憩い的な森の日々。 ~セロー、その後~









今日のTOPは、「After The Good-Bye」的なナンバーから・・・。


突然とらみさんが姿を消した夜からちょうど2ヶ月。前ブログの最後に
上げた鮮やかな虹と昨晩の三日月に、少し思うところあっての選曲。

あの七色の橋を渡った彼女、今は三日月に抱かれ眠っているのかな。

とらみさんが住んでいた頃は決して近づいて来なかったスズメたちが
玄関先で賑やかに遊んでいるのを眺めつつ、ブログ打つ休日の朝です。


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さて前回の報告通り「山落し事件」の後、早々に小修理を終えたセロー。

ラジオから流れる梅雨入り宣言を嘲笑うかのように好天続きの休日は、
もちろんぶらぶらヒョイヒョイと山道へ連れ出し、仲良く道草食っています。


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現在は目下、昨秋の台風の影響が少ないR106より南寄りのコースを
探索していますが、それでも予期せぬ通行止めは多々あるもの。

根田茂~砂子沢~早池峰と繋ぐ県43号は知る人ぞ知るエダ林道の
宝庫だけれど、沢に土管を通すためカットアウトしている道も。

でも、ムリはしないと決めました。「行けないものは、行けない」んだと。


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ガラスのように澄み、水底の石を数えられる淵に魅かれ一服していると
スルスル泳ぎ回る少し大きなシルエット・・・あっ、イワナだ・・・。


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この県道、きつねが把握しているだけで「至・大ケ生林道」「至・紫波」
「至・早池峰ダム」と大きく三通りの分岐があったのだけれど。

距離を稼がず観察するスタンスに徹すれば又、見えて来るものがあり。


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あれ・・・砂子沢の分岐にループ出来る林道があるじゃんか。

山越えの八木巻を降りたら、沢伝いの毛無森を戻って来ればいい。
なんとなーくなんとなく、「全線ダート」の匂いがプンプンするぞ?


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結果から報告するとコレ、八木巻は「大当たり」! 最後こそ完全な
登山道の入り口に当たり川に遮られるものの、10km越えの未舗装路。

あまり高くない山なので眺望は望めない代わり、管理が良く低リスク。
とても気持ちよく散歩出来ます。


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しかーし・・・せっかく褒めたのに、毛無森林道は完全にOUT(悲)。
なんと上から下まで法面全て崩れ、大木に道を塞がれておりました。

こーいうところこそ入り口に「路面崩壊のため通行止め」って看板
建てとかなきゃダメぢゃん・・・これじゃ徒歩でも通過出来ないって。


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サイドバッグに詰めて来た缶コーヒーは、再びの八木巻越えを終え
管理人さんが居る鮭の養殖場まで降りてから味わうことに。

「あの界隈はここ二ヶ月、熊の目撃情報が絶えない」とのponさん
情報を活かすことにしたワケです。


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次の休みは月末に当たったため、各種お支払いや確認手続きだのの
所用を早々に終えてから、隣り町のお馴染み林道へブラリ。

いやもうホント梅雨に入ったの?月初めの頃の方が肌寒く雨続きで、
よほど入梅っぽかった気がするんだけど?


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日向ではカンカンと夏至過ぎらしい強力な陽射しに照らされるけれど、
森の中へ入ってしまえば乾いた空気と相まって、爽やかそのもの。

紫波古稲荷の脇から入る山王海~葛丸ラインは走り慣れたコースで
新鮮味を期待せず・・・ただ、山の空気に触れたかっただけ。


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あと一つ目的があるとしたら、一度だけ訪ねられた「奥羽山系を見渡す
幻の牧野」の入り口を確かめること、かな。

「アレは確か、新山のゴルフ場へ至る道の途中に隠れていたはず」
とキョロキョロ周りを見渡しながら進むも、結局再発見には至らず。


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ここは一方通行指定だから、逆ルートの方にあったのかもしれない。
もう日も傾いているし、「捜索は後日改めて」・・・ですね。


10%以上の急勾配が続く、アスファルトに苔が生えたつづら折れを
ゆっくりと降りて・・・最後の一服は石鳥谷の田園を眺めながら。


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今日の散歩でちょっとだけ驚かされたのは、山王海ダムの傍らで
大規模な山林伐採が進んでいたこと。

ただでさえ「一帯がツキノワグマの巣」と評されているエリアなのに
(実際、年に2~3回走れば一度という確率で遭遇します)。

管理や手入れの一環でもあることは理解出来るけれど、これだけ
どこの山でも一気に進めてしまうのって、どうなんだろうね・・・。


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少々もの思いしながら缶コーヒーを飲み干す頃、視界の左隅から
銀色の小さなものが、ゆっくりゆっくり進んで来ました。

あれはボンバルディアかな・・・スマホを取り出して確かめてみると
札幌から来たJAL機の様子。花巻までたった55分で着くとは、凄い。

きつねメが鉄路で札幌へ行った時は、13時37分にこっちを発って。
向こうに着く頃には、くたびれ果てた21時少し前だったのに。

※ 現在は新幹線新函館開通のお陰で約2時間短縮されています。


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「よくよく考えると、目と同じ高さで飛ぶ飛行機の姿を真横から見たの
初めてかもしれないな。」

チャレンジングな賭けという蛮行に至らなくても、セローは楽しい。
共に走る、ただそれだけで童心に帰してくれるキーを持っているから。

大切なことは視野を広げること、いろんなことを面白がれるマインド。
そして、バイクが怖がることや嫌がることを、無理強いしない遊び方。

それで十分。だって岩手のフィールドは、こんなにも広いんだもの。
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テーマ : オフロードバイク関連
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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