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The North Peak Of Japan ・・・立ってやったぜ、最北端!・・・  ~ゆるゆる中年ぎつねは最北端を目指す Vol.3~







・・・観ろよコイツら、この完成度と迫力で「演ってみた」なんだぜ・・・


何処かからカッぱらって来たようなフレーズは脇に置いといて。

「誰の作品でもどんなジャンルでも俺のモノにしてやる!」という
野獣の如き気迫とハングリーさは一聴の値打ちアリと思います。

自慢の声量をあえて抑え平たいボーカルで歌い始める桜井サン。
それはTHE ALFEEならではの第一級ハーモニーを引き出す技。


「誰かがこれを やらねばならぬ 期待の漢が 俺たちならば」


昭和男が腕まくる必殺フレーズ。波動砲の威力も5割増だべよ?


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さて、一回リアルタイム記事を挟み滞っていた「道北」の続き。
アレは既に半月前の話になるのか・・・長いような短いような。


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さておき最大の目標だった最北端・宗谷岬に到達したものの、
求めていた「最果て情」にはどーも雰囲気が欠けまくり。

大所帯な我が職場への土産をざっくり選んで宅急便の荷札を
書き終えた頃、「札幌の姉貴」からのメール着信が目に入る。

「最北端に行くなら『稚内ドーム』はオヤクソクだよね?」

あああ!そー言えば!真冬の人や悪天候に見舞われた
ツアラーが集まって寄り合うドームの写真、何度も観たわ!


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スマホの検索欄に宗谷 ドームというワードを叩き込むと
この土産物屋から100mしか離れてないじゃんよ、ウホホ。

↑・・・この画像をご覧になった皆さん、お気付きだろうか。
そう、何かビミョーに違う。きつねの脳裡に浮かぶものとは。

この際「ビミョーぢゃねぇよ!」という春菜@ハリセンボンの声で
絶叫する北海道フリークの罵倒を無視し、言い切ってしまおう。


「俺にとってのドームはコレだ!だってそう書いてあるじゃん!」
※ もちろんBGMは鈴木雅之の「違う、そうじゃない」。


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記憶の中のエンタシスの如き優雅な柱や完全なる半円の半円
(なんやソレ)を描く庇は、羨望のあまりに脳内美化された姿。

たとえ漁協のオッチャンが、錆にまみれたバネットの荷台から
底引き網を広げ始めたとしても、それが現実というものなのだ。

己に言い聞かせながらオトナの階段を上ったきつねの瞳には
心持ち虚しくかすかなサハリンの島影が映るのみであった。


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「いかん、自分に嘘ついたらヲヤヂの仲間入りじゃないか!」

恥ずかしいほど全力でトマト色なレンタ・ヴィッツに乗り込むなり
スロットルを踏んだ中年ぎつねは、謎の雄叫びを上げる。

「お、俺の、俺的な宗谷感は、こ、こんなモンじゃないィッ!」
※ もちろんBGMは聖飢魔Ⅱの名曲、「EL DORADO」。

~ 早く行け 早く行け  見失わないうちに たどり着け
   早く行け 早く行け  夢にまで見た EL DORADO
 ~ 


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「実は本来行くべき方向とはまるきり逆向きだった」真実が
つまびらかにされるのは、ここから36時間後の事なのだが。

さておき商店脇の路地から背後の丘へと駆け上がる真紅の
ヴィッツとオッサンぎつねメは、ここで「求めていたマヂガチ式
宗谷ワールド」と差し向いになる夢を目の当りにする。

そうだ、俺が求めていた宗谷イズム、否むしろ宗谷リティは
こういうカタチでこそ結実するべきものだったのだよ・・・!



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嗚呼もう何このロマンチックが有り余る満たされ感(←ゲスかよ)

乏しい有休と貧しい残高放り込み、連日の寝不足共々あちこちに
ヘルニア抱えた身体へ鞭打ってまで得たかった「極北までして
来ちゃったよ俺」魂、今ここに極まれり・・・!



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今を去ること34年前、それまでの道南方面行きから何故か唐突に
小学校と同じ東北ドサ周りツアーへ変更された中学の修学行。

ずうっと後に同じ中学校卒という5コ下の青年から、「はあ?いや
オレらフツーに北海道行ったっスよ?函館、楽しいっスよね!」

と満面の笑顔で告げられた、あの不条理な敗北感や屈辱感。


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長く閊えた胸のシコリ(マンモグラフィー系じゃない方)
コンプレックスとも間宮海峡の風に吹かれ綺麗さっぱりオサラバさ。

「淫乱バスガイド バック発射オーライ」 「人生ことごとく結果オーライ」
座右の銘とする無駄に誰得っぽい人生経験を持つきつねメ。

かくして午後を回った頃、宗谷丘陵を駆け降りたレンタ・ヴィッツは
日本海の突端に背を向けオホーツクをなぞるように、南下を開始。


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身も蓋も無いハナシ、の二日目半分の時点でクライマックスに
とっとと到達してしまう旅程だったため、以降は実質リエゾンです。

但し単車乗りなら誰しも御承知の通り「自ら走っている時間こそ
最大の目的にして観光になる」
モンだ・・・と。


きつねメにとっての北海道旅は、乗り物という手段が変われども
視点や興味はバイクに乗る時と同じまま。

もし関心をお持ち頂ける方は、宜しければ以降もお付き合いの程
よろしくお願い致す次第なんでありますよ。
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テーマ : ツーリング
ジャンル : 車・バイク

tag : もの思い 北海道 稚内 宗谷 ドーム

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正に抜けるような青空!サロベツ原野も宗谷丘陵でも天候に恵まれましたね
僕が行った時は曇ってたけどそれでも宗谷丘陵の景色に感動したのを覚えています。
あの時はガソリン給油以外止まらずサロベツ原野もノシャップ岬もオールスルーしてしまったので、もう一度じっくり行きたいです。
北海道はバイクでも車でもきっと自転車でも良いですよね、簡単に行けないから余計に憧れちゃうのかな・・・

ハックニー軍曹さんヘ。

いやー、さっぱり話が進まず申し訳ない
(ようやくこの日後半の下書きが出来た
ぐらいな編集スピードでして・・・謝)。

>宗谷丘陵の景色に感動した
ホント、宗谷はあの丘陵まで上がらないと!
記念碑の公園だけでは行った価値半減だと
思います。

ハックニーさんが走った白い林道、せめて
入り口だけでも見たかったのですが・・・
「これかな?」で終わってしまいました
(契約上レンタカーは未舗装路を走れない)。

自分は今まで殆ど海沿いしか走っておらず
内側をあまり知らずにいるような気がします。
次があるとしたら海岸線はオマケ程度にして
内陸を狙ってみたいですね。

しかし、旅人の心を掴んで離さない北海道。
あの魅力というか求心力というか・・・一体
なんなんでしょうね。

「日本語とルールが通用する異国感」かな?
プロフィール

狐ヶ丘 紺之介

Author:狐ヶ丘 紺之介
1970年生まれの乗り物好きな中年ホンドギツネ(オス)。
クルマもバイクも好きなのに、精神構造が基本アナログ。
四輪はM/T派、二輪はキャブ派という典型的な昭和男。

ニンゲンに化けたは良いものの21世紀の流れに乗れず、
世間と森の境目辺りでひっそりブログを綴っております。

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