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これもまた、夏の風物詩か ~通り雨との、オトナの鬼ごっこ~








「自分で自分の恋を 難しくしていませんか?」

「立ち止まったからこそ 見えるものがあり。
 回り道をしたからこそ 気づくことがある。」



先日たまたま見つけたネット記事に、少しハッとした。


実はなんでも、そういうものなのかもしれない・・・と。


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自分もお盆も中休みに当たった昨日は「午後から雨」の
予報を信じて裏をかき、早朝にロードスターを起こした。

振り返れば6月半ばの旧車ミーティング以来丸々2ヶ月も
寝かせたまんま。

タペットひとつ鳴かせず目覚めたNAを、ゆっくりのんびり
クルマの影も少ない国道でUPさせて旧ホームコースへ。


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「道のレイアウトも状況も読めてる」ってのは良いモンで、
クルマのコンディションが分かるし持ち味も活きる。

何よりも日々酷暑にウンザリした身には、コクピットで巻く
新鮮な風が心地好く、愛機とのダンスがいっそう愉しい。

手前味噌ながら、特段に気合い入ったメンテもしていない
23年落ちで惜しみなく回せる絶好調ぶりは、すごいと思う。


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ここの主役たる二輪の遣い手も、少な目ながらボチボチと。

かつては四輪フリークだったというGPZ900Rを駆る兄さんと
しばし歓談させてもらって、街が混み出す前に帰投。

もういい加減、ブレーキパッドの様子を見てやらんとなぁ。


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さていささか早起きし過ぎたし、どーせ午後は雨だと言うし。

朝飯と昼飯の中間的なタイミングでコンビニのパスタを食べ、
ベッドでうたた寝・・・たまにはダラダラしても良いじゃん。

ところがどーしたモンか、目覚めた午後にも明るい陽射し。


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窓の外とチグハグなネットの予報を交互に眺めて思案の末、
結局は灼熱のガレージからカラス号を引き出してみた。

「降りそうな気配を感じたら迷いなく引き返せる」のもまた、
身軽な普段遣いのバイクならでは。

コレが少し大きいのになると「せっかくコイツを出したしなぁ」
ってんで、妙に惜しくて無用に粘ったりしちゃうからね。


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メンソールに火を点けて、峠からしばし雲の流れ方を観察。
確かに・・・大気が不安定な状態の典型みたいな空かな。

「西の郊外から東の市街地へ」という視点では割と低い雲が
南東へ向かって流れて行くばかり・・・って、敵は背後か!


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まーそこそこ勢いついてたし、多分いきなりのザンザン降りに
見舞われることもなかろうよ、という気分で向こうへ越えて。

ハイ、やっぱりてんてんカンカンとシールド叩く滴を喰らって。
早々に雨宿りを強いられる成り行きと相成りました。

でもねー、何だろ?「通り雨だ」っていう確信のせいなのか、
或いはシチュエーションのお陰かな。むしろ贅沢な雰囲気。


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濃淡のコントラストが激しい雲だから、何処かでは今頃きっと
すんげぇ土砂降りだったりもするんだろうなー、って。

オカンムリな岩手山の傍らでスマホが鳴ったので、ちょいと
ポケットから取り出してみると・・・この山の向こうでは鉄道が
運休になったのだそうな。

対してこちらのアスファルトは陽射しに見る見る乾いて行く。


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いやいや、油断は禁物。雲が流れる風下のはずの丘からは、
その名の通りムクムクと膨れ上がる大きな入道雲の姿が。

ピュアホワイトのモコモコ眺めてうっかりソフトクリームなんか
連想すると、まあ間違いなく豪雨にヤッツケられるぞ。

そんなことをとりとめなく考えつつ、微笑んでいる俺がいます。


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結局さ、バイクを使って雨雲と鬼ごっこを楽しんでいるんだね。

「降るのか降らないのか分かんないなら、そのキワキワまで
自分で行って確かめてみようかな?」っていう、遊び心。

その先がどんな景色へ続いているのか、実際見てみたくなる。
林道をセローで走ることと、本質は意外に違わないんだよ。


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小岩井まきば園界隈まで下ってカラス号の写真を撮りながら。

ふと思い出した・・・そう、セローを手に入れた時と似たことを
してるなー、いま・・・って。

クルマや大型の二輪だと、一旦走り出したら適当なスパンを
得るまでは滅多に立ち止まったりしなかった。


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小さく軽く非力なオートバイは、故に逆に目に留まるものも多く
その辺のマインドがかなり自由になって、新鮮だったんだっけ。

大きなマシンがもたらすものは、スピードにしても距離にしても
輪っかの数問わず具体的なカタチで得られる事が多いけれど。

その世界をひと巡りした後で何かしらの味気なさを感じた時に
ダウンサイジングすると、忘れていた視界を取り戻す面がある。

スーパーカブのブームにも一理あるかも・・・と思ってみたり。


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ともあれ急ぎ足で散歩を撤収した割に、この日の盛岡はさっぱり
雨が降らず仕舞いのまま日も暮れたんだけれども・・・。

アジトで再びパソコンを開いてみれば、それは「結果オーライ」の
幸運に過ぎなかったことが判明。


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おいおい、「竜巻警報」だってさ・・・きつねとカラス号はホント
たまたま幸運に恵まれただけだったみたいだよ・・・(笑)。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、か。

こんな顛末を楽しめるのも、夏ならではと言えそうであります。
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テーマ : バイクのある生活
ジャンル : 車・バイク

tag : もの思い Dトラッカー125 ロードスター

プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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