メンテの日、初乗りの日。









今日は久しぶりにSaTo Mansionの公式MVから、一曲選んでみました。

ホントは冬の間にも何度か載せようと思ったものの、動画の背景が
ちょっと季節に合わないので今まで見送って来たんです。


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フツーの庶民が生きるための毎日って、充実していてやりがいがあって
常に楽しかったりする訳じゃないんだよね、実際。

どこかで無理してどこかで感情を押し殺してどこかで開放してなんとか
その日その日を生き延びて、その延長線上に明日がある・・・っていう。

殊に「ヨメサンコドモという存続意義のある世界」を持たない独り者には
陽気なオールドスクールの旋律から、やるせないリリックが染みて来る。


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「あら?ニイチャンにはアタシを養う義務があるんじゃなくって?」

おっとっと、こりゃあ失礼しました、女王さま。


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「ひとりごと」を主題に詞を書くなら、下手にメッセージを気取らないで
このぐらい独白に徹して欲しい。

むしろ建て前で飾らない等身大の本音に、きつねは魅かれるもの。

自分や聴き手に嘘をつくのなら、墓まで持って行く覚悟のクオリティを。
ストーリー・テラーの資質が無いのなら、裸を晒す覚悟のリアリティを。

例えばフィクション・ノンフィクションを問わず、読者の心を掴む本には
この二つの要素が必ず色濃く宿っているもの、と自分は考えています。


ここんとこ、たまたま金曜ロードショーで日米のアニメを目にしていて
ファンタジーとリアリズムの追求やバランスに気持ちが向いたせいか
ちょっとメンドくさい前口上を据えてしまいました・・・ハハハ。


あっ、5月に盛岡で凱旋ライブがあるんだっけ。早くチケット取らなきゃ。


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さて・・・いよいよ車検の期限が迫った我が`03スポーツスター。

車体各部のボルト類を点検し、次にエンジンを掛けて周囲に緩みや
異常が見られないか、アイドリングで様子を診ていたのですが。

ひと冬寝かせた後だとやっぱり、何かしら症状出て来るなぁ。


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かつてのカワ〇キ空冷以上に雑把な加工精度や材質故、多少の
オイルの滲みは「オヤクソク」と心得ているつもりだけれども。

暖機中の硬いオイルで10秒に一滴タレるとなると、些か車検ライン
通過に支障をきたしてしまいます。

滴が垂れているのはオイルフィルター直下のノブに付く配線コネクター。
ってことは、たぶん油圧の有無で表示灯を司るスイッチだね・・・。

まあ、漏れている場所がピンポイントな分だけ対処しやすいのかな。


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そう言えば昔、このノブを「フィルター交換時に予めオイルが抜ける
便利なツマミ」と勘違いしていた時期があったんだっけ。

きつねの勘違いはさておきフレームのダウンチューブど真ん中にある
コイツをどうにかするには冬眠前に交換したフィルターをもう一度外す
必要があります・・・そう、工具を回せるだけのスペースが無いのよ。


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ここでやおらウォータープライヤーを握り、少しずつ時計回りに銀色の
ノブを締め込み始めるオイラなんでありますが、何か感触がおかしい。

「締まる気がしない」どころか「むしろ緩んでいる気がする」という(笑)。

少々不安に駆られて来たので自室に戻ってネットで検索してみたら・・・
あーなるほど、ハーレーってそういう考え方で作ってんのねー・・・と。


UC プレッシャーSWの説明


言葉でも写真でも上手く説明し辛いことなので、さくさくっと落書き。

つまりきつね的にはノブとプレッシャースイッチの間にあるパッキンを
締め上げるつもりだったんだけど、実はそういう構造じゃないんです。

プレッシャースイッチは「まるっと一体構造でフィルターハウジングに
ネジ込んであるだけ」・・・要は「締めるつもりで緩めていた」のね。


UE_20170403192248380.jpg


アレって微妙にテーパーネジになっているのか。確かにプライヤーを
逆回転で回したら少し抵抗が増したので、再度フィルターを取り付け。


UH_201704031922530ce.jpg


一時は「通販でプレッシャースイッチAssy取り寄せ」→「継続車検に
間に合わない」という危機感に焦ったけれど、燃料コックをOFFにして
キャブのガソリンを燃やし切るまで数分間アイドリングを続けてみても
もうオイルが垂れることはありませんでした。


UG_20170403192251375.jpg


元旦に取り付けたフィラー交換タイプの油温計もちゃんと働いています。

エンジンから距離を置いたドライサンプのタンクでこの温度なら、本当は
更に熱いオイルが循環しているはず・・・それでも漏れて来ないのなら
今度こそ指摘ナシでラインを通れると思います。


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車検の予約は無事に取れたし、後は当日午前に民間の予備検査場で
排ガス濃度と音量、ライトの照角を確認調整出来ればOK。

一応万事に備えて武蔵坊弁慶の如くバックパックにインチ工具とウェスや
パーツクリーナーを詰めて背負って出向くつもりでいますけどね(笑)。


だって予約した車検の翌日には、前回の期限が切れてしまうのだから。


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日暮れまでスポーツスターの車検支度に追われた前回の休日に引き換え
日中ギリギリ雨予報を覆した勤務明けの今日は、セローを起こしました。


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実はアジトに帰ってひと眠りした午後に歯医者の予約を入れていたから
まだ冬眠から目覚めさせるつもりはなかったんだけれど・・・。

病院を後にした黄昏ちょっと前の時点でも意外と気温が高かったので
じゃあバッテリー繋いでひとっ走りしてみようか?って気になったのね。


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冬季にオーバーホールを済ませてもらったフォークの動きはしっとりして
あまりの滑らかさに動き始めのキッカケがつかめないほど違う。

初動からシームレス、奥に沈むに従ってグウッと踏ん張るような猫足の
感触・・・これがヤマハのサスの持ち味なんだよね。

フロントがシッカリした分だけリアサスのヤレが顕著に出るかな?とも
心配したけれど、丘への上り下りを軽く流した程度では不自然さナシ。


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ってかバイクは気温が10℃を切ると、やっぱ楽しく乗れないわ(笑)。

盆地の市街地とは東京タワーぐらいの標高差しかない丘なのに、
日陰だと市内ではとっくに姿を消した残雪が未だ残っておりました。


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久々に感じる暖かい缶コーヒーのありがたみを嬉しく思いつつ、
セローの冬眠明けのささやかなお散歩タイムはオシマイです。

30年近く前の個体なだけに今期もあれこれ老化に伴うメンテを訴えて
来るかもしれないけれど、なにしろ今となっては他に代え難い相棒。

その都度直していっぱい道草食って、いろんな景色を眺めに行こうね。
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ジャンル : 車・バイク

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お初です。

スポーツスター!いいですねぇ~\(^o^)/
ユーザー車検ですか?無事に通るといいですね☆

たまゆらさんへ。

初めまして。ブログを拝見させて頂きました。

スポーツスターは限定解除(現在の大型二輪)
取得のきっかけになったバイクなんです。
そこからも国産中古をいろいろ乗り継ぎつつ
10年越しの片想いを経てオーナーになり、今年で
12年が経ちました。

正直、国産車の方がずっとマトモで出来が良いです。
設計のテキトーさとか材質の粗さに「ナンで?」と
疑念を抱くことも多く、それはクセの強い乗り味にも
出ています。
世間でのイメージが美化され過ぎだ、と感じますね。

ただ「SRの向こう側にある存在」という意味では、
昭和のナマの単車の匂いや存在感、荒っぽさの点で
ハマれるヒトはハマれるかな・・・という個性派。

排気量の差はもちろんキャブとインジェクションとか
エンジンマウント手法など、世代やモデルでも性格が
けっこうな巾で異なるので、お店で実車を前にして
いろいろ説明してもらうことをオススメします。

細く小さく見えるけれどウエイトは昔のゼッツーや
CB750と同等なので、或いはまずその重さに驚くかも。

自分はかつて飛ばし屋だったため、パンチと底力を
求めてパワフルな1200Sを選びましたが。
流してのんびり走る883乗りの友達に乗り比べて
もらったら「1200の常に急かされる感じは俺には
向いていない」とのこと。

決して安い買い物ではないので試乗出来る機会が
あれば、是非いろいろ乗り比べてみて下さいね。

No title

こんのすけさん、ご返信ありがとうございます☆
事前の情報収集は大切ですね♪
初めての大型バイクになるかと思います。国産車ではないこと、それこそおっしゃる通り部品の造りなども日本製とは違うであろうことは何となく思っていたところでした。
幸いにも近場にハーレーを扱っているバイク屋さんがありましたし、こまめにメンテナンスや点検をしていればトラブルも乗り切れるだろうと軽い感じで考えております(笑)
そんなに重いんですか?Σ(・□・;)
おそらく大型二輪の教習車はCB750かと思いますが、同じくらいなのかなぁ…
あ、そうですそうです。スポーツスターの883と1200の違いが今いち良くわからなくてですね。
そのへんもしっかりお店で聞いてこようと思います。

たまゆらさんへ。

自分が大型を取るキッカケになったスポーツスターは
`91年型の青い883ハガー・・・知人から「安く譲るよ」
と声を掛けられたことでした。
当時(`94年です)の目で見ても古式ゆかしい佇まいに
強く魅かれ、エンジンを掛けて跨いで更に何かを感じて
少し乗ってみたくなったけれど・・・そう、免許がない!

「教習車のVFR400より小さいくせに!」と悔しさ半分
そのハガー欲しさ半分で翌春から試験場通い。
でも限定解除を果たした頃にはお金を使い果たして
いたし、当の883も既に人手に渡った後でした(涙)。

SRは`80年頃の400SPと`88年型の500に乗っていた
ことがあり、「速くはないけれど良いバイクだったな」
と今でも思える好きな車種です。
身体的に大型が辛くなった時・或いは生活が一変し
趣味の乗り物を一台しか持てなくなった時、またSRを
選ぶかもしれません。

バイク屋さんにメンテをお願いする心積もりであれば
高くてもなるべく新しく程度の良いものを勧めます。
あとは絶対に無理なローンを組まない事も・・・。
買って乗るだけで精一杯だと突然のトラブル修理や
メンテに出す費用が作れなくなってしまうので維持が
辛くなると思います。

ちなみにウチの1200Sはリアタイヤの寿命が4千㌔弱。
重さとパワーによる負荷がそれほど強烈なんです。
パーツやオイルも純正新品にこだわると万札飛びます。
6千㌔でゴロっとモゲたメーターステーが2万円もすると
知った時は、しばらく目眩がしました。
最後は溶接入り追加ステーを自作し乗り切りましたが。
ウチのに限らず`03までのタコメーターが付いた1200は
総じてよく折れるそうで・・・なぜ対策しないのか、謎。

自分は通販と中古でやりくりし、出来るところは自分で
なんとかしているのでギリギリ持っていられるんですが
国産中型に比べるとなかなか手厳しいですよ・・・。
普段はセローを愛用することが多いだけに、よけいに
それを強く感じてしまいます。

教習車のCB750、自分が1200Sの前に二台乗り継いだ
ゼファー750と車格も重さも同等です。
実は国産の空冷ナナハンも全く別の意味で楽しいので
「あっ、これもいいな!」と新鮮に感じるかもしれません。

チャンスがあれば逃さず是非いろんなオートバイに
乗ってみてほしいところ。
「それまではまるっきり興味が無かった車種なのに、
実際にライディングしてみたら目からウロコもんの
面白さだった」ってことが未だにたくさんありますもん
・・・自分自身にも。
プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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