デタラメ中年ぎつねによる、かもしかテキトー修理忘備録。 







本日のTOPには、昨今のFMによるパワー・プレイで耳にした中から
きつねの胸にずっと引っ掛かっている一曲を挙げてみました。

一聴するとキャッチーな詞ばかりに気を引かれるけれど、こういう
奇をてらわない正攻法のメロディと音作り、リリックの乗せ方は好きだ。

クレードル・フレームにキャブの空冷エンジンみたいな取り合わせかな。

メッセージそのものは聴き込んだ結果「共感もしないが反論もしない」。
持論を言い切る訳でもなく説教に徹した訳でもなく、最終的に独り言。

面白いことは面白いけれど、この辺りは作ったご本人がおそらく一番
分かっていることではないのかな・・・・と感じます。


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「自作を商品として世に出して、支持者に相応の対価を支払って頂く」。

なんかもういろいろ「プロになる」って大変なことだね、なんて思いつつ
ド素人ならではの生半可なバイクいじりにひたすら励む中年ぎつね。

本職から見たら、「おいおいそれはよ」とツッコミどころ満点なことも
分かりつつ「だってコレ俺のだもん。廃車になるまで乗り潰すもん。」
と、たぶん間違いだらけのメンテナンスを続けております。


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「座金代わりにガスケットを入れるようなビスに、バイスプライヤーで
つまんだ跡の修正を掛ける」←プロの世界じゃ許されませんね(笑)。

いや、そこまでしないと外れないほど固着しているとは思ってなくて
新品を用意していなかったんです。あくまで応急処置なんです。

せめてナベビスじゃなく6角ボルト使っていてくれれば良かったのに
(ヤマハってこういうトコ、結構あるよね。オイルフィルター周りとか)。


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で「何をしていたのか」と申しますと、セローの燃料漏れの修理です。

セロー225系を長く愛用されている方ならお馴染みのオヤクソク、
「びっくり顔の憎めないアイツ」は2年前に交換してあるのですが。


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どうも昨夏辺りから「持ったり撒げだり漏れたり止まったり」の
いやらしい雰囲気で滲みを発するようになりまして。

「あーこりゃあいよいよ、コックの付け根の方だよなー」ってえことで
シーズン・イン前にパッキンの総取り換えを決行した次第です。


っていうか、なんで口金から取れるんだよ燃料ホース(後ほど再圧入)。


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タンク内部のサビ対策として冬眠前に一杯に満たしていたガソリンを
けーたろーへ寄付して、外して裏返してドーン。

実はタンクを外すのを怠け、車載状態のままコックだけ外そうとしたら
取付ビスが固着していて苦戦し、前述のような憂き目に逢った・・・と。


まあ結論から言うと「タンクを外して再挑戦しても、バイスプライヤーの
お世話にならざるを得なかった」んでありますが。


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いざ本体を根っこから取り外してみれば、やっぱり原因はコレかぁ。
タンク側がくっきりピンク色にガソリン焼けしているもんね。

修理とは関係ない話だけれど、ここまで作業して嬉しかった発見は
「タンクの中からサビが一つも出て来なかった」ということです。

新車の頃から30年近く、現役のまま走り続けて来たからこそ、かな。


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磐田の工場をラインオフしてから今日に至るまで、お役目ご苦労様。

って、当のパッキンもまさか四半世紀過ぎるまで延々働かされるとは
思ってもいなかったでしょうけどね。


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新品パッキン全交換。嗚呼ロングセラーならではの安心な品揃え。


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そしてプロなら「そこカッター使っちゃダメだろ」と指摘を受ける本体の
ガスケットのカスも、手許の道具でヤッツケてしまうデタラメぎつね。

※相手が柔肌のアルミなので、鋭利な刃物で安易に削ぐとキズが
入るのよ。本職ならガスケットリムーバーを使うところかな?


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ついでに「びっくり顔のアイツ」と「それを囲むOリング」も再交換して
ゴムに優しいグリスを塗り、コックの整備はオシマイであります。


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作業後に再びガソリンを満たし一晩置いても滲んで来なかったので
今期こそ、もうあのイヤな滴りとは THE GOOD-Bye@野村義男


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それからついでに「そろそろ寿命が怪しいゴムモノ繋がり」ってんで
吸気系の方にもきつねの手(否むしろ前足?)を伸ばして行きます。

いやほら、昨夏エンジン周りのパッキンやガスケットで立て続けに
イヤンな思いを味わっているので、ヤレるトコはヤッとくべ的なノリで。


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ここで「へぇ!」とつい思わず手(否むしろ前ry)が止まったのは、
意外な設変・・・くねったところでツブれないように、太いリブが
追加されてんのね・・・。

取り外した古い方は確かにココの径が痩せていたので、以前何か
コレに起因する息詰まり的なトラブルでもあったのかしらん?


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本当はそのままクリーナーボックスへ差し込みたかったんだけれど、
くびれが二段構えになっているので押し込めず、泣く泣くボックスの
蓋を全部外して引き込みました。

俺、アレ嫌いなんだよ・・・やたら沢山のタッピングビスで押さえているし、
そのビスの向きが畑中葉子もそこのけな勢いの「後ろから前から」で
指が入りにくいし入れ辛いしまさぐりにくいしってナンの話だヲイ。


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あの曲を紗倉まながカバーしていた事実に秘かにココロ震わせつつ
エンジンとキャブの狭間で働くインシュレーターも交換致します。

パーツを発注した先のオヤジさん曰く「インシュレーターそのものより
エンジン側に付くOリングのヘタリの方が妖しい」とのことでしたが。


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いざフタを開けてみれば、「あー・・・やっぱりなぁ・・・」っていう感じ。

実は10年前の車両購入後、わりと早い時期に一度取り換えていて。
その時に外したお古は、ここまで分かりやすく劣化していなかった。

それでも新品装着後は「おやっ?」とハッキリ分かるぐらい元気に
走るようになった記憶があるので、今回も換えて正解かな。


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「表面に症状が見られないほど微細なクラックからも二次エアを吸う」
という経験からすると、昨年後半に感じていたパンチ力不足の理由は
ここにありそうです。

とかエラそうなこと言いながら、上に付いているキャップの発注を
見事に逃している辺りが「ダメぎつねイズム」の真骨頂と言うべきか。


だーかーらー、シューグー塗って誤魔化すなよ俺(応急処置だよう)。


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♪もう涙は要らない 新品がここにあるから♪とマーチンのバラードを
口づさみつつ(芸術選奨受賞おめでとうございます)、ついでのついでの
またついで・・・昨年チェックのために一度外しつつ古いガスケットのまま
組み直していた、カムチェーン・テンショナーも。

「思いつき作業あるある」の敗戦処理、世間ではこれを四文字熟語を
用いて「二度手間」と称しているようでありますね。ふむふむ。


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そして六角レンチを削ったインチキ工具にてスプリングを巻き巻き、
手のひら(否むしろ肉球)で抑え込みつつ再度の組み付けをば。

て、あっ、つっ、攣った・・・あ痛たたた・・・お、親指がぁ・・・(涙目)。


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ありえない方へイナバウアーをキメて反り返ったまま元に戻らない
親指の痛みに四回転トゥーループと三回転サルコウで身悶えしつつ
(ハナシのボリューム当社従来比約167%増)、しばし作業を中断。


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「あーもう、いきなりやり慣れないことするモンじゃねーなー。」と
ぶつくさ言いつつ、やっと元に戻ったナイーブでナーバスな右手
(否むしろry)にプライヤーを掴んでおっかなびっくりブローバイの
ホースも交換し・・・ふう、どうにか夕暮れ前に終わったぞ。

これで今春予定していたセローの作業メニューは、一応完了です。


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フロントフォークのオーバーホールとシートのアンコのリニューアルを
12月に終えていたことも相まって、冬眠明けのテストランを迎える日が
一層待ち遠しい早春なのであります・・・否、「ありました」・・・か。


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ロードスターが車検整備を受けている間に・・・とスポーツスターや
セローの春支度を済ませ、「さて次はガレージの整理かな?」と
溜めに溜めたジャンクパーツや廃品を片付けていたところ。

うっかり数年振りに喰らってしまいました、魔女の一撃・ぎっくり腰。

靴下や下着を履き替えようと屈んだら、立ち上がる瞬間にガクンと
力が抜けて膝から崩れ落ちたので、自分でも何が起きたものか
一瞬状況が掴めませんでした・・・(怖)。





なにしろコルセットをキリキリ巻いても歩くも立つもままならぬ状態故
少々お暇を頂いたものの、裏を返せば「腰以外は至って健康体」。

あまり寝たきりでゴロゴロしていると精神面まですっかり病人モードに
陥ってボケそうで、体調を見計らってはブログを書いていた次第です。

春の予兆に浮かれて動き出すと、冬眠期間中には使っていなかった
身体のあちこちが付いて来られず、こーいうことになるんですかねえ。


無理して不調を引きずって「ガラス腰に消えた夏」とならないように、
しばらく養生しまーす・・・しくしく。
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テーマ : 修理
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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