好天の後には嵐の訪れ・・・本当の春、まだ遠し。





ここ数日のきつねの街は、スポーツスターの車検を受けた5月みたいな
陽気の日々に比べ、季節が一か月巻き戻ったかのような肌寒い空気。

ご当地名物の石割桜も、この間ようやくその芽を開いたというのに。

轟々と響く風の音に目覚めたきつねがカーテンを開けてみれば・・・
アジトの外では渦を巻いて粉雪が舞い狂っておりました。


「こんな朝にはハートをニュートラルに戻してくれる古い歌を」
という訳で、TOPには皆さんお馴染みの名曲を置いておきます。


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ゴールデンウィークが明けるまで気候がなかなか落ち着かないのも
まあ当地例年のオヤクソクではあるのですが。

まだまだ朝晩の気温が低いこともあって、バイク遊びもまた日和見。
空気が暖まる午前も遅い時間から、昼を跨いでちょろっと乗る程度。

そうなると気分転換のお供に引っ張り出すのは、必然的にもっぱら軽く
小さいゴリラやセローの方に落ち着きます。


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きつねメはゴリラもセローもスポーツスターでも、乗っていて楽しい。

ただ、それぞれの活躍出来るシーンとか領域が違うだけのこと。

一台しか持っていなかった頃に比べれば贅沢だなぁとは思うけれど
個々の持つ滋味を知ってしまうと、どれも手放せなくなるんですね。


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素直に「今の自分のバイクライフの軸」という視点で考えてみると
実はオンロード機よりもセローに重点が移っている気もします。

流石に200km超えの長距離はキツいけれど、それでも国道の
流れに無理なく乗れて、気ままにどこへでも入って行ける。

舗装路上ではパワー不足から来る退屈も否めないものの、
「未知の道と未知の景色を連れて来る自主的迷子活動」は
自分のバイクライフに欠かせないものになって久しいのです。


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そうそう・・・先月施した「キャブの手前とキャブの後ろのゴム」、
劣化を感じたインシュレーターとエアクリーナー・ダクトの交換は
ズバリ正解、大当たり(あれだけヒビ割れていれば当然か。笑)。

昨秋までの排気音や加速感が「タスタスタスタス・・・」だとすれば
交換後は「ツドツドツドツドッ!」っと歯切れやパンチが増した感じ。

フィールが激変したりはしていないけれども、少し圧縮を上げた様に
思えるぐらいに一発一発の元気を取り戻しました。


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コレと言って不具合が起きていた訳ではないものの、例えるなら風邪を
引いているかのような「なんとなくのパワーダウン」を薄々実感していた
昨シーズン終わりには、予備エンジンへの換装も考えていたのですが。

何のことはない、二次エアを吸って混合気が薄くなっていただけの事。
これなら今のエンジンのまま、まだまだ当分は愉しんでいられそう。


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スポーツスターがトラブってもゴリラが参っても、オールマイティな
セローだけは常に元気でいてくれないと、正直困ってしまうきつねメ。

消耗品関連やグリスアップを要する箇所のメンテについては自分次第。
ただ、そろそろ一抹の不安を抱えているのが電装系のトラブル。

スコルパで馴染みとなったヤマハ屋のおやじさん曰く、「3RW1用CDIは
生産終了品。3RW2からヘッドライトが常時点灯化されたために電装が
まるきり変わってしまったみたいだよ?」・・・うわー、マジか(大泣)。


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涙目で肩を落とすきつねメに、しかしおやじさんから救いの声が一つ。

「現品修理、という最後の一手が残っているのさ。ウチでも250カタナの
お客さんがイグナイターを修理に出したことがあってね。
当初は半信半疑だったけど、それから数年経った今も絶好調だわ。」

あっ、思い出した!確か一時、キックの初期型セローを触っていた頃に
検索を掛けていたら、そういう業者さんのホームページへ行き当たった
ことがあったよ!


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いつでも・いつまでも機嫌良く共に暮らしたい、等身大の相棒・セロー。
「もしもの日」に備え、電装系修理の伝手を確認しておこうと思います。


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◎ おまけ ◎


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スポーツスターの車検を受けた後、腰の調子も回復してくれたため
けーたろーのタイヤも夏用にチェンジ致しました。

そこへふと玄関先に置いたスマホに、メール着信のお知らせ音。
「どれどれなになに?」と母屋と繋がる扉を開けた瞬間、小さな影が!


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「んふー♪脱出成功!アタシにだって日向ぼっこの権利はあるにゃ!」

シッポを高々と掲げて陽光の下へと駆け出して行ったとらみさん。
齢15才とは思えないほど敏捷な彼女は、もう手に負えません。

まあ、一晩帰って来ないこともあった若い頃の家出に比べたら・・・
ガレージを片付け終える辺りには、たぶん戻って来てくれるかな。


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「ただいまー!早くホットカーペットとご飯のある部屋に帰して!」

・・・とらみさん、どーしたの?タヌキシッポっぷりが凄いんですが。
こんなに尾をふくらませた彼女を見るのは、本当に久しぶりのこと。

興奮から覚めて気が抜けたのか、片付けを終えて居間へ入ると
すっかりまあるくなって熟睡の寝息を立てておりました。
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紺之介さん こんばんわ!

こんばんわ、小熊のプルーと申します。
本日、自分のブログ(390DUKEの話)にコメントをいただいたのは、
紺之介さんで間違い無いでしょうか・・・・・・(^^ゞ 
 
間違い無いという前提で・・・・・・・・(^^ゞ 

まずは、コメントありがとうございます!

バイク話って楽しいですよねェ~(笑)
コメント読んで楽しかったです!  
情報としても有り難かったです。
 
確かにねェ、そんなバイクだと思います。
良く言えばピュアなんですね。
平気な顔で、そういうヤツ!
所有できる男になりたいです・・・・・・・・・(^^ゞ 
 

小熊のプルーさんへ。

小熊のプルーさん、コメント頂いてありがとうございます。
DUKEについて経験談をお話ししたのは確かに俺です(微笑)。

自分自身もKTMに関しては「オフに特化した競技屋」という
固定観念の認識しか無く、オーナーから「まあ乗ってみて」と
差し出されるまで食指が動かなかったメイクスなんですが。
いやもう目からウロコが落ちた今となっては体験のチャンスを
下さった方々に、心から感謝の念を捧げざるを得ないですね。

http://na8crltd.blog56.fc2.com/blog-entry-260.html

過去記事引用になりますが、かつてヤマハビッグシングル
(SR400SP/500・SRX400Ⅲ/600Ⅳ)を長く愛用したきつねの
目から見たKTMは、こんな印象でした。

インジェクションだ触媒だユーロなんちゃらだのと環境対策に
ばかり走る昨今の乗り物業界だけれども、それでもこれほど
生のマシンの荒々しい野性味を宿したバイクが作れるのか!
と驚愕させられるほど、過激な持ち味を保っています。

プルーさんがスペックから想像した面白さは試乗しても全く
裏切られないどころか、おそらく想定斜め上を行く刺激に
ノックダウンさせられるだろうことはお約束出来ます。

但しその強烈な個性は国産車に比べたら花火のようなもの。
刹那的な快楽というか、その素敵な絶好調を維持するには
比較にならないほどコストが掛かってしまうのが悩みどころ。
「READY TO RACE」の謳い文句は反面「基本的にレースを
前提に割り切った設計だからね?」という念押しでしょうか。
.
国産4ストシングルを基準に置くのでは無く、一旦リセットして
かつての2ストロークのつもりで接した方が間違いないバイク。
それを肝に据え神髄を味わえる乗り手にこそ、お勧めします。

No title

「すっぱね」ときたら「かっぱり(きゃっぱり?)」ですかね(笑)。

機械部品であれば、いざとなれば流用やワンオフなども出来そうですが、電装系は
回路の知識がないと難しいですね。(私もその辺はさっぱりなんですが(^^;)

ICなどの半導体も永久ではないですが、特にコンデンサーは電解液を封入してあるので、
経年でそれが漏れ出して用をなさなくなる・・というパターンが多いようです。
私は昔、基板製造の仕事をしていたことがあるのですが、電源を逆接続してコンデンサーが
破裂すると、これがまた臭いんですよ(^^;。

電源関係の半導体も、互換品がいまだに流通していれば、それと入れ替えもしくは回路の
改造というのは、回路に詳しい業者さんであれば可能かと思うのですが、いざ探すとなると
なかなか難かったりしますね。
近場でも、電装系の修理を行なっている業者さんであれば可能性はあるかもですね。

琢麻呂さんへ。

>「すっぱね」ときたら「きゃっぱり」ですかね(笑)。
実は「きゃっぱり」のバッヂも同時装着していましたが、
散々ダートを走るうちに山中の露と消えた模様(笑)。

http://fei.thebase.in/
↑いつの間にか立派な通販サイトが出来ていたので
お気に入りを探してみては?
ジムニーに貼って県民アピールもオツだと思いますよ♪

きつねも「電装まるでダメな生物」なので(←電装だけか?)
そっちがイカれるとアタマが真っ白になってしまいます。

バイクは車体が小さい上に防震・防水性を求められるため、
件のCDIも絶縁体充填のマッチ箱ぐらいなブラックボックス。
イカれるのは中の構成部品(ダイオードやコンデンサー?)
らしいけれど、シリコンで埋められていて手が出せません。

多分経年劣化や発熱・振動による内部破損なんでしょうね。
キックのセローもKLXも、アイドリングや走り出した直後は
調子が良いのに・・・10分以上経つとグズり出しました。
ベテランによると「熱が入るとダメ」とか「振動で基盤が
揺すられてクラックが広がる」というケースがあるそうです。

しかし世の中には凄い人がいるモンで、シリコン漬けの
CDIをバラして(!)ダメな構成部品だけ交換して直せる
職人さんがいらっしゃるんですね。
きつねのセローが修理可能な機種に入っているかどうか
調べてみなければなりませんが、メーカー欠品となれば
当たってみる価値は大いにあると思います。

何しろ3RW1へ3RW2以降の電装をコンバートする場合
(3RW2以降のCDIはメーカー在庫アリとの事)下手すると
根こそぎゴッソリの交換を要しそうな雰囲気ですから・・・。

見た目は全く同じなのに、なんてことしてくれるんだよ
ヤマハさん(「同社製バイクあるある」ですけど。涙目)。

No title

もうタイヤ交換しましたか
オイラもそろそろと思いつつサボってます
スタッドレスが減ってしまう前に交換せねば (^^;)

CDIは難物ですなあ
流用した例もありますが、研究して納得しないとちょっとねえ・・・
壊れる部分はハッキリしているんですが、修理しようにも分解がネックになることが多くて面倒ですな
新造するにも専用ICの分析とか面倒なんでハードルが高すぎです

ponさんへ。

>もうタイヤ交換しましたか
交換を終えてから今日でちょうど一週間ぐらいかな。

ウチの冬季稼働車両はけーたろーのみ・・・とは言えども
大して走行距離を稼がないので、減るより先に硬化が進む
タイプの典型。
逆に晩秋から春先に至るまで温泉を求め山へ向かうことも
あるので、基本的には割と長めにスタッドレスを履かせて
いるんですけどね。

職場やスーパーの駐車場で周囲を眺めてみても、今期は
この時期としては夏タイヤの装着率が異様に低いような。
天候や気温の極端な乱高下が数日置きに続いたお陰で
みんな履き替えのタイミングを計りかねたのでしょうか。

>CDIは難物ですなあ
うーん、エレキ者・もといエレキ物に強いponさんをしても
やはりCDIの修理や工作は「茨の道」でありましたか
(何故か一瞬脳裏で平賀源内と加山雄三が時空を超えて
コラボセッションしとりました・・・←て、どないや俺?笑)。

相談に乗ってもらった例のYショップ某沢のオヤジさんと
「直流弱電系に強い専門職から見たら昭和~平成初めの
二輪の電装なんて簡単に解釈出来るモンなんだろうね」
等と苦笑いしていたのですが・・・部外者のスタンスでは
案外に難儀なシロモノなんですな。

そうなるとシリコン漬けの聖なる禁断の封を解いてまで
直してしまう技術屋さんって、一体何者なんでしょう?
何かドラマが潜んでいそうな経歴が気になります(笑)。
プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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