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アンハッピー・バレンタインな整備記録。 ~五輪ドカ雪に泣くきつねの日々~








今回のTOPも、「たすくこま」さんのチャンネルから一つ頂きました。

自身も空気読めない大食漢な故、この詞の切れ味は脱帽モノ。

「あ、たまたま『胃腸が弱い肉体労働者』という環境に救われて
痩せているだけなのね、俺。」と苦笑いする他に術がない程の
パーフェクト・リリックであります。


♪ 恋しているのさ 嗚呼 揚げ物に 恋してるのさ ♪ (胸熱)


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正直原曲の世界観も、バブルの頃に青春を送った乗り物好きなら
ジャンルの違いこそあれ誰しも身に覚えのある洗礼を描いていて、
キライじゃないんですよ。


我々は各地の埠頭や産業道路で繰り広げられた公道ゼロヨンや
そこから締め出された後の峠で何度も夜明けを迎えて来た世代。

やっとこデートに応じてくれた意中のオンナノコと夜通しドライブ
肩を抱いて水平線に映える朝焼け眺めた思い出も皆持っている。


リズムが早くノリのいい旋律も、きつねと同世代ならその下敷きが
「湘南アトム・コール」であることに気付いているんじゃないかな?


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ヤンキー文化を拒絶しつつもクルマ不良に憧れるタイプ、という
(この辺りの加減は同世代じゃないと理解出来ないボーダーか)
メンドくさくコジれた中年ぎつねメですが、「愛車の状態が不良」
というのは何とも頂けない状況なワケでありまして。


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かつてオプション/カーボーイ系青年だった主治医のNさんへ
「カクカクシカジカな症状で警告灯が点いちゃったので予定より
早く入庫させたいんですけど」と相談すると。

「あー・・・ソレはISCVじゃなければ、カムセンサーが逝ってるかも
しれませんねぇ。」という御返事。

試しにカム角センサーの配線を揺すってみると流石プロの診断。
確かにそれだけでもアイドリングの回転数が上下しました。


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ということで、試験的にカムセンサーのコネクターをお掃除して
みたものの・・・気分的には何かスッキリしない。

というのも不調の症状が「長いエンブレを使い3000rpmを切ると
チェックランプが点灯し、咳き込むように減速してしまう」反面。

「加速するorパーシャルで3000rpmを越えると警告灯が自然に
消灯する」というもの=アイドル回転付近を司る部品の不調、
という概念が拭えなかったのね、俺さん。


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そんなワケで気温が午前の内にプラスへ転じたのをコレ幸いと
ばかりに、ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)を取り外し
クリーンナップしてみることにしました。

・・・って言うか最高気温が+1 ℃の予報に対して「暖かい」と
判断する時点で仙台以南のヒトには「バカじゃねーの?」って
呆れられるような気もしますけど・・・(苦笑)。


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モノの着脱そのものは、①まずバッテリーの-端子を外す。
②ISCVのコネクターを外す。 ③固定しているビス2本を外す。
と、これだけの工程なんでありますが。

バイク等のキャブで言うところの「チョーク」と同じ役割を担う
このバルブ、主に過給のブローバイで上がって来たオイルに
よって汚れ過ぎると動作が渋くなっちまう様子。


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で、「出来るだけバルブピストンを引っ張り出しストローク巾一杯
キレイにしてあげたい」と欲をかいたら、まさかのアクシデント!

いやいや、そのままスポン!と全部抜けて来るとは思わなんだ。

コレ壊れてないよね?自ら壊してないよね俺?とビビりつつも、
削った爪楊枝にウェス巻いて接点クリーナーを染み込ませて。

後はシリコングリスを薄く塗布し、組み上げておきました。


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それから、「例えピストン側がキレイになってもシリンダー側が
汚れていたら意味ないじゃん?」てんでコッチも同様に清掃。

全て組み上げたら、CPUリセットの儀式(「K6A ECUリセット」で
検索すると作業手法が見つかるはずなので、あえて省きます)
を経てコンピューターのお勉強も兼ね、郊外にある福田パンへと
テストドライブに出向きます。


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・・・俺たちが太ることに 理由(わけ)なんて 無かったよ・・・
  ・・・ただ 少しだけ  食を 愛していたかもしれない・・・

 恋しているのさ Ah 福田パンに 恋しているのさ
  チキンミートに コンビーフ ヨーグルト&アプリコットの
  ハイカロリーさ 食えます きつね威張る Fun Fa Fun


 
想定トータル熱量オーバー1500kcal。しかしこの場の俺さんは
その日のうちに消費し切れる自信満々だったんでありますよ。


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というのもそのテストドライブの行き帰りすら、午前の青空が
信じ難い程のドッカンドッカンなボタボタ雪に見舞われたから。

午後からのいっときに20cm級。市街地へこんだけの勢いで
積もるのは何年ぶりだろう?

そう、除雪で後々消耗する体力を見込んでの昼飯なのです。


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さて、テストランでは差し当たりチェックランプの点灯こそ見られなく
なったものの、やはりエンブレ掛けた後でのアイドリングがナンか
危なっかしく安定しません。

「タチ悪い風邪が尾を引いてグズってる」みたいな感触がイヤで、
結局件のカム角センサーを求めに本職相手の部品商さんヘ。

整備のプロは部品の到着を2日も3日も待っていられる程ヒマじゃ
ないから、この手のパーツなら大抵在庫しているはずです。


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ほら、受付に車検証を広げるなり待ち時間15分でお手元に。

スズキ純正より2割ぐらい安く仕入れたのは、耳馴染みのない
メーカー
の箱に入った(主力はリビルド業だそうな)センサー。

1年/1万km保証が付いた、いわゆる「社外良品」ってヤツね。


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確かにヤフオクや通販では純正の1/3!なんて値段を付けた
電装部品もたくさん出回っているのだけれども。

数年前に落札した箱にも現品にも社名や生産国の記載がない
謎のDIコイルセットについて、Nさんより「3個全て抵抗値が違う
ヤバい代物」と判断されて以降は気味悪くて敬遠しています。

左のツヤツヤした方が多分新車時から変えられていないもの。

右手の新品に比べるとOリングが痩せ、長年のスラッジ汚れも
そこそこ見られました。


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交換作業自体は「カプラー外して6m/mのボルト一本を緩める」
仰々しい名に反した単純なもの。

新しいセンサーのOリングにシリコングリスを軽く塗って押し込み
ボルトを締めるだけで完了ですが、再び「CPUリセットの儀」を
行わなきゃいけない・・・という無駄な二度手間を生じたりも。


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ではコンピューターが再設定のお勉強をしているアイドリング
タイムに、カロリー燃焼の第一ラウンドでも行っときますか!

※きつねンちは無駄に敷地が広いのでトータル小一時間掛かり。


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結果汗だくで除雪を終え、氷点下の車庫で腰をかがめたメンテも
響いて全身クッタクタ・・・。

風邪を呼ぶ前に着替えるなり黄昏の整骨院まで再テスト・ラン。

整備と投資が効いて、どんなに意地悪く長いエンジンブレーキを
強いても今度こそ1000rpmジャストでのアイドリングとなりました。


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・・・っていうか、少々の順番待ちで受診治療を受けている間に
またまた20cm積もってるんだよ・・・雪、しかも湿ったヤツ(嘆)。


こんなバレンタインディ・プレゼント、1グラムも要らないマヂで。


おかげで帰宅ラッシュと重なった幹線国道は怒涛の渋滞を呼び
「今度こそちゃんと装着出来るレカロ欲しい」と呟くきつねメ。


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ハイ、では張り切って逝ってみようか・・・除雪第二ラウンド!
(←整体受けた意味ナシ)。


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って訳でカロリー使い尽くして晩御飯もハイカロリー仕様という
バッド・スパイラルに陥りつつオリンピック中継観ているきつね。


♪ 恋しているのさ 揚げ物に 恋しているのさ ♪(←もういい)


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実のところ風呂入り前に寝落ちしかけた身体を早々にベッドへ
横たえて・・・結果6:00前に目覚めた俺さん、窓を開けるなり
再び絶句します。


「おいおい、日本海側っぽい重いのが更に20cm上積みか!」


かくして出勤前に又一時間スノーダンブを押し続ける羽目となり、
首と言わず肩と言わず上半身オールエリアの筋肉痛状態で
職場へ向かわなくてはなりませんでした。


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今朝までの度重なる除雪で路肩に積み上げられた山の高さは
エスティマやエルグランドのルーフを楽勝で越える嵩に到達。

いつから岩手県は津軽地方にフリーエージェント獲得されて
しまったんだ・・・いやホント近年あり得ないボリュームです。


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「嗚呼、朝は敷地前の排水ルートまで除雪し切れなかったな。
帰ったらまた一仕事、鉄スコップでガッツリ掻いてやらないと。」

そんな憂鬱を抱えてアジトへ戻ると、御近所でハプニング発生。
お向かいのステーションワゴンがお腹を着いてカメノコに。

あの手この手でレスキューを試みるも、相手がFFのボルボでは
(てっきり4WD買ったんだと思ってたのに!)自力脱出を望めず
最後の奥の手を行使し、けーたろーで引っ張り上げました。


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「このドカ雪で一時間もスタックしたV70を軽がピック出来るなんて
信じられない。JAFも呼べない状況で救って頂き感謝しています。」

訊けば4年前に東京から盛岡へ引っ越して来たのだそうで・・・。
まあ確かにそれ以降の岩手は暖冬小雪だったから無防備なのも
ムリ無かったのか?と、地元的なアドバイスも添えておきました。


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北東北では今も常識である格言、「雪の津軽/寒さの南部」。

しかしそれ故に一度どっさり降ってしまうと連日真冬日の中では
日中の雪解けを期待することも出来ず、日没後の路面はまるで
小人用モーグル・バーンみたいに荒れたまま凍えてしまう次第。


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あーあ・・・明日の休日こそは10日振りに何処か山間いの
鄙びた温泉へ出向きたかったのに、また雪地獄のフラグか。

青空が覗けば陽射しの強さに、春の兆しと期待を抱けるのに。

頑なに居座るハイパーな冬将軍のお陰で、ソレはここしばらく
望めそうにない盛岡在住のきつねメなんでありますよ(溜息)。
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テーマ : クルマ趣味って、いいね!
ジャンル : 車・バイク

tag : もの思い Kei メンテナンス 岩手 ドライブ

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プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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