は「新品でも漏れる」「説明書にも『ガソリン8分目給油で使え』と
記してある」なんてレビューがゴーロゴロ・・・そうだったっけ?


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それではモノは試し、ダメ元のつもりでホームセンターに向かい
こんなものを仕入れまして。

はい、1m/m厚の耐油性ゴムシート(一枚250円ぐらいかな?)を
重ね貼りしてみよう、という魂胆であります。


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まあ、元々がヒビだらけだから・・・これでダメなら新品を買って
再度こいつを重ね貼りしてみればいいさ、ってトコです。

接着剤はセメダインのスーパーX。これ、耐油性あんのかな?


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決して遅いわけじゃないのに、そのサイズ故にしばしば後方の車に
いじめられる事を身に染みて悟ったので(ドライバー側の心境も、
まあ分からないではないけどね)、国道を避けての遠回り。

反面で小さなゴリラ改は、路地の細さも駐車の場所も選ばないから
混みあう「桜の名所」にも躊躇なく乗りつけられます。


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白鳥の群れも去った湖面を渡る風、青い空、露店の発電機の音。

桜祭り的な観光スポットはヘソマガリな自分の流儀じゃないけれど。
「らしい時・らしい場所」も体験しておくべきかな・・・悪くないよね。


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それにしても驚くのは、こんな地方都市で規模の小さな公園にまで
異国の人々のツアーが巡って来ていること。

ハイテンションで写真の撮り合いっこを楽しむ彼らは、どんな経緯で
旅先に「きつねの街」を選んだのか、訊いてみたくなります。


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周りのクルマに気を使って市内を回るのも神経がくたびれるので。
コイツがコイツらしく楽しめる郊外まで、ぽーんとワープ。

うん、高松の池の湖畔からチラリと姿を見せていた岩手山が
とても美しかったから、ついつい傍まで行ってみたくなって。


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エンジンと足回りをスープアップしているとはいえ、ゴリラの巡航速度は
気持ちいい落ち着きどころが50km/h。

低い目線でのんびり周囲の景色や匂いを拾えるのが、一番の愉しみ。
野良仕事にいそしむ軽トラの背を追っても、全然イライラしないもの。


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札幌に住むネット姉に「ゴメン、なんやかんやで今年も北海道には
行けそうも無くて。仕方ないからソレっぽいトコ走ってる」と、メール。

お返事は「そんな景色の良い土地に住んでいるんなら、こっちに来る
必要ないんじゃない?」と、素っ気ないもの・・・ちっ、スネられたか。

それとこれとは別なんだよー。スケールも旅の高揚感も別物だもの。


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黄昏時の〆は、この日もまた盛岡八幡宮。

「高松の池」の桜は涼しい水縁ゆえに遅咲きで初々しかったけれど
ここはセローで立ち寄った数日前より、明らかに色が増した様子。


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ゴリラなら、良い位置に置いて画が撮れるかな?と思ったものの・・・
今度は小さ過ぎて、桜の木とは上手いバランスが成り立たないのね。

まあ良いんだ、良いんだ、今日の目的は「ゴリラで桜を見に走る」こと。
それは十二分に楽しめたのだから、写真はオマケでいいんだよ。


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あっ、ちなみに例のインチキ加工フューエル・キャップ。

ご覧のように重ね貼り効果はテキメン、全く滲んで来ませんでした。


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・・・と、これが4/28の行動日記だった訳なんですけど・・・。


後日の勤務から帰った夜、安酒片手に画像を加工してはフォトを
アップしたり、思いついたブログを下書きしたりしていたんですが。


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そんな4/30の深夜。お風呂から上がると、とらみさんの姿が
消えていました。

振り向けば、ロックを掛けていたはずの網戸に20cmの隙き間。
「しまった、家出されちまったよ!」

今のシフトが日勤で良かった・・・彼女のために毎晩明朝まで
勝手口の戸を開けておいていられるもの。

そう、この時までは「いつものプチ家出」「気分転換が済んだらすぐ
戻って来るさ」と、そんな心積もりでいたのですが。


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二日経っても帰って来ない。三日経っても声すら聞こえて来ない。

流石に落ち着かなくなり、毎晩町内界隈をパトロールしてみたり
庭の手入れに励む近隣の長老連に声を掛けたりもしたけれど。

いつも誰かしら気に掛けてくれている彼女の姿を、不思議なことに
今回は誰ひとりとして目にした人が居ませんでした。


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保健所、地域の交番、愛護ボランティアさん・・・四方八方に手を
尽くして待ち続け、今日で一週間が経ちました。


散り行く街の桜と共に、突然きつねの許を去って行ったとらみさん。


数日前に起きた「何かの啓示」とも受け取れる奇妙な出来事を経て
今は憔悴の時を過ぎ、心の準備を整えているところです。

15年前、一緒に暮らし始めた時から分かっていた覚悟のカタチを。


もちろんまだ、希望の光を捨ててはいないけれど・・・ね。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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