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毎秋恒例・あかぎつねの北帰行 第四章 ~極個人的聖地を巡る、クライマックス~









実はずっと長い間、このカバーが誰によるものなのか気になって
いたんだけれど・・・そうか、彼女ならこのアレンジに納得行くわ。


きつねにとって大切なナンバーの一つなので、あえて曲名を伏せて
今回のTOPに添えておきます。


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青空に恵まれた釜臥山の展望台を楽しんだ後、「10%」「8%」の
勾配標識が頻繁に現れるタイトなつづら折れを降りて行きます。

気の抜けないコーナーの連続を忙しなく3速~2速また3速とシフトを
繰り返し(もしもフットブレーキに頼って下ればフェード必至かと)、
そのボトムにある「約束の場所」へ。


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もし重い曇天や雨のタイミングなら「今回はお山に拒まれた」と
判断し、決して立ち寄らない聖地・・・そう、それが「恐山」。

15年前、僅かな期間に転職や母の死去と婚約の御破算まで重なり
精神的に参った際、人伝てに出会った「見える老婆」に参拝を
勧められたことが、いま思えば下北半島と出会うドアだった。


NF.jpg


「車やオートバイでのドライブが好きなんでしょ?気分転換にも
なるから、あそこの六角堂にお母さんの気に入っていた衣類を
納めて来なさい。3年続けたら心の整理もつき、貴方の未来も
良い方へ向かうはずだから。」

スマホの普及はおろかインターネットの回線も未だ自宅に引いて
いなかった当時のきつねメには、津軽半島より東・青森市よりも
北のエリアは「全く手付かずの見知らぬ土地」だった。


MC_20171020172505101.jpg


以前から「その日行けるところまで走り、行き当たりバッタリで
最も安い宿を取る」という流儀にて、一~二泊のツーリングを
何度かこなして来ていたけれど。

しかし常にこれほど「旅の途上」を意識させる滋味深い土地は
たぶん片道500km圏内では他に無い・・・と感じました。


それが「下北半島への恋」を自覚する萌芽の瞬間だったかな。


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好奇の視点ばかり重視する今の世間では「東北で一~二を争う最恐
心霊スポット」なんてオカルティックな角度から語られることも多い
場所なれど、好天の昼下がりに参拝するのなら特に怖くないはずです。

本来のスジとは違ったおかしな視点とおかしな興味と期待を抱いて
イタズラ半分で侵入するから、同じ様な低レベルの要らないモノを
拾って帰るんだってば、よ・・・。

きつねメの目から見たらソレは、単なる無謀行為で愚の骨頂です。


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タバコを求めに寄った際「恐山詣でのついでに下北を旅して来る」
と告げたら、しばしアサッテの方を向いていた近所のトキ婆ァ。

「ん・・・なんか良く知らんけど、地蔵サンが微笑んでおるなぁ。
『おいで』と招いている様だから、多分良い旅行になるだろうよ。」

冴えない週間天気予報を気にするきつねメに、彼女は告げました。

「ウブスナさんネットワークに頼んどいた。光回線よりも確かだぜ。」


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いや驚いた。10回以上参拝しているのに、ここの御本尊が
実は「お地蔵さん」だったなんて、トキ婆ァの言葉を聞くまで
気に掛けることも無かったのだから・・・。


メビウス3箱のまとめ買いが効いた。お土産忘れちゃイカンね。


少々脅し文句的な独り言を綴りましたが、正直ココを一度でも
「おどろおどろしく禍々しい境内」とは感じた事が無いんですよ。


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日中・青空の下での参拝を心掛けているせいか、いつ訪ねても
むしろ空気の澄み切ったサンクチュアリのように思えるんだ。

硫黄に荒れる山肌を「地獄巡り」と題して、訪ねた俗人を瞑想の
散策に導いた末に「極楽の象徴情景」として宇曽利山湖を置いた。

実際にその道程を辿れば、開祖の意図は自ずと伝わって来ます。


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怖れることは何も無い。山門をくぐる貴方の心さえ曇っていなければ。


秋空の淡い青と白い雲、湖のブルーグリーンを映す相棒と共にまた
「旅の続き」を目指して、北へ修験者の険しい峠を越えます。


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恐山は強い硫黄の匂いが物語る通り、火山の火口にある寺院。

よって唯一の接続路たる県道4号はもう一度、勾配やクセが強く
3ナンバー車ではスレ違いすらもままならない狭隘な山間路を
ドライバーに強要して来る次第なんですね。


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下北半島を一周する心積もりならマジでエンジンオイルの管理と
タイヤの残り山、ブレーキバットの厚みぐらいは把握して来てね。

最終日に対峙する「マサカリ半島の刃」は、貴方の腕とか愛車の
コンディションをガチで問う、超ハードな行程になりますから。


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ツルシでも過積載に近いオートマ軽キャンパーでココを越える
怖いもの知らずなドライバーを見掛ける都度、常に思います。


平成国産車の信頼性、つくづくすげぇモンなんだよな、と。


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寄り道を重ねて時間が押してしまったけれど、良いペースで
ロードスターの機敏なハンドリングを楽しみつつ次の目的地へ。


「男子の入浴 15:10~17:00」・・・いよっしゃ、バッチリ!


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改装工事後に混浴解消のため、男女の入浴時間を交互に
振り分けられてしまった「奥薬研温泉 元祖かっぱの湯」。

このタイミングがなかなか合わず、泣く泣く更に奥にある
「夫婦かっぱの湯(男女浴槽別。ここも良いところ)」一択に
なってしまったことも、何度もありました。

石鹸やシャンプーの使用は御法度・・・でも、それがいい。
ただお湯に浸かり、ただ深まり行く秋の渓流を眺めるだけ。


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でも、つい手が空くとスマホを手に取る今の忙しない世の中では
「何も出来ない・しない時間」って、むしろ贅沢な感じがするのね。

前回の入湯で一緒になった親爺さんは、エルグランドを改装した
大きなキャンパーでずっと日本を巡っているヒトだった。

「やっと入れるようになったかと思えば、重鉄骨で屋根葺きとは。
混浴出来なくしたことも含め、野暮で無粋。これが最後かな。」


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きつねメも大きく頷いた。昔から「それでも入りたい」というヒトが
愛好して来た浴場、その野趣こそが薬研の魅力だったのに。

だから全国一律の杓子定規な法律や条例って、きつねは大嫌い。


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マサカリ半島の先端、津軽海峡に面する大畑地区のR279へ出て
黄昏迫る「漁火とイカの町」を駆ける、きつねメとロードスター。

かつて靱帯を切った年、松葉杖ついて来て下風呂温泉に泊まった
こともあったっけなぁ(←とにかく湯の温度が凄まじいです)。

深夜ズラリと水平線照らす、夥しいイカ釣り船の漁火も懐かしい。


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ここにはひとつ、ところどころに面白い遺構が存在しています。


初めて訪ねた際は「コレ何だろ?」と首を傾げるばかりでしたが、
ネット回線を繋いだ後に検索でその正体を知って、一瞬絶句。

実は大平洋戦争前後、大間まで鉄道を通すプロジェクトがあった。
その忘れ形見が、今もまだ生き残っているんですね・・・。


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大型トラックならスレ違いもギリギリな道幅しかない漁村の集落と
下北縦貫道構想による北海道顔負けのストレートを織り交ぜて。

しかし信号皆無のR279、さしてカッ飛ばす事もなく薬研~大間の
約40kmを一時間足らずで結んでくれています。


・・・待ってろよ、待っていてくれよ、俺の約束の夕景・・・。


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そして16:30、みごと希望時間ジャストで「あのコーナー」に到着。


あえて「←大間崎」の標識を一度やり過ごし、或る角を曲がれば
今年も「極個人的 ウィニング・ロード」が待ってくれていました。

北海道南端の影を映し黄金に染まるこの景色を目にする都度、
「帰って来たなぁ、大好きな場所に!」と、こみ上げる想い。


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もしも自分本位でセコい中年ぎつねに「愛」を実感する瞬間がまだ
残っているとしたら・・・それはこの土地・この瞬間に対しての敬意、
なのかもしれない。

安定した気候や気温から「旅の友」としてスポーツスターも選べるし
マグロの代わりに新鮮なウニも食べられる5月末も、また魅力的。


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それでも10月中旬の下北詣でを欠かさない理由が、この景色。


クリアに冴えた日没を味わうには、空気が澄んで晴れ確率の高い
この時期が最高だ、と思っているからなのです。

今回は前線か気圧の狭間が作った厚く低い帯状の雲が掛かって
「これは拝めないかも・・・」とハラハラさせられたけれども。


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恐山に招かれて「かっぱの湯」で身を清めて来た霊験のお陰か。

愛機のアイドリングの鼓動と海峡の潮騒だけが響く時間の中で
秋空を燃やした後に、ゆっくり宵の碧を引いて去って行く夕陽を
見送ることが叶いました。

・・・「旅する一日の〆」は、こうであってほしいと願うから・・・。


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だから他のエリアにも魅力的な宿があることを分かっていながら
一度泊まるとなかなか大間崎から浮気出来なくなってしまう。

もしあなたがここへ出向くなら、お気に入りの黄昏のナンバーを
集め、同じシーンで聴いて欲しい。きっと深く記憶に残るもの。


MX.jpg



但し絶対に浜田省吾の「防波堤の上」だけは、避けておくように。


※ ネタバレになるけどアレは日の出も日の入りも見られる土地で
聴くと、「世捨てモード」の精神状態では余計パンチが効き過ぎる。


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ん・・・? きつねは夜明けの岸壁から身を投げたりしませんので
御心配なく・・・!

だって一泊二日二食付7000円強で、こんなに贅沢な美味しい
海の幸が頂ける宿を知ったのだから(←結局食欲かよ?笑)。


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「我が翼よ、遥かに函館の街明かりを見よ」。

北の大地の玄関へ至る津軽海峡の直線距離、実に僅か17km。


NX2.jpg


この光景こそ、きつねに渡道を決断させる原動力となりました。

老いた愛機を潮風に晒すことも承知の上で、年にただ一度だけ
「ここに泊まる意義と思い入れ」を、この一枚から察して頂けたら
幸いに思う次第です。
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鍵コメントS様へ。

いやもう、「一日分で一ページ」のペースでまとめるはず
だったのに、気付けば「4時間分で一ページ」という週刊
連載漫画並みの進行になってしまい、申し訳ないです。

Sさんは次回登場予定なんですけど、まだUP用の画像も
これから作成・・・という呑気ぶり。
いつ書き終わるんだ俺、旅から既に半月経っているのに。

>大間の日没
「西も東も海まで100km」な盛岡で生まれ育ったため、もう
水平線に沈む夕陽を眺めるだけでもスペシャルイベント
なんですけど。
今まで重ねたその土地への思い入れや感傷的な季節が
尚のこと、自分の中であの夕焼けを特別なものにしている
気がします。

>日本地図を見直しての実感。
でしょうね(笑)。岩手県民でも大間や恐山までの距離や
下北半島の大きさを知ってるのは、実際に出向いた事が
あるヒトだけですから・・・隣県なのに
(そして皆一様に「あそこ遠いよね」「あそこ広いよね」と
いった感想からハナシが始まります)。

きっとSさんにとって、これからニュースや本で「青森」の
名が耳目に触れた時に浮かぶイメージは、以前とまるで
違うものになって行くんじゃないかな、と。

一人旅は御自身も仰っていた通り「自分×ツレ」じゃなく
最初から最後まで全て「自分×旅先」。
目を向ける先・目に映るもの・感じることも全て質の違う
ものになる・・・そんな風に捉えている次第。

行ったことがない場所や見たことのない景色、初めての
体験が得られるのなら、実は遠くなくても長くなくても
(ただの日帰りですら)「旅」に成り得るかもしれない。

きつねメが休日の都度オフロードバイクで林道へ入って
行くのも、同じ理由なんです。

いささか話が脱線しましたけど、仰せの通り「ひとりでも
行ける場所・出来ること」を見つけて増やす経験って、
ひとつの「成長のカタチ」なんでしょうね。

これからも「牛の反芻みたいなくどくどブログ」を続ける
つもりですので、もし気が向いたらまた遊びにいらして
下さいな。

No title

毎回見ごたえのある内容で、すっかり「青森行きたいモード」になっております(笑)。

改めて記事を拝見して思うのは、思い入れや自身が感じたことがあるからこそ、
それを誰かに伝えたいという原動力になるんですよね。
そういったものが伝わってくるからこそ、読み手はあたかも自分がその場にいるような
感覚を覚え、あれこれ情景を思い描いてみられるんだろうな~と思うのです。
自分の愛車で行ったらどんなだろうなあ・・とか。

青森の友人を訪ねた際、あちこち案内してもらうのですが、同じ景色でも自分で
走ってみた時に感じるコトってまた違うと思いますから、今度訪れるときは
友人とのひと時を楽しみつつも、自分であちこち走り回ってみたいですね。

琢麻呂さんへ。

嬉しいコメントを頂き、ありがとうございます。

下北旅行記、みんカラ時代にはフォトギャラリーを使い
何回かUPしていたことは御承知の通りですが。
ここに引っ越してからはまだフル・レポートしていない
・・・ということで、今回は最初からそれを意識して
写真を撮りつつ回って来ました。

↑のお返事で「ひとり旅」を散々勧めておきながら
アレなんですけど。
他所さんの旅日記を読んでいて面白いのは、実は
「二人ペアで行った話」だったりするんです。

それは一人だと「あそこ行ってココ行って何食べて」
に終始しがちなところに、適度にエピソードが挟まり
意図せずそのヒトの色が現れているから。

「ドコソコはココにあってこんなところ」という情報は
検索すれば観光HPや旅ログで見つけられる今。
琢麻呂さんが仰る通り、個人のブログ旅行記に対し
求められている要素は「思い」だと考えています。

で・・・少しハナシが外れるんだけれども・・・。

タモリや所ジョージが一級タレントとして長く活躍
している理由って、何だと思います?
彼らは「面白がりの天才だから」、じゃないかな。

どんなゲストと対面しても面白さを見つけ引き出す。
何を見ても視点を柔軟に変えて面白くしてしまう。
モノが相手でも旅ロケでもそれが出来るヒトたち。
クリエイトの深い引き出しを、きっと沢山持ってる。

ともすれば何でもネット検索だけで知った気になり
「そんな無駄なこと何で好きなの?楽しいの?」と
なりがちな世間に対し、価値観が真逆なんだよね。

「何でも楽しみたい、面白がりたい」って感性が
無いとナニやってもつまんないし感動しない訳で。

話を戻して・・・ほぼ一年の間を置いて繰り返し
出掛け、それでも「ここは来たことあるからパス」
とならないのは、それだけ魅力が濃いから。

ホント何度行っても飽きず、また出向きたくなる。
秋が深まるとたまらなく恋しくなるんです、下北。
往復1000km・一泊二日のドライブ圏内でこういう
場所はきっと、なかなか無いんじゃないかな。

遠いっちゃ遠いけど距離の面でもコスト面でも
北海道や九州ほどじゃないもの。
行こうと思えば行ける範囲、行ってみる価値は
十分ある、ときつねメは思いますよ。

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鍵コメントS様へ。

重ねてのコメント、ありがとうございます
(「次の回で登場」とか言っておきつつ下北レポと
違うネタで更新してしまって申し訳ない)。

>Sさんの地元
我がガレージの居候の中にもSさんと同じところで
ラインオフされたものが何台かあり、親しみのある
エリアです。
時々コメントを書いてくれているクルマ仲間にもひとり
実はSさんと同世代で同郷の方も(現・関東在住)。

「砂丘」で思い出しましたが、今回寄り損ねた中に
「知る人ぞ知る日本国内最大の砂丘」がありました。
鳥取砂丘より広いものが下北にあるらしいんですよ。
もし興味を抱かれたら、是非検索してみて下さいね。

Sさんのページは自分のスマホの「お気に入り」に
登録してあって、時折り拝見していますよ
(利用者登録をしていないため、通りすがりのみで
アクション出来ず申し訳ないのですが・・・)。

お店のオーナーになる夢、叶うと良いですね。

ホント、見事な夕焼けですね!
雲もまた良し。
ロードスターのキレイなフェンダーに映り込んだ夕焼け空・・・
対岸には北の大地ですか?これは堪らない景色です!
わざわざ遠くまで行った甲斐ありましたね~
大間も恐山も未踏なので、1度行かなきゃ行けないポイントが増えました

ハックニー軍曹さんへ。

そうなんですよ・・・フェンダーの向こうに見える
島影が、北海道の南端。
アーチ橋の画像の一つ前、革ジャンの袖の向こうに
うっすら小さく見えているのも、そうです。

下風呂温泉の辺りから大間まで10kmぐらいかな?
ずーっと右側、海峡の向こうに北海道を眺めて
走っていられる・・・初めて走った時はそれが
信じられなくて、感激しました。

下北の「まさかりの頭」は、むつと大間ぐらいしか
コンビニを見掛けません。
本州でありながら異郷感があり、それが旅の
実感を色濃くする独特の土地柄なんですね。

青森市や八戸の人に「盛岡から来た」と告げると
大抵は「なんだ近くじゃん」と言われるのに、
「明日大間に行く」「下北一周して来る」となると
皆一瞬絶句する(笑)、それぐらい遠いです。

同宿になる旅人はあちこち行き慣れていても
大概「下北リピーター」ですもん。
旅好きなら行く価値は必ずありますよ。

※ネタバレになりますが、実は大間って
「日の出も日の入りも一つの町で見られる」
本州では数少ない土地のひとつなんですよ。
プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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