FC2ブログ

六月の週末、昭和ぎつねのモーター・ウィーク見聞録。 ~IWATEモーターサイクルフェスタ編~







嗚呼・・・本当は「梅雨時期に合うナンバー」として原曲の方を
載せる心積もりだったのに・・・一度聴くともうダメだ(笑)。

ということで(←え?)今回も罪深い「たすくこま」氏の動画を
拝借してしまいました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


季節が一か月以上引っくり返ったような寒さだった上半期、
そして梅雨入り宣言を覆する軽い空気の中~下旬を経て。

最後の最後で「いやごめんマジで梅雨だから」みたいな
予報が並び出した、6月末な今日この頃。


先の「北海道北・旅日記」シリーズをやっと書き終えた途端に
いささか気が抜け、更新をサボっていた次第なんですが。


PJ_201806240722071dc.jpg


当地の今月中盤は季節の風物詩・ちゃぐちゃぐ馬っコと並んで
乗り物好きな地元衆の恒例行事、「焼走りモーター・ウィーク」。

第二日曜は二輪新車の試乗展示が主題な「IWATEモーター
サイクル・フェスタ 夏の陣」


翌第三日曜は全く同じ会場で、四輪の「焼走り旧車ミーティング
in八幡平」
と、逆スタンスのイベントが連続開催になる次第で。


PM_20180624072231563.jpg


エンジン載った乗り物なら輪っかの数問わず齧りたがるクセに
一度も新車を買ったことが無く、万人に旧車認定される車種は
「玄関の置き物」と化したZ50Z-k1しか所有しない悪食ぎつね。

それでも上手いこと指定休に当たれば、やっぱりチョイと覗きに
出向いてしまうワケでありますよ。


PK_2018062407220928b.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、今月の勤務シフトをカレンダーと照らし合わせてみたら。
今回は申請した訳でもないのに、両方バッチリ「休」の印が!

って事で、まるで4月並みの気温を示すネット予報を睨みつつ
当日朝に季節外れな皮パンや革ジャンを引き出していると。

やがて半クラを当ててバックする、耳馴染みを覚えた排気音。


PA_201806240721548c6.jpg


「何かビミョーな雲行きだけど、スポーツスターの方を出したね?
それじゃあ会場で逢おう。」


いやいやトライアル師匠・へーさんだって、リハビリ終えていたら
この天気でも単車を連れ出していたでしょ?

少し遅れた出発でR4を北上すると、そこから3キロも進まずして
へーさんのVR-Bに追いつき、後になり先になりランデブー。


PQ_2018062407223792b.jpg


開場から一時間半程経った頃合いでパーキングに着いてみれば
もうそこは「整然と等間隔で並んだ王蟲の群れ単車の海」・・・。

きつねメの直後に着いたGL1500のオーナーも「まさかこの時期に
熱線入りのウェアを着る羽目になるとは。」と苦笑いする肌寒さ。

盛岡市内でも朝はTシャツ一枚で居られない冷え込みだったのに。
少なく見積もっても標高700mはあるココでこの台数が揃っている。

北国ライダー持ち前の「意地と見得の見せどころ」ってところかな。


PG_20180624072203260.jpg


袖擦りあうも他生の縁」ってか? 位置を狙った訳ではなく
単に入場順で誘導されただけなのに、お隣りがコレだもんね。

`00辺りのヤツかなあ・・・きつねの白馬と僅か数年違いの1200S。

シルエットを崩す改造や過剰なデコレーションを嫌った仕立てに
「同類」の匂いが強く漂う、ほとんどスッピンなスポーツスター

残念ながら最初から最後まで遣い手とはスレ違いだったけれど。
たぶん相手も帰り際、ウチのヤツを眺めてニヤリと微笑んだはず。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


PC_2018062407215706e.jpg


国内メーカーではホンダを除く(←何故出て来ない?)各社、そして
KTMとか宮城からはドゥカティやトライアンフ、もちろんハーレーも。

あの手この手で彼方此方から新車を集めて展示する主催者さんや
各代理店の皆さんの努力には、アタマが下がる。

実際、「結構大変なんだよアレ。参加するお店は偉いよー。」
馴染みのヤマハ屋のオヤッサンも言っていたし・・・。

ただ、試乗するには希望車種を決め事前に申し込む手続きが
必要だったり、有料だったり人気車は順番待ちだったり。


PN_20180624072233a6d.jpg


きつねメ的には手許のラインナップを特に崩す気もなくて。
もし仮に狙うとしたら「ミドルのスーパースポーツ」。

そうなるとKTM390の一択で、他はあまり気をそそられない。

へーさんと共に「中古も並べてくれたらいいのにねぇ。」とか
「一般人のフリマも受け付けてくれたら面白いのに。」なんて
勝手なことを言いつつ、会場内をブラブラと。


PD_2018062407215893b.jpg


唯一しばらく滞在したのは、マニアックなヤマハSR専門店
New Gateさんのブース。

「この日に合わせてお客さんを集めてツーリング」という
ひと工夫を入れ、過去の販売車を並べてもらっていた。

コレがねぇ・・・お店と乗り手の感性を如実に伝えていて
自分も師匠も「センスに隙が無いよね」と感心するばかり。

もしも体力が落ちて「終活」を意識し所有台数を絞る日が
訪れたら、きつねのラスト・ワンはSR500になるだろう。

そんなシンプルなバイクライフも、悪くないと思うんだ。


PE_20180624072200dcf.jpg


昼前に家路に着くへーさんを見送り、ちょっとご飯でも・・・
という辺りで今度は「北の師匠」クマさんと合流。

長年の紆余曲折からイタリアン贔屓となったクマ師匠は
最新のドゥカに試乗したそうだけれど、その眉間には皺が。

例えばきつねメがポルシェのパナメーラやカイエンに対して
覚える違和感(なんで天下のポルシェがよ?って。笑)と
同じ質の・・・「媚び臭い匂い」がお気に召さない様子。


PF_20180624072201068.jpg


各種の規制に縛られて青息吐息のエンジニアが出せたのは
「マイルドに振った乗りやすさ」という開き直りなのか、と。

そーなんだよね。インジェクションでガス絞って触媒も組んで
ABSの装着も強いられて、重いわ走らんわ値段髙いわ。
造る方も買う方も辛いばかりで、楽しくもありがたくも無い。

実用要素の強い四輪なら「致し方ナシ」と思えても、バイクは
ほぼほぼ100%趣味の乗り物だから・・・パーキングに集う
フリーダムな時代の単車たちの方が、輝いて見えてしまう。


PH_20180624072204ed2.jpg


地球の空気がキレイであるべきなのは言うまでもないけれど。
そのために牙もキレもパンチも失えば存在意義が怪しくなる。

ヒトは何を求めてオートバイに乗るのか?何を愛するのか?
その「解」は乗り手の数だけ在るのだろう。

でも「スリルと刺激」をゼロにすることは、きつねには許せない。
絶対の安全と安楽さを追うなら、四輪には敵わないのだから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


PI_20180624072206bdc.jpg


「きっと`00年代以降に設計されたオートバイを買う事なんて
俺には無縁で終わっちゃうんだろうなー。」



頑固で野蛮でアシの出来も酷いのに、バカみたいな底力が
もたらす迫力と古典的な美しさが故に強い愛着を抱く愛機と
峠道を駆け下りながら、そんなことを思う昭和アホぎつね。


・・・まさか、ひと月も経たずに「手のひら返し」が訪れるとは
全く考えてもいなかったんだよなあ
・・・そう、この時までは。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


PV_20180627071241f37.jpg


ホントは翌週の四輪旧車ミーティングまでで一つの記事に
まとめるつもりだったんですが。

いつものクセで長々とノーガキこいちまったため、今回は
モーターウィーク・前編という事で、一旦ここで締めましょう。


えっ?「最後の意味深な一行はナンなのよ?」・・・って?

まあまあ、これも話せば長い展開になるので少々お時間を
下さいな。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント