2月の新年会は、山中秘かに。 ~ニュートラル・マインドの理由~







今日のTOPには、先日jinさんから頂いたコメントにちなんで懐かしい
`80年代YH社のCMソングから。


今でこそ衝突安全基準が煩い中でも変わらず低いボンネットとか
端正なボディライン、縦置きエンジンを頑なに守るBMWに対して
一目置いているけれど、以前はあまり好きなメーカーじゃなかった。

ただ、特異な経緯から生まれたM1と並んで何故か6シリーズだけ
別格的に好きだったのは、このCMの刷り込みのせいかもしれない。


しかし使用曲に関してはきつねメ、実はもう少し後の稲垣潤一版と
寺尾聰版しか覚えていないんだよね・・・何でだろう?


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さておき、日差しが日々強さを増すにつれて少しずつ寒さが緩む
今日この頃ですが。

先週末はお馴染み「北の師匠」クマさんのお誘いを受けまして、
毎年恒例の新年会へと出向いて参りました。

昨年までは隣り町の某キャビンを借り切っての開催でしたが、
今回は諸事情により県北某所の温泉宿へ舞台を移しての宴。


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「きっと盛岡はもうほとんど雪がないと思うけれど、県北地方は
しばらく冷えて荒れたから、移動時間には余裕を持って来てね。」
との連絡を事前に頂いていたものの、山向こうはホントすげー。

この雪の深さは、もしかすると西和賀方面とタメ張れるかも。

但し普段の倍の移動時間を見込んで出発したものの、ちょうど祝日に
当たったこともあってか交通量が少なく、R282の流れは順調そのもの。


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チェックインの時間に対してあまりにも早く到着しちゃったので・・・
界隈の県道や林道に探りを入れて、ちょっと遊んでしまいました。

この辺は春~秋にセローでウロウロするクセが抜けないからなのか。
はたまた腹下の高いけーたろーの走破性に好奇心が疼くからなのか。


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「おほー、エンジン付きのボブスレーみたい♪」とオトナ毛抜けたまま
はしゃいでいたら、久々にオイルが焼ける臭いを嗅いでしまったのは
ナイショということで・・・時期的にも、そろそろ交換しなくちゃだね。


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ちょっと背中に汗をかいたところでお宿のパーキングへ出向くと、
正にジャストタイミングでクマさんの愛機・サンバーS/Cと御対面。

「こっちの朝はここんとこ-10℃台連発だわ、連日春先みたいな
ボタボタ重い雪が降り積もるわ、酷いモンだよォ」と嘆くクマさん。

そうこうしているうちに陸奥湾界隈から遠路はるばるやって来た
いちごさんも到着し、御挨拶もそこそこにイソイソとお宿の中へ。


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暖房の利いた室温が屋根に載った分厚い雪を解かすため、か。
軒先から地面にまで届いている巨大な氷柱(つらら)が圧巻です。

「やー、こんなの盛岡界隈じゃしばらくお目に掛かったことないわ」
と独りごちつつ、差し当たって温泉へGO・・・露天こそ無いものの
とろみのある泉質で、肌の弱いきつねにも優しい良いお湯でした。


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これまた彼方の県南からやって来た「秘宝館男子」くわさん一行や
お店を閉めてからフォレスターを駆り飛んで来たハンコさんを待ち
夕食の座敷へ。

・・・これねー、ホント写真に撮れば良かった・・・。
とにかく期せずしてメンバー全員から「おおっ!」と声が上がった程
料理が豪華で、すき焼きから刺身から山の幸まで何でもござれ。

「これならおつまみ、ナンも買って来なくて良かったね」(笑)。


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最初は忘年会としてスタートし、既に十回近く開催されている中では
かつて様々なゲストさんがいらっしゃって。
普段「身近な二輪のアニキ」としてお付き合い頂いているクマさんが
実は相当に広い交流と人脈を持つことに驚かされること度々でした。

新年会にスタイルを変えて開催時期が定まったこの頃、お馴染みの
メンバーが概ね決まって来た(仕事の関係で1月~2月が忙しいため
なかなか来られない、という方もいる)感があって。

それぞれ違う指向の二輪乗りながら、まったりと「アレってどうなの?」
「今年出るらしい○○、どんな感じなんだべ?」とかビールを重ねつつ
二輪よもやま話はあっち行ったりこっち行ったりしつつ夜も更けます。


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「税金上げられるわ手一杯だわで、そろそろ所有台数を絞らないと」
なんてクマさんと話しつつ、ホンダ旧車にめっぽう詳しい反面でKTMを
振り回すYさんの「CS90は今が狙い目かも?」なんて声には少しばかり
心が揺れる一幕も・・・いや買わないよ?もう増やせませんってば!

「CL90のシフトドラムを組めばパターンも簡単にリターンになるよ。」

だーかーらー・・・でも好きなんだよねぇ、実用車とスポーツモデルの
ギワギワなダサカッコ良さには、昔から心魅かれるものがあって。
ゴリラよりも少し高速巡行向きで、もうちょっと遠くへ散歩に行ける。

って、あれ?単に手元のXLR80をさっさと組めば済む話では?(笑)


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ウチの場合、昨年の新顔は地味で小さなZOOKだけという面もあって
さしてエキサイティングな話題を場に提供出来なかった訳ですが。

それは裏を返せば「自分の中の定番と方向性が落ち着いた」事とか
ストーブ・リーグの最中で気分的にもニュートラルな事とかが理由に
なっているんだと思います(ブログ更新の落ち方も、それ故かな)。


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皆さんと笑顔をかわし、白銀の八幡平ルートを使って独り戻る道々。

かつてのトキメキと引き換えに長年所有の道に腰が据わった経緯を
なんとなくもの思いしながら、アジトまでクルージング。

時流の中で空冷やキャブといったきつね好みのメカニズムは淘汰され。
販売台数減少に苦しみつつ環境対策に追われて仕方なく作った様な
高価な新型車か、あるいはアジア戦略車の国内販売しか出て来ない。

欧州はユーザーによるカスタマイズを否定する向きの法規が進む様で
こっち方面でもやっぱり息苦しい閉塞感が否めないわけで。


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バブル期を挟んで売れに売れた前後十年の機種の値上がり、残り香を
宿すモデルが生産中止に追い込まれた故の、昨今の最終型高騰祭り。

そして反目するように異様なほど盛り上がる、スーパーカブの人気。

過去を基準にするから愚痴ばかりになってしまうのは自分でも分かって
いるものの、やっぱり今の時流にはシックリ来ない、納得行かない。

裏を返してポジティブに考えれば、既に手持ちのお気に入りだけで十分
この先も楽しんで行ける、ということでもあるから。

それが「ニュートラル・マインド」という落とし込みに至っているのでしょう。
もちろん懐具合の薄ら寒さと感受性の鈍化も、否定はしないけれど。


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「華々しかった過去を振り返って嘆くより、今を楽しまなきゃ、さ。」

くわさんから渡された、セロー用のキャブレターセッティング・パーツ。

そう遠からず訪れるだろう予備エンジン乗せ換えの際に、ありがたく
活用させて頂きます・・・ありがとう、くわさん。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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