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あの頃、アイコニックなカノジョ。







そうかアムロちゃん、来年引退かあ。

毎週「夜もヒッパレ」で大人びた表情と華麗なダンスを魅せていた
あどけない中学生の彼女も、もう40歳になったんだものね。


まずユーロビートのカバーから始まって小室プロデュースに移り。

とにかく出す曲出す曲ヒットの快進撃、FMでも有線でも毎日のように
流れていた時代・・・それはそのまま、きつねの20代だった。


当時はもう好きも嫌いも通り越して耳に入って来る存在だったから
逆に特に意識したことは無かったけれど。

いま振り返ると素直に、「90年代を代表するアイコンだ」と思える。


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しかしなぁ・・・十代半ばでデビューした時から、既にこの完成度。
最初からプリンセスというよりもクイーンの風格を感じたものだった

SPEEDの時もそうだったけれど、沖縄アクターズ・スクールは
`70年代芸能事務所のスタンスをこの時代まで通したことが伺える。

「所属者を『完品』に仕上げてから世の中に送り出すんだ」という
ある種のプライドが伝わって来るんだよね。

反面、最初っからパーフェクトでステージに立ち一発目からヒット。

早くに頂点を極めてしまった故の後の苦悩にも、`70~`80年代の
アイドルやシンガーと共通する影を見てしまうのだけれど・・・。


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あのバブルの崩壊で沈む世情を「まだイケる!まだヤレる!」と
精一杯ハジけて引っ張ったアムロちゃん。

尻切れトンボで突然去るのではなく、自らリミットをあと一年課した
姿勢に、きつねメはむしろ男前な仁義を見て取った。


イイじゃない、やってみたいこと四方八方、ハッチャければいい。


貴女にはその権利と資格がある。「そう来たか!」と世を驚かし
アラフォーの底力を見せつけてやればいい。

「昔のスター」「子供の頃の憧れ」という過去形を打ち破って颯爽と
この一年を駆け抜けてみせて欲しい・・・きつねはそう願っている。


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それにしても、クルマにもバイクにも安室ちゃんの全盛期となった
`90年代に「最後の輝き」を見てしまうのは、俺だけなんだろうか。
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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

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No title

彼女といえば、「アムラー」なんていうブームもありましたね。
もちろんプロデューサーの戦略というのもあるでしょうが、時代に合ったものをと
いうのではなくて、「これが安室奈美恵だ」という強いビジョンと実力に、さまざまな
人たちが惹きつけられたのかな・・なんて思います。

逆にその辺が、車に限らず最近の各メーカーに薄いところなんでしょうかね。
他と足並みを揃えて、どこかの何かと間違って買ってくれるならそれでも良い、みたいな。
爆発的ヒットにはならなくても、ソコソコ売れてくれたら御の字と言いますか。
本当であれば、「他所のモノの比べて語られるのは不愉快だ」ぐらいの気概とか思想が
あっていいと思うんですけどね。
よく「時代が悪い」なんて言いますけど、それじゃあ色々なしがらみを一切取り除いて、やりたいこと
をやっていいとなったら本当に面白いモノが作れるのかといったら、果たしてどうなのかな?と。

安室ちゃんを語るには少々年が上にズレておりまして(笑
20代でしたけど家庭を持ってから耳にするようになった曲、ですかね。
30代になってからはちょっと芸能どころじゃない状態だったので、彼女の楽曲に対しては特別思いは無いんです。

ただひとつ。
彼女が離婚した際に子供の親権をご主人が得た事については、後に同じように離婚した自分にとってかなり解りみあったように思います。
彼女のパーフェクトなまでのこだわりようや歌やステージへの姿勢、あれは子供を手放したからこそ手は抜けないって一途さを感じました。

当時、母親の癖にやりたい事をやるために子供を捨てたような言われ方をしたけど、そうじゃないと私は思う。
たくさん考えて、断腸の思いで手離して、だからこそ仕事に手を抜かない、全力を傾けたんじゃないかと。
子供に恥ずかしくない姿でいたかったのかもしれない。
可愛いさかりの子供と離れ離れになる辛さなんて、華やかな彼女を見てたら誰もわかってくれないのかな、と思うと頑張る彼女の姿に心を絞られる思いでしたよ…

琢麻呂さんへ。

>「アムラー」なんていうブームもありましたね。
茶髪にガングロ、「孫悟空」と揶揄された厚底の白ブーツ
(ルーズソックスの圧倒的ブームで影が薄れたけれど)。
当時「安室ちゃんになりたい!」と憧れたティーンのコが
果たして日本中にどれほど居たことか・・・。

実体験を重ねて彼女のカリスマ性を本当に語れるのは
我々より半回り若い「リアルタイム同世代」の女性たち
なのでしょう。

>「これが安室奈美恵だ」という強いビジョン
そうそう、語り出すとクドくなりそうなのであえてラスト
一行に留めたメッセージが、正にソレなんです。

もちろんプロデュースの割振や方向性には時代背景が
反映されているけれど、ニーズを主軸に置いていない。
彼女は芯に成り得る大きく強い魅力を秘めたつぼみ。
相応しい大輪の花を咲かせるために、周りが動いた。

「計算はあっても打算が無い純粋な賭け」という点にも
昭和アイドル/シンガーに共通する匂いがあるんですね
(オーナーの手前味噌ながら、NAロードスターに関して
あえて「最後の`70年代車」と評したジャーナリストが
居たことを連想するハナシでもあります)。

>やりたいことをやっていい、となったら・・・
「ヒットとなるか否か」は本来、作り手がベストを尽くした
その後で市場の支持を受けられるかどうか?なハズ。
学力に例えるなら「全力で回答した試験結果が何処の
大学のレベルに該当するか」を問われる形ですよね。

有名大学受験とか大企業の採用試験に受かることを
目標に据えてしまったら、「そこで何をしたいのか」が
視野の外になってしまう・・・それがまかり通るから、
この国は何かズレたまま現状に至っている気がします
(勝ち目が無くなれば政党を捨てる所属議員とか。笑)。

Sei姉へ。

↑琢麻呂さんには「真に憧れを理解出来るのは多分
半回り下の女性陣だろう」とお返事を書きましたが。
いやいや、「半回り上から俯瞰した女性の言葉」にも
相応の重みを感じる雄ぎつねでありますよ(感嘆)。

思春期に`70年代後半~`80年代のJ-POPで耳が
育った自分にとって当時チャラチャラと軽薄に感じた
詞も、いま聴き直すと(本職の手になる詞故なのか、
はたまた一層世相がカルくなっちまったせいなのか)
意外に説得力を強く受けている今日この頃です。

ただ、彼女を手掛けた辺りの小室さんは量産し過ぎで
「TMNもTRFもglobeもどれが誰の曲なのか判別困難」
と称されたのも無理ない話・・・彼もあの時代に弄された
一人だと思うので、芸術家としては気の毒だけれど。

さて話を主題に戻して、「いち女性としての安室像」。

この観点も本文には含まずあえて触れなかった点。
というのもコレをかわさずに書くとなると、どうしても
母君を巡る悲劇を避けて通れなくなってしまうから。

だけど、同じ時代を生きる同性として彼女の半生を
顧みた時には目を伏せて言葉を濁せなくなる点でも
あるのでしょうね。

その時その時の彼女自身の心痛や信念は誰にも
分からないけれど、姉さんの察しはおそらく的を
得ているもの・・・と感じました。

司法判断で「親権が父方に移る」のは相応の理由が
ある場合に限られた、かなりのレア・ケースだそう
(以前お付き合いした女性にコレで悩んでいた方が
いたため、非常に生々しい話も聞かされました)。

ネットが世間に普及する直前の事だったとは言えど、
格好のネタと群がるマスコミを無言のうちに実力で
押し退けた彼女の精神力たるや、想像を絶します。

その強さが「一世を風靡するカリスマとして」の上に
「母として一歩も引けない尊厳」が重なり成り立って
いたのだとしたら・・・あまりに壮絶で過酷過ぎる。

あれほど小賢しく騒がしいネットニュースが何ひとつ
ネガな方向に触れない理由も、察しがつきました。

圧してしまった、彼女の努力と誠意が、他の何もかも。
プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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