FC2ブログ

本職による点検整備と、新しい靴と。 ~紅葉を抱きしめに、回り道~








えー、撮り帰った画像を横目に書き始めると止まらなくなる性分で
「下北半島を巡る物語」シリーズも既に5作。

あーでもこーでも・・・と煮込んでUPしているうちに、気付いたら
半月も経っていて時間軸が合わなくなっちゃった(笑)。


OF_201710291608588dd.jpg


そこでちょっと気分転換も兼ねて、最近のトピックを綴るべく・・・
TOPにも少し荒っぽくハッチャけたヤツを載せてみた次第。

これ、スノボ始めた頃に先輩から聴かされたナンバーなんだけど。
「思えば俺らもこーいうノリだったね」と、懐かしく感じる一曲です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


OA_20171029160851ac4.jpg


さて、旅の予定を立てたのと同時期に「月末辺りで頼んます」と
主治医のI間さんにお願いしていた、スポーツスターの点検と
タイヤ交換。

下北から帰って数日後の仕事明けに天気の保ちそうな日が
訪れたので、午後から慌てて持ち込むことに。


OD_201710291608552bb.jpg


例によって微妙な天候を読み取れないデジカメのクセもあって
パリッとした画を撮れなかったのですが。

でもまあ実際、この日は終始ボンヤリと薄い雲が掛かっていて
いささか精彩に欠けた風景だったことは否めません。


OC_20171029160853564.jpg


今月に入ってから「休みと言えば雨」の祟られたローテーションが
延々続いた後なだけに、ホントは贅沢言っちゃいけないんだよね。

下北半島ドライブの3日間に一度も降らなかったことだって、御の字。
こうして遠回りの上でI間さんトコに預けに行ける気温も又、同じこと。


OB_20171029160852028.jpg


先日の台風でいきなり寒気が入りいっとき山肌を真っ白く染めた
岩手山も、この日は山頂僅かにその証しを残すだけでした。

ええ分かってます、分かってます、贅沢言ってんなよ俺、って。
・・・でも、このルートに俺が求めた光景は、こうじゃない・・・。


OG_20171029160859b9d.jpg


色付きは悪くないと思うんだ。ただ、お日さまの光が足りないだけ。
走っていて気分が乗らないワケじゃない。でもあと一歩、冴えない。

写真に出ちゃっていますよね・・・ボヤンとしてたもん、空も俺も。


OH_20171029160901f16.jpg


「えーっ!?お昼に電話貰ってから60kmも走ってたんですか!」

夕映えを求められない黄昏どき、呆れ顔で迎えてくれたI間さん。

いやまあ5年履いたピレリに惜しみなくトドメ刺しとこうか、って。
路面温度が上がらない日にやることじゃないですけどね(笑)。


OE_20171029160856cc4.jpg


オーダーしてから3週間、ピットの隅で待ちくたびれて欠伸顔の
ミシュラン・コマンダーⅡを傍らに、点検のメニューを確認。

ハーレーに特化したプロの目で見て、ビシバシ御指摘を・・・
あっ、で、でも、そこそこお手柔らかに、お願いします。


OI_20171029160902314.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「引き取りに向かうのは月末ギリギリ辺りになるのかなー?」と
ノンビリ構えていたら、二日後には「出来ましたよ!」のSMS。

春先は3月末に受けた仕事が5月まで終わらないほど忙殺される
I間さん。やっぱりこういうメンテは空いたシーズンだね。


PA_20171029160936dfe.jpg


これまた運良く次の休みが降水確率の低い日に当たったので
ヘルメット抱えて午前のバスに乗り、引き取りへ出向きます。


PB_20171029160938ee8.jpg


おはよう、福ちゃん・・・ってか、もうすぐお昼なんだけれど。

福助くんは「わさお」系の大きな秋田犬、まるで小熊のよう。

でもお人好しの穏やかな顔立ちで、全然怖くないのです。


PC_20171029160939e8f.jpg


点検の項目と結果、それに伴う作業や「これから」を見込んだ
アドバイスを頂き、談笑もそこそこにモンタナMCを後にしました。

お店にトグロ巻いての長居は11月に入ってからでも出来ること。
お陽さまの温もり得られる時は、その恩恵を優先したいじゃない。


PD_20171029160941cae.jpg


「それじゃ新しい靴の皮剥きがてら、少し南へ足を伸ばそうかな」
と気ままに県道を走り繋ぎ、R107との突き当りまで。

アタリの感触が得られるまではドガガガッ!ズダダダッ!ってな
荒い蹴り飛ばしは我慢し、極力穏やかにデュロロロとクルーズ。


PG_201710291609440b0.jpg


・・・しかし悠長にチャーシュー麺でお昼を味わっている間に
雲行きが変わってしまい、またしてもドヨンと沈む秋景色。

今日は皮剥き、降らないだけマシさ、暖かい分だけマシさ。
いや、でもせっかくの錦秋湖、、名前からして錦秋湖だよ?・・・


PH_2017102916094552d.jpg


もう17時を待たずに暮れてしまう、日が短い10月の下旬。

薄日でも差しているだけ晴れの内、と青空を待つ間も惜しみ
湖畔を背にして県道一号への分岐を選んで、帰路へ。


PI_20171029160947fc5.jpg


毎度のことながら、「間の悪さ」には堅い定評のあるきつねメ。

ほら、沢内へ向かう山間に入った途端にコレだもん・・・(笑)。

否、ホントは嬉しい。この光、この空をずっと待っていたから。


PJ_201710291609485fc.jpg



PK_2017102916095065e.jpg


見飽きた県道の風景、川向こうに延びる山々の色に魅かれて
ひとつズレた道へ渡ってみた・・・それが「正解」だった。

やったね!って笑った。嵐に揉まれてもなお散らずに粘って
色づいた葉が、まるで天然のステンドグラス。


PM_201710291610141c9.jpg


PN_20171029161015c08.jpg


太陽が暖めた落ち葉の匂いは、他の季節のソレとは違う。

セローで林道を走る都度に楽しんでいるのとも、少し違う。

なんだろう・・・落ち着く快さ・・・優しさを秘めた匂い。


PL_20171029160951e34.jpg


シールドを上げても風切りの音が鳴らないスピード、ゆっくり
田舎道の味を噛みしめて。

再び県道一号に乗る頃、トリップの数字が100kmを越えていた。

山伏トンネルを抜けたら、コマンダーⅡの本領発揮と行きますか。


PO_2017102916101797c.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


幸い交通量が少なく、誰にも先を塞がれることなく雫石でR46に出て
スマホを覗いてみると・・・おや、日没まで全然まだ余裕の時間。

それならそれで、日暮れまで楽しみ倒しちゃえ。
冬眠の時まで残されたオン・シーズンは、もう長くないのだから。


PP_201710291610198a4.jpg


赤渕へ続く跨線橋のたもとを突っ切ってスキー場のアプローチへと
繋がる「裏小岩井」の界隈は、きつねメお気に入りのルート。

どこをどう走り繋いでも空の抜けが良かったり、林の中を駆けて行く
気持ちいいコースが連なったりして、何度走っても飽きないから。


PQ_20171029161020b77.jpg


盛岡への帰還で欠かせない、缶コーヒー片手の「ぼんか」の牧野。

桜や古い建物といった合わせモノ抜きで岩手山を撮りたいのなら
反対側の八幡平・県民の森と良い勝負じゃないかな。

でもここ、正確な入り口が未だに分かんないんだ、意地悪ではなく。


PR_20171029161021c1b.jpg


「ぼんか」はやがて何処かで、「一本桜の道」の先に突き当たる。

深い木々の合い間をゆるゆるとアップダウンするあの道も、好き。

でも空が広い分だけ日も届く「ぼんか」は、より表情が豊かなんだ。

晴れていれば、イイ画が撮れる。それは例え、真冬の雪原ですら。


PS_201710291610230db.jpg


低いギアを使ってギクシャクしないよう、ボロロロン、ボロロロン。

沢内の森でそうしたように時速軽トラkm、またシールドを持ち上げ
素顔に晩秋の風を受けて、ゆっくり走る。

この瞬間ばかりは誰が後ろについても、笑顔で道を譲ってあげる。


PT_20171029161024a54.jpg


この季節、この空気、しっかり捉まえよう、自分のものにしよう。

厳しい季節に向けて木の実を集める、この森の生き物のように。

それは今、この時でなければ、手に出来ないかもしれないから。

それが出来るのは、これがもう最後の機会なのかもしれないから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


せっかく陽気なナンバーをTOPに置いたのに、ウェットな締め方に
持って行っちゃったかな。


ラスト・レスト、いつもの湖畔で談笑を交わしたのはマシンも乗り手も
同年代の白いダイナ・スーパーグライド。


PU_20171029161026eec.jpg


「AMF時代のボートテールFXみたい。キレイなカラーリングですね。」
「そうそう、スーパーグライドの30周年限定車なんですよ。」

飲み干したコーヒーの缶を捨てに歩き、ふと振り返ったら・・・
なんかね、額に収めたくなるような絵図が出来上がっていました。


PW.jpg


新しいシンプソンのヘルメットが気になり、「もしや?」と訪ねたら
彼もやはりI間さんのお世話になっているそうで。

「それこそウチのXL、お昼にモンタナさんから引き揚げて来て
そのままツーリングして来た帰り!」と、黄昏までしばし談笑。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


PE_201710291609428fe.jpg


経た車齢なり・走行距離なりにそろそろ考慮に入れるべき宿題も
レクチャーされた、今回の点検。

全体としては上程度なれど、冬の間に少し思案してみないと、ね。
スポンサーサイト

テーマ : バイクの修理・整備
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR