FC2ブログ

けーたろー、復調整備と車検のためのドック入り。







既に2月も下旬だというのに、強まる陽射しと裏腹な真冬日が続く
きつねの街・・・ついにハバロフスクと合併したのか盛岡市。

そんな訳で「せめてTOPだけでもHOTなヤツを」という思いから、
アタマの一曲をセレクトしてみた次第。

これはよく感じることだけれど、彼らの作品は詞がレポート用紙に
書かれた小説のように毎回カッチリ出来上がっていて、面白い。

このスタイルを真似られるアーティストは滅多にいないはずです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、車検を間近に控えた紺之介の愛車・けーたろー。


LA_20180221183752b9d.jpg


カム角センサーの交換とISCVのクリーニングで一旦は調子を
取り戻したものの、エンブレを長く掛けるとどうも回転がグズる。

圧雪凍結の路地裏等で一速のノロノロ運転を延々強いられると
てきめんに「くすぶりのガクガク」を招いてしまうようでして。

氷点下のガレージにて意を決してのプラグ交換に踏み切りました。


LC_201802211837547d1.jpg


「否ソレむしろ基本じゃね?ICセンサーとか電子制御バルブとか
触る前に点検するところじゃね?」・・・って思うよね、普通。


でもけーたろーの場合、逆にプラグ交換の方が大仕事なのよ。


まずインタークーラー外してエアクリーナーもドカしてDIコイルを
覆っているカバーも取っ払い・・・って、たかだかプラグのツラ
拝むためだけに何本ネジ緩めさせる気なんだよスズキ!



LG_201802211838000a5.jpg


そしてDIコイルのカバーからエンジンルームへポロポロと姿を
消して行く、とっても小さなカラー類。

※ 橙の丸は「まだあるヤツ」で、赤丸で囲った部分は「消失」。
   こんなモンまで一個売りしている訳ないよね・・・シクシク。

こういう整備効率の悪い設計下手さを好んで「鈴菌」と喜ぶ人の
気持ちが、きつねには分かりません。

自分でレンチ握るヒトなら歓迎しないよ、こんなメンドクサい作り。


LD_2018022118375690b.jpg


「一番右端のDIコイルのカプラーを外すためだけの用件なのに
ナンでエアクリーナーBOXまで除けなきゃいけないんだ?
たった10ミリオフセットするだけで、こんな事しなくて済むのに。」


不条理な造作にブツクサ言いつつ凍えて感覚の無くなった指先で
プラグレンチを取り外し、記念撮影。


長寿命を謳うイリジウムMaxを信頼した故にあえて(メンドクサいから)
手を掛けなかったのだけれど・・・。


LE_2018022118375749b.jpg


日々の通勤によるチョイ乗りから躊躇なく上まで回す峠道に至るまで
軽ターボ機にて酷使すると、3万㌔そこそこで音を上げてしまう様子。

今回は「不調なら不調で着火性能でカバーせず症状が出やすい」
・・・と思われる(笑)標準プラグを選択。

結果当初は「エンブレを長く使うとガクガクしながら減速する」という
不調を訴えたものの、これはもしや?とCPUにリセットを掛けたら
見事万事の絶好調を取り戻しました。

機嫌を損ねた点火系に合わせ今までセットアップしていたのね・・・。
乗り手の無精で苦労を掛けてしまった。済まんな、コンピューター。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、黄昏時に背後から忍び寄る風邪の気配を長風呂と葛根湯、
甘酒のパシュート(女子金メダル本当におめでとう!)で退けた
中年ぎつね氏。


LF_20180221183759584.jpg


いつもの宵通り、スーパーで仕入れた「ジュースより安いビールの
ようなもの」を煽りながら、寿命を全うしたイリジウムの顔を観察。

二気筒目に装着されたものだけが際立ったコロナ焼けを見せます。


NGKのHPではプラグの機能を損なった時の現象ではないとの
ことだけれど・・・逆説的に「コレ一発だけ極端に焼けてる」って
ちょっとおかしくないかな・・・?とも感じた訳で。


実はむしろ赤枠で囲った部分こそトラブルの根源を物語る汚れ方に
思えて来ました。


そう、プラグシール・ガスケット劣化による「燃焼ガスとオイル滲み」


LK_201802211838069e7.jpg


振り返れば、不調に陥る直前にはオイルの焼ける匂いがしていた。
それがもし2番ヘッドで高圧コイルに煮立つ油脂分だったとすれば?

雪の峠にて低速低ギアで長い時間ブン回した結果、高温で粘度も
落ちたオイルがプラグホールに侵入してスパークした、としたら?

一つだけコロナ焼けしたプラグも、2季連続で逝かれたDIコイルの
理由も、これで全てツジツマが合ってしまう次第なのであります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


LI_201802211838037e9.jpg


「分かりました、カマのフタ開けてガスケット取り換えるぐらいなら
自前でヤッちゃえますもんね。現状好調ならソコ触りませんよ?」



電話口で笑う馴染みの整備士・Nさんへ、手書きの作業依頼書と
プロのジャッジメントを要する懸案を添えてけーたろーを預けます。


LH_20180221183802e00.jpg


※腐食が心配だったスタビを支持するフロントロア・メンバーは、
  クスコ製ロアアーム補強バーを共締めしていたことが幸いして
  「今後の2年間で崩れるとは思えないので直しません」との事。


LJ_201802211838052ad.jpg


それでもホント毎回の様に、「リアドラムブレーキのシリンダーが
オイル漏れして片効きになってました」とか「ヘッドとシリンダーの
隙間から滲んで来ているので、そろそろ覚悟しといて下さい」とか。

毎度毎度「えっ、ソッチ?」的な想定外の修理費が上乗せされる
齢20年に迫った10万㌔オーバーの老軽自動車、けーたろー。


LL_20180221183808360.jpg


例え傍目にはありふれたオシャカ寸前のポンコツマシンだとしても。
自分の流儀に染め手足のように扱い慣れたコイツには深い愛着が
あるから。

スカスカな懐が許す限りは、モノコック関連かエンジンが決定的な
致命傷を負うまで、添い遂げてやりたいな・・・と思うのです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


LM_20180221183809ca2.jpg


車検整備中のピンチヒッター」としてやって来たのは、Nさんトコの
代車としては結構な古株になるワゴンR号。

当地では非常にレアであろうABSレスでFFノンターボの5M/T仕様。

しかし2月としては例年になく厳しい冬将軍と残雪がしつこく居座る
この時期に来たのが、よりによってコイツとは思いませんでした。


LN_201802211838110d5.jpg


なにしろココんとこの予報、連日毎朝の最低気温がマイナス2桁。

もしも通勤途上のあの坂で予想外なゴー・ストップを強いられたら
遅刻せずに職場までたどり着けるかどうか、不安が拭えません。

けーたろーが車検から戻るまでは、いつもよりも15分の早起きを
心掛ける日々が続きそうな、きつねメの今日この頃でありますよ。
スポンサーサイト

テーマ : クルマ趣味って、いいね!
ジャンル : 車・バイク

tag : もの思い Kei メンテナンス 車検 オイル漏れ プラグ

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>カム角センサーの交換
ウチのジムニーはまれに冷間時始動の際に初爆の
気配がまったくなく、再度クランキングすると
何事もなかったかのように始動・・という現象が
あり、やはりカム角センサーを交換しました。
その後、ウチのは一応ひどい現象は無くなったの
ですが、ジムニー系の情報をみると、新車でも
おこる個体があるとかなんとか(^^;。
そこでは「まぁジムニーだし」みたいな結論?に
なっていましたが。(←良いのか?)

>プラグ交換
ジムニーもエンジン直上にインタークーラーが
配置されていますが、ボルト1本で固定されている
のみで、エアクリーナーはヘッドライト後方に
あるので整備性の点では恵まれていますね。
以前乗っていた81スイスポは、エアクリーナーが
エンジン上部にボルト3点止めされていて、それを
エクステンションを駆使しつつ外して・・という
手順で、こっちの方が面倒なくらいでした(^^;。
最近の軽は異様なほどボンネットが短くて、
バルクヘッド方向にエンジンが入りこんでいる
感じになっているタイプもあるようですから、
整備性は言わずもがな・・でしょうね。
(まあ客層的に自分でいじらないでしょうけど)

うちのはプラグホールのガスケットがダメに
なっていてオイルがダダ洩れしていたため、
納車整備の際に交換と相成ったそうです。
こうなってしまうとDIコイルとかにも悪そう
ですので、費用はかかっても予め直して納車して
くれるのは逆にありがたいなあと。

>今後の2年間で崩れるとは思えないので
「とりあえず車検は通る」ではなく、次の車検を
迎えるまで問題無いという判断を的確に行なって
くれるという、これが本物のプロですよね。
特に年式や距離がかさんできた車においては、
強制的に2年置きにプロの目でジャッジするという
車検制度って、実は良い面もあるんじゃないかなと
最近は思います。
自分も何も問題無いと思って出したら、ブレーキが
片効き気味ですとか指摘されたことがありました
ので(^^;。

琢磨呂さんへ。

>冷間時始動の際に初爆の気配がまったくなく、
再度クランキングすると始動
「稀に」っスか?ウチは「しょっちゅう」っス(笑)。

コレ、奇妙なことに朝イチではまず起きない現象で
日勤を終えて帰る時によくあるんですよ。
同僚後輩からの「しつこくボロに乗り続けてるから」
的な視線のイタいことイタいこと。

けーたろーの場合カムセンサーを換えた翌日にも
同じ症状が一度出たし、新車でもあるあるとなると
「不調」「故障」というよりK6Aのクセなんでしょうか。

ジムニーは縦置きでエンジンルームが長い分だけ
補器類の配置にも余裕があるのでしょう。
4WD/LOWの長時間高負荷で熱が掛かった場合を
想定に入れたレイアウトなのかもしれません。

しかしNAのスイフトのエアクリーナーまで・・・
だからスズキは・・・(以下略)。

>プラグホールG/Kがダメになっていてオイル洩れ
確か琢磨呂さんのJBは納車時、今のけーたろーと
同じぐらいの走行距離でしたよね。
これも検索してみると距離/年数の行ったK6Aでは
しばしば出る症状の様子。

自分で交換すれば数千円で済むガスケット代の
ために高価なコイルをダメにしたのか、と思うと
ヒジョーに悔しいきつねメ。
作業しやすい気候を待ってタペット回りを眺める
つもりで取り替えてしまおうと思います。

>次の車検まで二年保つかのジャッジメント
自分にとっての「四輪の車検の意義」はむしろ
そこにこそあると思っています。

「今までの整備履歴ときつねメの乗り方や年間
走行距離を勘案して、問題が出るところ」。
ジャッジのレシピを把握している掛かり付けの
整備士さんは、だから大切だと思うんだよね。
プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR