春のきつね、ガレージ・ディズ。

ガレージ改造(中期)3
たぶん身内しか読まないと思うので、細かい事はさておき、ざっくり書いちゃうけれど(笑)。

今のネット事情・他人の目・意見のわずらわしさから、ホンネが書き辛いこととか。
今のクルマ事情の、(作り手も乗り手も含む)あまりの白々しさに嫌気が差してしまい、
三月の末にいきなりばっさり10年分の記事を捨て、きつねは「みんカラ」を断った。

正統派の方からは眉をしかめられるけれど・・・きつねは二輪も四輪も峠上がりのストリート派。
自分が青春を送った`80~`90年代は、それがメインストリームとして大手雑誌の記事になるほど
時代が大らかで、正直言ってもう「なんでもアリ」だった。

オイラがネットに手を出した当初は、「みんカラ」でもまだそれらを「語れる」土壌が残っていたから
(その指向と手法が例え邪道でも野蛮でも)「俺流」のアツい個性派揃いで、面白かったのだ。

でも・・・なんだろうね。
仕方ないといえば仕方ないけど、ネットユーザーが爆発的に増えると同時に「正しくなければ容赦なく叩く」
炎上文化的な風潮のおかげで、実体験上のホントのこととかホンネとか、書けなくなってしまった。

自分が途中から「化けぎつね」を名乗ったのは、そういう「うそくさい正義」がイヤだったからだ。

爆音マフラー、車検を通らないカットしたバネ、ツライチ過ぎて車検を通らないホイール、タイヤ。
知っています、分かっています、そんなの許されなくてキップを切られることぐらい。
車高調ですらラインをクリア出来るようになった規制緩和が、奇跡のように感じられた世代だもん。
トラストのレース管とかタナベH150を組んだ後、パトカーとすれ違う時にクラッチ切ってやり過ごし。
「峠に至る途上、最後の民家を1km以上離れるまでは、スロットルを深く開けない」不問律を
経験して来た世代だもん。

年に数回、遠い隣県のサーキットを走る為に、ガソリン代と高速代とハイグリップタイヤを支払うぐらいなら。
毎週末の「秘かな夜会」のため、タダで三分山のリアタイヤを拾って履き替え、ビスコ・バービスを奢る方が
意義があった、充実していた・・・そういう世代だったんだもん。

でもね、それが例え社会的には邪道でも違法でも、俺たちは実体験で、知っていた。

「サスの構造は、クルマのグレード毎でどう違っていて、何巻きカットするとショックの底を突くのか。」
「クルマの挙動がどこから不自然になり、その手前はどの辺りからなのか。」
「タコ足を入れると、LSDを組むと、スタビを硬くすると、何がどう違って来るのか。」

少なくとも、「車高調入れたら乗り心地が酷くなったので、メーカーにクレーム入れました。」とか
「ダウンサスを組んだら揺れが収まらなくなって気持ち悪い。○○社のバネは欠陥品です。」とか
クルクルパー丸出しな今どきの「自称クルマ好き」なんて、我々の仲間にはひとりもいなかった。

ツインカムもターボも「速く走る」ためにある。ガソリン食ってゼニ食ってアタリマエでしょ、と。

そういう基本が何故かスッコ抜けたまま、すまして上辺の「清潔感」を語り合い、エアロだLEDだ
ミーティングだツーリングだ名刺交換だトモダチだ・・・と・・・。
「オッサンに化けたきつね」を名乗ってなお、もうそういうの、気持ち悪くて、生理的にダメだった。
「街の暮らしに背を向けて、もう産まれ育った山に帰ろう」と、ある夜、それまでの記録を全て消した。

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そんなわけで・・・これからはフルネームで「狐ヶ丘 紺之介」を名乗り、このページがホームになります。
現代のクルマもクルマ社会も大嫌いなので、よほどのことがないと、触れることもないと思います。

四輪に比べてまだ「メカとヒトとプレジャー」に本質やロマンの余地を残す二輪車をメインに、
自分の愛車とそれにまつわる話題、そして出会いと仲間たちを主眼に置いて展開して行きます。

長年慣れ親しんだ「みんカラ」に比べると、使い勝手が違い過ぎてかなり面倒な思いもしているので(笑)
更新の頻度は少なくなるかもしれないけれど・・・文章を書くことは今も好きだし、その習慣を養うためにも
ブログスタイルをあえて決めず極力努力してみるので、今後ともよろしくお願いします。

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さて・・・では「みんカラ」を辞めてからの一ヶ月、きつねは何をしていたのか。

実は休日ごとに、ほぼずうっと通して、「ガレージの改装」に熱中しておりました。


XLR80R


元はと言えば・・・「もう現状以上に増車しない」と誓っていたのに、ついうっかり衝動買いしてしまった、コイツ。
レストアベースな状態の`87年式XLR80R「改」が、車庫に収まることになったため。

今までも、特大サイズの業務用ツールチェスト@職場の処分品(払い下げで1500円だった)導入以後に
小さなバイクたちが増殖したため、「たった一つのレンチを取り出すにも、それらを動かさないとダメ」とか。
「モンキーやゴリラのステップとロードスターのバンパーの隙間が、指三本分しかない」とか。

とにかく「収納庫」としての役割以上を求められないようなとんでもない環境下に陥っていた、我がガレージ。

しかし「別個にプレハブで部品庫を建てる」という希望が「予算や諸般の事情から絶望的」と悟った瞬間から
きつねは額に汗して「3D収納」という車庫改革の道を覚悟するに至ったわけです。


ガレージ改造(中期)1


最初に作ったのは・・・二輪四輪のマフラーや長物パーツを収納するための、400X2440m/mという、大きな棚。

しかし・・・いかに30m/m厚のパイン材とは言え、最寄りの大型ホームセンター在庫中最大最強最高価格の
アシで支えたにしても・・・想定総重量50kgオーバーの収納となると・・・震度5強の怖さを実体験した被災県民と
しては、ちょっと心許ない体制になってしまいました。


ガレージ改造(初期)1


てなわけで次の休日には「初代マフラー棚」をより上方に移設した上で、全く同じものを下段にも増設。

単品重量は重いが数は少ない四輪用を下段に据え、上の棚には逆に軽くて多い二輪用を・・・と分別。


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プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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