FC2ブログ

しょーもないトコ、こだわり続けて日が暮れて。 ~低空飛行なきつねデイズ~







いやー、もう7月末なのに。いつまで経っても梅雨が明けませんね。
ということで冒頭には、夏になると聴きたくなるパリッとした一曲を。

正直言うと昨今の殺人的な酷暑には流石にウンザリしているので。

「『6月初めから30℃』なんて年に比べたら、ラッキーと捉えなきゃ」
ってのも肉体労働者のホンネではあります。


HM_20200730170017c94.jpg



ところで、きつねメ。世間が大雨洪水警報でワサワサしている最中に
なんと二週続けてお腹を壊しました。

あ、勘違いしないでね?遂にガードが決壊した岩手のコロナ発症者は
俺じゃないよ?幸い発熱していないし、味覚も嗅覚も変わんないよ?

一度目は急性胃炎で、二度目は細菌性腸炎(←軽く地獄を見ました)。
なんせ湿度が高いから、食べ物はいっぺん火を通さないと危ないわ。


HG_20200730163636a00.jpg


エガちゃん風味な「食って・おいて・出す」の連鎖によるヘロヘロを
点滴と薬で抑え込んだタイミングでやって来たのが、スピーカー。

我が生活の友・けーたろーさん、一か月前から助手席側の音量だけ
ヤケに小さくなったことに気付いておりまして。

よくよく耳を澄ますと、コアキシャルのツイーターだけが働いている
=デッキからの配線には通電している=スピーカーの寿命かな、と。


HI_20200730163637bb3.jpg


7年ぐらい働いてくれたのは、安いグレードだけれどカロッツェリア。
対して交代要員は、出所不明な落札額2500円の某オク中華もの。

Keiの場合、ネットで検索してみると「小加工で12cm径スピーカーも
入る」とか。懐かしいネタではスーパーカップ1.5(カップ麺じゃなく
アイスの方よ?)の容器で囲うと音響性能が上がる、とかね。


HJ_20200730163639f34.jpg


しかし今回は、簡単にこなせる小細工すらメンドくさく感じたので
簡単に単純にポンポンッと付け替えてオシマイにしました。

そもそも腸炎からの病み上がりでデカ盛りなバニラアイスを二個も
ヤッツけたら、「トイレ引き篭もりの刑」へ逆戻りしかねないから。

でもねー。体調云々以前に「醒めている自分」がいるんだよなぁ。
イジる事に楽しみを見い出す情熱やコダワリが薄くなってるのね。


・・・・・・・・・・・・・・


どうにも低いモチベーションやらテンションやらの理由は他にも幾つか
思い当たりが。

スピーカーの件と並行して、チョイスに悩み疲れた案件がありまして。
冴えない天気とリンクして、いささか投げやりな気分なんですよ。


GO_202007252330355ca.jpg


そのひとつがコレ。なんやかんやで既に10年以上は愛用している
ナイキのトレッキングもどき。

シューズ屋さんの冬物特価セールで引き当てたコレをバイク用に
使ってみたら、なんとまあ具合の良いこと申し分なし!

トライアル・ブーツを手に入れるまで林道に行く時も履いていたし
その後もカラス号での散歩にうってつけで手放せなかったのです。


GN_20200725233033a29.jpg


・・・が・・・。酷使を重ねた結果、想定以上に頑丈だったコイツも
ついに音を上げ、ベロンとソールがハゲてしまったわけです。

ちょうどその頃合いで「初夏には盛岡初!の総合二輪用品店が
進出して来るらしい」というビッグニュースが舞い込みました。

「よし!オープニング記念セールなんか狙って、このくたびれた
ナイキにも世代交代して貰おっか!」と秘かに意気込みながら。

それまで保たせるつもりで、シューグー塗り込んで補修しました。


HD_2020073016263385f.jpg


お読み下さっている方の中には「そこまでケチケチしないで通販で
良さげでお手頃のヤツを買えばいいじゃん!」
と思う方も居るかと。

でもね。30年ぐらい安全靴を履き続けて来たきつねメのアンヨは
ただでさえ巾が広い上にウオノメとタコの巣窟、満身創痍の曲者。

同じ27.5cmでもVANSとコンバースはOKなのに、つま先を絞られた
アディダスは一時間も履くと辛くなってしまう・・・っていう。

「靴との相性が実際に履いてみないと分からない足」の典型です。


・・・・・・・・・・


さて。今月に入り「コレが終わるまでは!」と活動を縛った職場の
試験も無事に終わりまして。

夏の薄謝をちょこちょこッと降ろし、件の総合用品店へいざ出陣!
しかし驚愕。ま さ か の ほ ぼ ほ ぼ 定 価 売 り !

いやいや、マジかぁ。岩手で走っているビック・バイクの大半は
中古購入されたマシンという程、全国屈指の貧乏県だってェのに。


HC_20200730162632e4e.jpg


「値札さえ見なけりゃ単車乗りの玉手箱やぁ!」的にキラッキラな
店内で目を白黒させつつ、今さら引っ込みが付かないきつねさん。

シューズ/ブーツ・コーナーを30分もウロウロして悩みに悩んだ末、
RIDEZのMOTO-AWに焦点を定めました。

「すみません、コレ27.5cmの在庫があれば履いてみたいんですが。」

しかし勇気を持って上げた拳も虚しく、在庫ナシ。系列店を調べても
品切れだったそう・・・ってアレ?店員さん、もう戻っちゃった・・・。

普通「どんなブーツをお望みですか?」とか「色違いの方では如何?」
とか「やや高いんですがこちらは?」とか、もう少し推して来ない?

そもそも30分も靴売り場だけ眺めていたら「コイツは懐の熱い本気の
購買客だ」と声を掛けに来そうだけれど。なんだろこの肩透かし感


・・・・・・・・・・・・


HE_20200730162635445.jpg


「いやいやきつねよ、君こそ他のシューズも履いてみたらどうよ?」
とお感じの向きも居られるのでしょうが。

実を言うとクセの強い足型の他にもうひとつ、どーにも譲れない
ポイントがありまして。

それが「くるぶしの上に5cm以上の背が欲しい!」という一点です。

みっともない話、手持ちのデニムではライディング中にズリ上がると
靴下や脛が見えてしまって超カッチョ悪いから、というのがその理由。


HF_20200730162636d12.jpg


↑画像の左側は、スポーツスターに乗る時専用のホーキンス製10穴
ワークブーツ。流石にこれだけ背があれば、靴下は覗きません。

但しセローでのチョイ乗りやDトラッカー125には全然似合わないのね。

件のナイキを挟んだ右は防水の冬用スニーカー。分かりやすく言えば
ハイカットのバスケット・シューズと同じ背丈で、くるぶしの上2cm級。

残念なことに二輪用シューズの大半はこの寸法で、それを越すとなると
いきなりアメリカン向けなゴツいブーツ。案外と難しいモンなんです。


HA_20200730162629db6.jpg


原付二種のお散歩マシン・カラス号には、普段着プラスアルファな
気負わないカッコがよく似合うと思うんです。

「あいつとララバイ」の研二くんや「750ライダー」の光くんのように。
普段履きのデニムとTシャツにジャケット羽織って。それでいい。

だけど時には、傍らへ延びている林道にチョッカイ出したくなったり。
景色の良い河原へ降りたら、おにぎりなんか食べたい時もある。


TA_20200701145417367.jpg


なんとなく買ったはずの靴なのに、思えば老ナイキは大したモンで。
そのニーズ全てに「さりげなく」「過不足なく」応えてくれていたのです。

根を詰めて鼻息荒くヤル気満々だった「新しいブーツ買っちゃう欲」の
出鼻を挫かれ萎えたきつねは、ボンヤリ思います。

「『普通に音を出してくれたら細かい事はどーでもイイから』って選んだ
けーたろーのスピーカーみたいに、変なトコこだわんなきゃイイのに」



HB_202007301626301b6.jpg


「きつねがこだわる『ソックス見えるか否か問題』って、実は靴の方
じゃなくて。むしろデニムの丈の方でどうにかするハナシじゃない?」


そう。そこにも今の時代ならではな、根深い悩みが潜んでおりまして
(↑いや単にどんだけ貧乏性なんだよ俺?って展開なんですが)。

外に出るにはいちいちジーパン穿かないと落ち着かない昭和男子。
語り出したらまた長い話になるので、それはまた機を改めて・・・。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

私も一昨年、腸炎でトイレとお友達状態になって
会社を休んだことがありました(汗)。
コロナの県内感染者の事例をみると、基本的な
感染対策はやはり重要なんだなという印象ですね。
職場は今だ厳戒態勢なので、私も気を付けないと。

私も足の幅が広いため、細身の靴だと入らない
パターンが多いですねぇ。
今履いているバイク用シューズは、散策していると
滑ったりするので、私も違う靴を物色していますが、
普通の靴から選ぼうと思うと、結構難しいなあと。
山用のトレッキングシューズまでは必要ないですが、
あまりヤワなのもなあとか、確かに紺之介さん所有の
ナイキはバランスが良さそうに感じますね

琢磨呂さんヘ。

>腸炎でトイレとお友達
元々あんまり胃腸が強くない(大喰いなのに太らない)
ところへ、蒸し暑い中での仕事(冷たいお茶ガブ飲み)
でジワジワとダメージ貯め込んでいたのでしょうね。
暖めずに食べた特価品の惣菜酢豚がトドメでしょうか。

>コロナの県内感染者
自粛令が出た当時は「俺一人ぐらいイイじゃん」的な
不心得者を警戒して過激な発言も書いたきつねメ。
でも政府や首都がソレを公式に解いてしまった時点で
何にも言えませんし。正直、最初の発症者が出るのは
6月末でも5月末でもおかしくなかったと捉えてます。

少し前のネット記事で或るヒトが言っていたけれど。
「皆なんで国や知事に判断のモノサシを委ねるの?
自粛だかGOTOだか知らんけど自分の行動の良し悪し
ぐらい自分で考えて判断しなよ」という意見を読み
「これはひとつの正論だよなぁ」と頷きました。
自己責任(ヤラかしたテメェのケツは自分で拭け)
が成り立たない、不特定多数の人を巻き込む事象。
そこを軽く見た行動の末に何が起こるか、大人なら
ちゃんと考えないといけないんじゃないのかなぁ。

ま、アクセル開けるの大好きなイケないオッサンが
何を言ったところで説得力なんかありませんけど。

※但しあえて「ウチの社員です」と公表した企業を
攻撃するのはお門違いも甚だしいし、個人の特定に
躍起になるのもレベルの低いハナシだとは思います。
そんなに「言ったった♪ヤッたった♪」したいかい?
自分の下世話さも一緒に世に晒す勇気はお有りで?

>靴の話
自分のナイキは多分、アウトドアっぽさがウケて
いた頃のものだったんじゃないかと考えています。
山ガールを始めとする本格ブランド至上期が来る
少し前ぐらいだったんじゃないかなぁ・・・。

普通のシューズショップにはもう似たものが無い。
「それならば」と例えばモンベ〇に出向いてみたら
それこそ本気のトレッキングシューズは二輪専用と
同じぐらいのお値段になってしまうワケですね。

先日ホームコースに出向いた際、昔馴染みな常連の
一人が「今日は本気を出さない散歩だから普段着」
と履いて来たのが、何と最新のエア・ジョーダン!
(↑並みのライディング・ブーツより高いのに!)
ところが、実は背丈といいパットの入り方といい
よく観察すると案外バイクに向いているんですよ。

永年乗っている人は黙っていてもこーいうところに
鼻が利く本当の洒落者で。流石だなぁと感心する事
しきりでありました。

「750ライダー」の光くん

前半は学ランの下に真っ白な作業ツナギ.....
後半はスタンドバイトの縦じまツナギですか(笑

バトル時以外は基本ノーヘル!委員長後ろに乗っけてラブコメ風にさわやかに!
懐かしいですねー。

バリ伝しかりですが、面白いバイク漫画が流行れば二輪業界活性化に繋がりませんかねー。RIDE Xじゃおっさんにしか受けない気がして(笑

JADE3さんへ。

>「750ライダーの光くん」
おー!前期/後期でツナギの色が違うところまで
ご存知とは・・・ナニゲにマニアック~!
(きつねはそこまで気付いてなかったらしい)。
アジトの居間にも旧車ムックの付録で手に入れた
「750ライダー」のポスターを貼っているんです。
で、JADE3さんのコメントを読み「おや?」と今
確かめてみたら。なんとデニムのツナギ姿でした。

基本的に原作は白黒ですから。プライベートでも
オーバーオールが好きで、自前で着ていたのかも
(委員長や麻子ちゃんも時々来ていましたね)。

ちなみにきつねメも寒い季節のメンテナンス用に
デニムのツナギやオーバーオールを持ってますが。
実は中にも着込めるようにブカブカに出来ていて
股下が浅く裾もやたら広いから、ライディングに
向いていませんでした・・・
(ソックスや脛が丸見えになるだけではなくて、
停車時に裾がステップとかペダルに引っ掛かって
アブないという。光くんのツナギ、特注だろか)。

>ノーヘルで委員長後ろに乗っけてさわやかに!
そういう意味で初期の「あいつとララバイ」って
「750ライダー」の路線を継いだ様に見える面も
あるんですよ。結局は加速するブームに乗る形で
バトルものへ展開して行くし、それは作者自身の
「単車を軸にした物語を描きたい」という本音が
人気を得て通った結果でもあったそうなんですが。

>バイク漫画が流行れば活性化に繋がりませんかね。
我々が乗り始めた時期は、世間の雰囲気そのものが
老若男女問わず「バイクはカッコ良くてオシャレで
気持ち良くて最高!」的な空気に染まっていました
からね・・・今じゃ信じられない話だけれど
(あの資生堂が商品ブランド名とイメージカラーで
ヤマハ・ワークスのレース・スポンサーを務めた!
CMでそのシーンが流れ、TECH21もバカ売れする!
コレやっぱり今じゃ考えられない風潮ですもん)。

翻って現代。不況と少子化の煽りをマトモに喰らい
「危なくて汚くて役立たずでムダなモノを選ぶな」
とひたすらセコい親御さんたちに育てられて来た
コンピューター&ネット・ゲーム一色な若年層を、
どうしたら真逆な二輪の方へ振り向かせられるか?

仰せの通り頼みの綱は「二次元への歩み寄り」しか
平凡なヲッサンには考えつかないんですな。

アニメ化まで成された「ばくおん!」はヲタク層に
一定のインパクトを与えられたらしい、んですが。
ソッチ方面に疎い昭和青春時代から既に乗っている
現役から見ると「ミニスカ女子高生の学園モノで
奇想天外ハチャメチャストーリー」ってな視点は
ほとんどの人にとっては他人事の絵空事かな、と。

もっと「もし自分の生活にバイクを取り込んだら
どんな風に暮らしが変わって行くのかな?」って
観る側へリアルに訴求するような話じゃないと、
なかなか呼び水としての役目を果たせないように
感じています。

>RIDE Xじゃおっさんにしか受けない気がして
ネイキッド系→アメリカン→ビッグスクーターと
未だ世間にもギリギリ二輪への熱が残っていた頃に
「キリン」で売れた東本サンは幸運でしたね。
あの漫画の影響でバイクに乗り始めた層は周囲にも
実際にバイク好きが居て、漫画通りの迫力をも肌と
耳で知っていた若者だったのですから。

但し、あの旋風から20年。完全に断たれてしまった
今となっては「乗っている」「かつて乗っていた」
ヒトにしか共感性や訴求力は無いんじゃないかな。
描き手も送り手もそれを判っているから東本さんの
単行本って、乗り物雑誌置き場に置かれている様に
受け止めている次第でして。

少し前のスーパーカブ・ブームって、東本さんの
方向性とは全くの真逆だったんですよね・・・。
そのぐらい地に足着いた原付級へ視点を下げないと
次世代の単車乗りを拾えない御時勢になっちゃった。
普及活動を試みるとしたら、そこがスタート地点と
思うきつねメなんでありますね。